やんばるにラシーン
やんばるとは山原と書いてそう読むわけであるが、現在は名護市より北東の事を指す。以前はもう少し南の方もそうであったが、開発が進み、そう呼べなくなったのである。なので、やんばるにラシーンという言葉は語弊がある。そして、ラシーンは一歩手前で降りて、そこから自身の足で歩いて旅や探検をするのが良い。けっしてジープやランクルのようなジャングルや砂漠を走るクルマでは無い、と声を出さずにラシーンは言っているのである。
ラシーントラベラー 左舷前方姿見
この度は、沖縄県那覇市にお住いのH様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。外装はほぼオリジナル状態を踏襲してリペイントが行われ、各部には錆止め等、沖縄仕様での製作である。
ラシーン フロントフェース
フロントグリルや、バンパー、ホイールキャップ等もリペイント。純正塗料よりも質の良い物を使用して塗装を行っているので、より長持ちすることが出来る。
内装の張替え
当車両走行5万キロと少なく、さらに室内は新車の薫りも残っている。ドアヒンジやその他摺動部にも、グリスアップを施し、こちらも塩害対策は万全だ。
ラシーンとカワラヤー
なんとも沖縄の景色の溶け込んでいる。この一言に尽きる。
タイヤカバーの張替え
ジャーマン生地を使用して、直射日光に配慮。これが一般的なビニール系素材であれば1年も持たないであろう。
いつものブルーシールでの撮影
丁度、陸運支局からルート58にでると、そびえ立つブルーシール。いつものことながらココでかならず記念撮影してしまう。
この度はH様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。クーラーも調整して、またボディーのレストア等、沖縄で長く使用に耐えますよに努力致しましたので、末永くお乗り頂ければ幸いです。この度は誠にありがとうございました。
今日はコレマデ。
本日の名言
慶良間見しが、まつげ見らん
発音:けらまーみぃしが、まちげーみぃらん
意味:遠くの慶良間島は見えるが、近くのまつげは見えない
灯台もと暗しということですわなぁ。