Post date / 2026年1月8日

滋賀県東近江市のN様 RASHEENトラベラーレストア納車おめでとうございます

伊勢の御用材
伊勢の御用材

新年おめでとうございます。旧年中は皆々様方には御贔屓を頂き感謝申し上げます。本年もパイクカーにお乗りの、またこれからお乗りになられます皆様の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。という事で、皇紀2686年が始まりましたが、スピードウェルは伊勢の神宮御垣内参拝より始まります。神宮は20年に一度の遷宮(二十年を区切りとして、古代からの様式そのままに新しい神殿の造営)が行われますが、昨年より木曾のヒノキが御用材として伊勢に運ばれ、お木曳き行事がおこなわれております。この立派なヒノキが唯一神明造とわれる御正宮に使用される部材となるのです。ココで御正宮の四方山話を少し。天照大御神が祀られます内宮御正宮。その神殿の由来は、弥生時代の掘立柱造りのさらに穀倉であるという事。太陽がなければ生命は誕生しない。お米がなければ、人は子孫を繁栄してゆくことが出来ませんでした。正に日本人の太陽とお米に対する概念が現れております。そして、弥生時代の穀倉に太陽神を祀るという、この原始的な神道の宗教感。よほど古くからある信仰である事に間違いはなく、仏教が如く真理を現しているのであります。かの法師、西行は伊勢に詣でた際このような歌を詠んでおります。「なにごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」。さらに1933年に来日したドイツの建築家、ブルーノ・タウトはこう言いました。唯一神明造は世界の建築の王座である。いやしくも建築家たるものは、この社殿を『建築の精神』として崇敬すべきであろう。
「芳香高い美麗な桧、屋根の萱、これらの単純な材料が、到底他の追随を許さぬまでによく構造と融合している。形式が確立せられた年代は正確にはわからず、最初にこれをつくった人の名も伝わらないこの建築は、天から降ったものであろう。実際そうとしか考えられない。」それでは、スピードウェル始まります。

日産ラシーンを琵琶湖で撮影
ラシーントラベラーレストア

この度は滋賀県東近江市にお住いのN様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーレストアをご覧頂きます。ボディーは内外装レストアを施し、N様オリジナルカラーに塗装。エンジンや足回りのパーツも交換を行い、乗り心地はとても良い。オーバーフェンダーやその他プロダクト感の香る場所は、それぞれにブラックペイントを行い、天井にはバハキャリアを装填ス。

ラシーンのフロントグリル
フロントフェースのカスタマイズ

後期モデルのフロントグリルは中央を塗り分けする事が出来る。純正でもタイプSと云われるグレードのみバンパーと同色(ガンメタリックシルバ)に塗装がされていたのである。今回は、グリルのみならず、ヘッドライトの鍍金リムさえもブラックペイント。鍍金の上からは単純に塗装をすると剥がれてしまうゆえ、専用の足着けが必要である。

ラシーンの内装
ウッドなラシーンの内装

ゼブラノと云われるウッドパネルは10年ほど前よりSWが製作を行っていたもの。フチの歪をおおかた取り除いて、さらにウッドハンドルを装填して見栄えは良し。純正のシガーソケットの位置にはスピードウェルのマグノリアクロックが鎮座。オーディオは松下電器産業の名器、真空管が望む。

ラシーンのシート張替え
ラシーン新設計NEO60デザインシート張替え

座面が上から下までクラシックなステッチを入れたNEO60デザイン。背もたれが弧を描くような感じが包み込まれてCOOL.ウッドパネル良し、ウッドハンドル良し、NEO60シート良し。

バハキャリア
ラシーンのルーフキャリア

ラシーンにはラシーンの風格に合わせたキャリアをという事で、バハキャリアをご用意。ルーフレール等のブラックペイントと合わせて調和している。

ラシーンのリヤキャリア
リヤキャリア廻り

シンプルにシートのカラ―と合わせたタイヤカバー。フロントのグリルバッジと合わせてブラックペイントをおこなったリヤのエンブレム。ラシーンのデカールまでブラックにしたかったのであるが、マイナス一の美的感覚もあり。これはこれで良いと思ふ。

滋賀県東近江市のN様の元へラシーンをお届け
パオとラシーンと記念撮影

この度はN様、ラシーントラベラーレストア納車誠におめでとうございます。東近江はとても雪深いところでもありますので、ラシーンの四駆は力を発揮してくれる事と存じます。それでは、どうぞお楽しみくださいませ。

今日はコレマデ。

本日の名言

三方良し

by近江の商人

Post date / 2025年12月21日

大分県別府市のS様 ラシーントラベラーレストア納車おめでとうございます。

ラシーンとワシトニアパーム
ワシトニアパームな風景

なんとも南国の風景とは、このヤシの木が気分である。日産ラシーンという、これまた非日常的でリゾート感のあるクルマがこのヤシの木の前に鎮座すると、益々リゾート気分になる訳である。さらには、大分別府のスパの湯けむりが市中から立ち昇る姿は、ココが温泉県であるという事をあらためて感じさせてくれるのだ。ココで温泉県の四方山話であるが、実に温泉がある他府県から温泉と異論が噴出。がしかしである。源泉の温度、さらに地域の家庭にさえ温泉がひかれている事、昔からある浴場、しきたりに、他を圧倒するには事足りるわけである。正しくココは、南国の一大温泉リゾート都市、温泉県別府市である。

ラシーントラべラー
ラシーントラベラーレストア姿見

この度は、大分県別府市にお住いのS様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーレストアをご覧頂きたいと思います。ペールグリーンと云われる純正カラーにボディーをレストアとオールペイントを行い製作。エンジン廻りはインジェクターからスロットルチャンバー、ディストリビュータ等、燃料や点火系なども部品交換を行い、安心してお乗り頂ける仕様に。

ラシーンのフロントグリル
ラシーン前期モデルグリル

ペールグリーンとは平成6年から8年までの前期モデルのカラーであり、さらにフロントグリルが横格子も前期モデルの意匠である。当車両は平成10年式の後期モデルを基として製作が進められ、フロントグリルは前期タイプに変更が施されている。

ラシーン専用 ウッドパネル
ラシーン専用ウッドパネル

ウッドパネルの装着にあたり、ひと手間をかけましょうという事で、元のパネル(ガンメタリック色)を一旦茶系のカラーに塗装を行う。そしてその上からウッドパネルを張り合わせれば、自然さが増す。こういった少しの手間から匂い立つ何か、それが美しいモノづくりであると思う。

ラシーンのデカール
ラシーンのデカール

レストアやペイントを行うと、必ずなくなってしまうのが、このRASHEENというデカールである。決してなくてはならない物ではないが、無くても様にならない物でもある。純正同等のヘアライン加工を施したリペアパーツとして販売は元より、SWで販売車両にはサービスで取付を行っている。

ラシーンと記念撮影
ラシーンと記念撮影

この度はS様、ラシーントラベラーレストア納車誠におめでとうございます。長らく製作にはお時間を頂きましたが、美しく仕上がり、またお喜び頂き嬉しく思います。さらにはご当地のお土産も沢山頂きまして、この場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。それでは、どうぞラシーンを末永くお楽しみください。

今日はコレマデ。

本日の名言

山は富士 海は瀬戸内 湯は別府

by油屋熊八

Post date / 2025年12月9日

愛知県豊川市のS様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

豊川稲荷の表参道
豊川稲荷の表参道

日本三大稲荷といえば、京都の伏見稲荷、茨城の笠間稲荷、そして愛知県は豊川稲荷と云われる。その他、佐賀の祐徳稲荷、さらには岡山の最上稲荷なども存在するが、豊川稲荷は三大稲荷に外れる事は無い。この稲荷という神であるが、元は渡来系の秦氏が信奉していた神であって、それは京都の伏見稲荷の事である。ここで豊川稲荷ではあるが、実に神社ではなく、曹洞宗のお寺であり神社だと思って参詣する人も少なくはない。そもそも聖徳太子以降明治までは神仏習合であって、現在のような神社とお寺の感覚ではなく、神社とお寺は結びついていたのである。たとえば神道で天照大御神は仏教では大日如来という感覚で、神仏のそれぞれに属性があてはめられて信仰していた。では、京都の伏見稲荷の神(宇迦之御魂、ウガノミタマ)が豊川稲荷の仏(豊川吒枳尼眞天、トヨカワダキニシンテン)と同一とあてはめられていたかは謎であるが、ダキニシンテンは元はインドの仏神であって、キツネに乗って現れるというところから稲荷神に当てはめられた、が正解であろう。どちらにせよどのような形態でも、稲荷であれば稲荷と思う、日本は八百万の神のおおらかな信仰であり、それこそが相手を思いやる気持ち、お互いを認めようとする文化に発展する訳である。しかし、ココで昨今の外国人問題である。こちら側はお互いを認めようと意識しても、唯一一神教者であるかぎりは、残念ながら他を認めることはない。これだけは日本人はきもに命じなければならない。

ラシーンと豊川稲荷表参道
ラシーントラベラー

この度は愛知県豊川市にお住いのS様へお届けにあがりましたラシーントラベラーをご覧頂きます。ラシーンの中でも希少なカラーであるシダーグリーンの車両をボディーはレストアを施し、程よくメンテナンスを行って仕上げられたラシーン。内装もリペアを施して、シートはオーナーの思いのカラーに張替え致します。

ラシーンの内装
ラシーンの内装張替え風景

純正のシートのトーンに近いレザーを使用してシートの張替え。ステアリング等、ラシーンオーナーの方にはわかりますが、黄ばんだり、表面がささくれたり、そのような所もしっかりリペア。オーナーS氏もおもっていたより中古の様ではないとお喜びの様子。

ラシーンを豊川市に納車
ラシーントラベラー右舷後方姿見

タイヤカバーはシートのカラ―と統一。ホイールはブラックペイントを施し新品のタイヤで足回りは整えました。スピードウェルの販売車両は外装のレストアが付いてくる。そして、ホイール等部分的なカラーがオーナーの思いに仕立てる事が可能。

ラシーンを愛知県豊川市にお届け
ラシーンと記念撮影

この度はS様、ラシーントラベラー納車おめでとうございます。趣のある豊川の街をラシーンが走る姿、素敵ですね。それでは、今後とも宜しくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

オン シラバッタ ニリ ウン ソワカ

by豊川稲荷

正しい行いで苦を楽に変えるという御真言であります。

Post date / 2025年11月25日

山口県岩国市のM様 ラシーンフォルザ納車おめでとうございます。

佐々木こじろう
岩国の厳流

全国津々浦々、行くところにはかならず伝説は存在する。今回は、山口県岩国市へラシーンフォルザをお届けさしあげるところ、佐々木小次郎と出会った。時は戦国時代の終り間近1612年、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が巌流島であり、無念に小次郎はその決闘に敗れる訳であるが、宮本武蔵は待ち合わせ時間に遅れ、さらに、子分もつれてきて多勢に無勢、ぼこぼこにしたという話はオフレコである。厳流という剣術の創始者である小次郎。その厳流という言葉は、いわくに、岩国、巌国、から来ているのには容易に想像が付く訳であるが、巌流島という島名はそもそもは無く、関門海峡にある船島という島名が正式名称である。本日の四方山話はこれくらいにして、この度は、山口県岩国市にお住いのM様の元へお届けにあがりました、ラシーンフォルザをご覧頂きたいと思ふ。

ラシーンフォルザ
ラシーンフォルザ右舷前方姿見

アーバンカーキ色に塗装を行ったラシーンフォルザ。ボディーの塗装、リペア等は極力純正の組み方を踏襲して製作。ドア廻りやオーバーフェンダー廻りのゴム類のパーツが製造されていなく、なかなか難しいものでありますが、バンパーやルーフレール、ドアミラー、ドアハンドル、背面のステー等、ブラックペイントを行い、クォーターの窓は板金を行いこちらもブラックペイントで仕上げました。

フォルザの内装
ラシーンフォルザの内装張替え

純正のフォルザは前席はサイドサポートの起伏がきつく、こちらは一般的なラシーンのシート形状にて張替えを行い、マイルドに。フロアマットもあわせて新調。ハンドルやシフトノブ、サイドブレーキノブは本革仕様であり、リペアを行い、美しい状態に。

ラシーンフォルザ
ラシーンフォルザ後方妻姿見

フォルザの背面にあるスペアタイヤは、一般的なラシーンのテンパータイヤではなく、履いているタイヤと同等であって、今回は15インチアロイホイールをブラックペイントを行い、体裁を整えている。細かい所であるが、貫通ナットでは面白くないので、鍍金の袋ナットでロック。

ラシーンフォルザ
ラシーンフォルザ右舷後方姿見

後に右リヤフェンダーとボディーの隙間にある干渉ゴムが入ってないという事で、気合を入れて準備。しっかりフォルザのリヤゲートの形状はカッコよい。

ラシーンフォルザ
ラシーンフォルザ

この度はM様、ラシーンフォルザ納車誠におめでとうございます。このクルマの前もラシーンをお乗りという事で、至らぬ事は御座いますが、長くお乗り頂けます様に努力致します。

今日はコレマデ。

本日の名言

危険が身に迫った時、逃げ出すようでは駄目だ。

かえって危険が二倍になる。

しかし決然として立ち向かえば、危険は半分に減る。

by佐々木小次郎

Post date / 2025年11月16日

香川県高松市のY様 PAOトラディショナルレストア納車おめでとうございます

パオと記念撮影
パオちゃんと記念撮影

この度はうどん県高松市にお住いのY様の元へお届けにあがりました、PAOトラディショナルレストアをご覧頂きます。今回はいきなりですが、オーナーとパオちゃんの紹介からはじまりましたが、オーナーY氏の拘りをふんだんに詰め込んで、精魂込めて製作さしあげましたので、画像がいつもより多くなりますが、どうぞ最後までご覧ください。

PAOトラディショナル
PAOトラディショナルレストア

今回のパオはキャンバストップのMTというかなりもの珍しい車両をベースにボディーはレストアを施し、エンジンミッションの整備、足廻りは車高調整式に、クーラー等もパーツを交換。外装内装の仕上げはお写真でお伝え致します。

パオの内装
パオの内装風景

ダッシュパネル、内張り、ピラー等は塗装を行い、ダッシュパネル上面は状態の良い物に交換。アンダートレイはシートに合わせて張替えを行う。ハンドルコラムとシフトコンソールはアイボリーに塗装を行い、さらにシフトブーツもシートに合わせて交換ス。

パオの内装
パオの内装張替え

フォルクスワーゲンのタイプ3と同じような仕様にてシートは張替えを行う。生地は熟考を重ね選定。いつもの60デザインのステッチも変更を加え、ひざ下までステッチを伸ばす。極左右の縦ステッチを一本はずし、雰囲気を出している。

パオのMT
MTシフトカバーの製作

シフトカバーは純正に準じた形状ではあるが、生地に張りを出して雰囲気を作っている。

エアコン操作パネル
パオのエアコン操作パネルのデッドストック

エアコン操作パネルはSWのデッドストックを使用ス。

パオのトノカバー
トノカバーの製作
パオのトノカバー
トノカバーの製作

トノカバーは中古フレームを艶有の塗装を施し、シート生地に合わせて張替え。ボディー側の取付ビス等も新調ス。

パオのトランクフロア
トランクフロアの仕上げ

トランクフロアーの仕上げにも余念が無シ。

パオのエンジンルーム
エンジンルーム
パオの下回り
下回りの塗装仕上げ
パオのマフラー
ヂュアル出しマフラー

エンジンルームの仕上げ、下回りの塗装仕上げ、限定マフラーの装着等、それぞれに拘りの集合体である。

ウェルリプレイスメントマフラーの人気は絶える事が無く、さらにこちらは2本出しとなるマフラー。MT仕様であれば高回転まで回す事が可能である。音質も音量も大人らしい素敵なマフラーである。

パオと香川県
PAOトラディショナル

この度はY様、PAOトラディショナルレストア納車おめでとうございます。また、こだわりのPAOの製作をさせて頂きまして、感謝申し上げます。これからの製作にしっかり反映させて頂きたいと思います。またお土産まで頂き重ねて御礼申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

昨日の我に、今日は勝つべし

by柳生石舟斎