Post date / 2011年12月27日

☆大阪府豊中市 U様 RASHEEN国際連合仕様 納車おめでとうございます☆

どんもす=ウェルです。

さて皆様、ついにクリスマスは過ぎ去り、大晦日へのカウントダウンが

始まりましたが、如何お過ごしでしょうか。

本日は、大阪府豊中市にお住いのU様がオーナーとなられた

ラシーン国連仕様ということで、それでは隅から隅までズズイとご覧頂こう。

RASHEEN 国連仕様

RASHEEN 国際連合仕様 姿見

今回は、国連のクルマのイメージ(※UNマークが似合う)をオーナーが発案。

その、イメージを頼りにスピードウェルの持つ引出しより

さまざまなアイデアを引っ張りだしての製作が進められた。

※UN=英語: United Nationsの略

バンパーやグリルガードなど黒無塗装仕上げが施される

バンパーやグリルなど様々なパーツに黒色の塗装が施される。

やはり国連の車両は各パーツ飾られていないのが通例。

そのことにより、バンパーやグリル、その他の機能的パーツには

スピードウェルが持つ特別な黒色で塗装が施された。

※この塗装仕上げのことを黒色の無塗装を、いわゆる『クロムト』とそう呼ぶ。

RASHEENはスチールホイールが似合うようデザインされている。

スチールホイールが似合う。

国連仕様にはアルミホイールなどの装飾品は必要はない。

もちろん、ホイールなども総合的にクロムトでの塗装仕上げによる。

ラシーンのエクステリアデザイナー平林俊一氏曰く、

スチールホイールが似合うクルマにしたかった。というお話を以前いただいており、

その流れからすれば、この形は間違いではなく、正解だと言える。

ただ、RASHEENで気を付けなければならないのは後期1800ccモデルでは、

スチールホイールのデザインが1500㏄モデルのモノと異なり、

1500㏄モデルのスチールホイールのデザインの方が

ラシーンにはマッチしているように思える。

ドアアウターハンドルもクロムト仕上げ

ドアアウターハンドル類もすべてクロムト仕上げ。

黒の無塗装仕上げとは言えど、黒色の塗装が施されている。

これは、部品の錆止めの下地の塗装色と言えば分りやすいだろう。

本来であれば、その上にボディーの塗装色を塗るわけだ。

ルーフレールも黒無塗装仕上げ。

ルーフレールもクロムトで仕上げ。

ボディーの機能パーツのほぼすべてがクロムトで仕上げが施され、

国連仕様に大きく貢献している。

しかし、このクロムト塗装の色は非常に難しい黒色であり、

SWで時間をかけて色を調合して製作されている。

言葉は適当ではないだろうが、簡素で抜けた感覚を

どのように表現すれば良いかがポイントだ。

RASHEEN 国際連合仕様 斜め後方姿見

RASHEEN 国際連合仕様 斜め後方姿見

ルーフレール、背面タイヤステー、ドアアウターハンドル、

ドアミラー、バンパー、ホイールなど機能的パーツは

本来ならシルバー色に装飾されいるわけだが、

こうしてすべてにクロムト仕上げを施すと、その一つ一つのパーツの

機能美が表面上に表れてきたようだ。

パネルラッカーフィニッシュ

パネルラッカーフィニッシュ

今回もシートのカラーに合わせてパネルのラッカーが施されている。

あえてウッドハンドルではないのが国連仕様だ。

また、今後内外装にはステッカーチューニングが施されるというから

まだまだ、このラシーンは仕上がってはいない。

謹製ウェル帆布 60レザースタンダード

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザーシート

ボディーのペールグリーン色と合わせやまぶき色での内装の張替え。

特に車両前方よりご覧頂くと、フォグランプの内部のカラーと

シートのカラーが合致し非常に綺麗な印象だ。

ラシーン国連仕様納車おめでとうございます。

オーナーU氏とラシーンちゃんをガシャ!!

この度はU様RASHEEN国際連合仕様納車、おめでとうございました。

完成にむけてステッカーチューニング、頑張ってください。

今日はコレまで~。

本日の名言

進化を止めたとき、それは老化の始まりである。

by加賀見俊夫

間違いありませんなぁ。人間でいうと常に学ぼうとする姿勢があれば

常に青春なのかもしれません。

Post date / 2011年12月24日

☆和歌山県橋本市 Y様 RASHEENトラベラー納車おめでとうございます☆

どんもす=ウェルです。

さて皆様、ハッピーメリークリスマスということで、

ケーキをほうばりながら如何お過ごしでしょうか。

本日は、和歌山県橋本市よりお越し頂き、ラシーントラベラーの

オーナーとなられたY様が愛車を御拝観つかまつる。

ラシーントラベラー 前方正面姿見

ラシーントラベラー 前方正面姿見

カラーは俗にドラえもんブルーとよばれる前期モデル(平成6年~平成8年)までの

ナチュラルな青色。

現在の新車でもこのような綺麗なソリッドカラーは販売されておらず、

名色であることに間違いはない。

ナルディブラックレザーとブラックのメーター文字盤

ナルディブラックレザーとブラックのメーター文字盤がカッコいい。

静粛なコックピットを彷彿とさせるたたずまい。

ラシーンには計器(文字盤)のプロダクトは非常に懐かしく

それは、往年のメーターを思わせる3連のデザインがカギを握る。

ぐっとくる写真の一枚だ。

パネルラッカーフィニッシュ

パネルのラッカーフィニッシュ

今回はバイオレッド色でシートからパネルからタイヤのカバーまで

すべてを仕上げるコトとなった。

高級感のある色だなぁとウェルのコメント。

謹製ウェル帆布 60レザーシート

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザーシート

張替えには熟練のクラフツマン達が手間暇をかけて行う。

乗り心地は純正より少しタイトであり、

それが長距離のドライブでさえ疲れさせない。

人間工学に基づいた計算の上とは言えないが、長年の経験を頼りに

味付けが施されているわけだ。

コップ&缶受け 『角』

謹製ウェル帆布 角型 コップ&缶受け

ゆるぎない、往年のプロダクト。

それはただ旧いという言葉でかたずけることなどできなく、

それが普遍性である、とウェルは提唱している。

つねに飽きることの無いデザイン。

デザインがデザインのわくを乗り越えた時に発生する

引力のようなものを感じてしまう。

それは、Be-1やPAO、そしてFIGARO、RASHEENと

それぞれのクルマがそうであるから。

ラシーントラベラー 後方姿見

ラシーントラベラー 後方姿見

背面タイヤもまたバイオレッド色。

背面タイヤカバーにはスタンダードの5色のほか、デラックスの46色も

ご用意していたが、最近はレザーに防汚加工を施したモデルの製作が多く、

そうすることによって、内装色と合わせることが可能なのだ。

そして、タイヤステーなどもリペイントが施され美しさに間違いはない。

Y様ご家族とラシーンちゃんをガシャ!!

Y様ご家族とラシーンちゃんをガシャ!!

この度は、Y様ラシーントラベラー納車、誠におめでとうございます。

非常に大切にしていただいているようで何よりです。

今日はコレまで~。

本日の名言

人間、今が一番若いんだよ。

by永六輔

つまりはそうですなぁ。何を考えていても、どうこうしたって、

今、その今が一番若いのです。

この今の若さを生かしましょう。

Post date / 2011年12月21日

☆茨城県稲敷郡 Y様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます☆

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日は茨城県稲敷郡にお住いのY様が遠路はるばる

スピードウェルにお越し頂き、はれて納車されたPAOトラディショナルを

ご覧頂くことに致そう。

PAOトラディショナル 左前方姿見

PAOトラディショナル 左前方姿見

今回のご注文いただいたPAOトラディショナルは

ノーマルルーフのATである。

PAO初心者ですという方もこのブログをご覧頂いており、

いろいろとご説明いたすが、カラーはアクアグレイと申す。

PAOには合計4色(アクアグレイ、オリーブグレイ、テラコッタ、アイボリー)が

存在し、その中でもPAOの代名詞的なカラーであり一番売れた色である。

PAO フロントフェース部

PAO フロントフェース部の遊び

前面にはいろんなモディファイが存在し、たとえばフォグランプ(霧灯)や

グリルバッジ、そして今回は一番オーソドックスなヘッドライトピーク、

通称=まつ毛がおごられた。

このまつ毛、取り付けにはヘッドライトを脱着し、さらにヘッドライトリムを外す。

そして、リムとライトに挟み込むことで装着が可能だ。

もちろん、取り付け時に位置決めができ、今回はすんごい眠たく可愛い様子。

謹製ウェル帆布 ダッシュ上下張替え

謹製ウェル帆布によるダッシュ上下の張替え

ダッシュパネル上とアンダートレイの張替えを総称してダッシュ上下の張替えと

スピードウェルではそう呼んでいるが、上下両方の張替えはもちろん

ダッシュ上部のみ、アンダートレイのみの張替えも可能だ。

しかし、トータルでモディファイを行えば、上下の張替えになってしまう。

謹製ウェル帆布 60『ロクマル』レザーシート

謹製ウェル帆布 60『ロクマル』レザーシートデザイン

今回は座面、側面、それとパイピングの3点のカラーを異なる色で

張替えが行われた。

そのすべてが、オーナーの個性が映し出されるため、

一台ずつ非常に楽しみである。

PAO パオ車内 シートはポケット無

PAOの車内。

シート裏をご覧いただければわかりやすいが、今回はポケットが無い。

こうして、ポケットの有り無しも選択が可能であり、

オーナーが一つずつ練りにねって仕上げを選定してゆくのだ。

パオ純正オプションステレオラック

PAO純正オプション ステレオラック

CDが取り付けたいということで、スピードウェルではいつも隠し持っている

幻の純正オプションをおごる。

吊り下げても味は濃いが、まあ純正オプションも非常に味の濃い出来栄え。

当時のモノづくりの良さがひしひしと伝わってくるようだ。

お土産まで頂き感謝感謝で御座います。

お土産まで頂き、感謝感謝です。

まっこと、大変納車まで長くお待ち頂きましたが、

お気持ち感謝いたします。

PAOトラディショナル納車おめでとうございます。

Y様とPAOちゃんをガシャ!!

この度はY様、PAOトラディショナル納車、誠におめでとうございました。

また、駅までお送り頂き恐縮です。

これからはPAOちゃんと楽しい思い出、たくさん作ってください!!

今日はコレまで~。

本日の名言

天才は有限、努力は無限。

by中村清

そうですなぁ。ウェルも偏差値は低め、というか低く

頭も固く頑固もの。

だから、もう努力しか残っておりません。にんにん。

Post date / 2011年12月20日

 号外○EVリーディング都市・大阪の巻○

どんもす=ウェルです。

さてもう年の瀬。皆様如何お過ごしでしょうか。

本日も号外ということで御座いますが、

なんと来春そうそう、スピードウェルに電気自動車専用の充電設備

(電気スタンド)が大阪府と国の補助により取り付けが行われるコトとなった。

電気自動車等充電施設設置補助事業

大阪府による電気自動車等充電施設設置補助事業に認定

スピードウェルでは次世代パイクカーとしてEVフィガロを

今年度に開発を開始したわけだが、

大阪府では他の都道府県に先駆け、次世代自動車の研究や開発と並行して、

インフラの整備も急ピッチで進められている。

そのインフラ整備の一環として行われているのが、今回の充電施設の設置。

次世代の新車では、ナビゲージョンやスマートフォン、ネット端末から

充電施設の案内や予約などもスムーズに行えるようになるというのだから驚きだ。

さらに、この充電施設での充電は無料なのである。

時代はどんどん進んでゆくわけだが、私たちもその波になるというのが、

EVフィガロのタイトルでもある『オオサカ EV ヌーベルバーグ』の意味であり、

新しい時代にもパイクカーが容易に走れるように研究開発は進めなければならない。

とは申せど、もちろんこれからもノスタルジックなチューニングなども追求するゆえ

どちらも楽しみにしていただきたい。

2011年1月早々より、またウェーバーキャブのレーシングPAOが

サーキットでも走行テスト予定!!

まだまだ楽しみはこれからだ。

ということで、本日は電気自動車の充電施設のお話で御座った。

今日はコレまで~。

本日の名言

なかぬなら みんなで笑おう ホトトギス

今日は名言の箸休め。

今年一年もあとわずか、笑って年を越したいものです。

Post date / 2011年12月18日

○日産PAO サイドステップより錆が発生するの巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日も非常に寒く、どんどん寒くなってきましたが

こたつの中で如何お過ごしでしょうか。

さて本日は久しぶりに整備内容のあるブログ、板金塗装(レストア)編を

ご覧頂くコトに致そう。

サイドステップ下に錆びが連なる

PAOのサイドステップ底面の錆

PAOにはサイドステップ廻りには非常にさび難い

カナダ輸出車用防錆鋼板が使用されているのはご周知のとおり。

PAOチーフデザイナーの古場田良郎氏の熱い思いにより、

3オーナー5オーナーとなっても乗れるというキーワードが生まれ

その意志により国産ではありえないそのような設計仕様となり

PAOは製作された。

そのおかげで現在でもたくさんのパイクカーが走るコトが出来ているわけだが

しかし、そのカナダ向け防錆鋼板であっても、一度錆びると

徹底的に錆を落とさない限り錆び続けるということで

今回はその修理である。

サイドステップ下の錆びを削り落とす

サイドステップ底面の錆を削り落とす

これがなんと表面に浮かんでいる部分から1㎝ほど内側まで錆びている。

塗装をめくれどめくれど塗装面と鉄面の間が錆びているから驚きだ。

錆転換材を使用

錆転換剤を使用

いくらサンダーで綺麗に錆をおとしたと思えど、

見えないくらい細かな錆も存在する。

それらが残ればまた錆がどんどん湧いてくるということで、

残ってないようで残っている錆対策のため、

錆転換材を塗布する。

鉄表面を黒錆に転換

鉄表面を黒錆の被膜に転換。

これは、いわゆる赤錆から黒錆に転換しているわけだが、なぜ転換するかと申せば

「赤錆」と呼ばれる鉄錆は下地の保護作用はなく、腐食はいつまでも進行する。

一方、緻密な酸化物被膜ができれば、腐食に対する保護層として機能する。

その原理を応用したのが錆転換材であり、黒錆( 四酸化三鉄)にする。

高温や酸素不十分の条件で鉄表面に人工的に形成した黒錆層は

緻密な皮膜となるため、防食法の一つとして有用であるのだ。

内側からの錆びを抑制するワックス

パネル内側からの錆を抑制するワックス

PAOでは新車製作過程においてふんだんにワクシング処理が行われている。

今回も板金した箇所の裏側にはワクシング処理を施すわけだが、

特にサイドステップはインナーシルとアウターシルが重なりあっており

内側から錆が発生し、外側のボディーに錆が回るという現象が多いようだ。

ワックスがサイドステップ排水口より流れ出た様子

ワックスがサイドステップ底面の排水口よりあふれ出た様子

サイドステップ室内より先ほどのワックスを噴霧すれば

内部に行きわたり、排水口よりワックスが流れ出た。

一般的な塗装屋さんがここまでの処理をするかと申せば、

することはまず無い。

されど、したからと申せど100パーセント錆びないということでもない。

しかし、どれだけ錆びないように出来るか、挑戦するかという所に

力を注ぐコトがスピードウェルの使命である。

今日はコレまで~

本日の名言

安いわりにモノがいい、といわれるだけではダメ。

現在の品質に満足している者は去れ。

by柳井正

これは作り手である私にずどーんと響いた名言であります。

常に最良の、最善を目指して明日に頑張らなければなりません。