どんもす=ウェルです。
さて皆様、ハッピーメリークリスマスということで、
ケーキをほうばりながら如何お過ごしでしょうか。
本日は、和歌山県橋本市よりお越し頂き、ラシーントラベラーの
オーナーとなられたY様が愛車を御拝観つかまつる。
ラシーントラベラー 前方正面姿見
カラーは俗にドラえもんブルーとよばれる前期モデル(平成6年~平成8年)までの
ナチュラルな青色。
現在の新車でもこのような綺麗なソリッドカラーは販売されておらず、
名色であることに間違いはない。
ナルディブラックレザーとブラックのメーター文字盤がカッコいい。
静粛なコックピットを彷彿とさせるたたずまい。
ラシーンには計器(文字盤)のプロダクトは非常に懐かしく
それは、往年のメーターを思わせる3連のデザインがカギを握る。
ぐっとくる写真の一枚だ。
パネルのラッカーフィニッシュ
今回はバイオレッド色でシートからパネルからタイヤのカバーまで
すべてを仕上げるコトとなった。
高級感のある色だなぁとウェルのコメント。
謹製ウェル帆布 60スタンダードレザーシート
張替えには熟練のクラフツマン達が手間暇をかけて行う。
乗り心地は純正より少しタイトであり、
それが長距離のドライブでさえ疲れさせない。
人間工学に基づいた計算の上とは言えないが、長年の経験を頼りに
味付けが施されているわけだ。
謹製ウェル帆布 角型 コップ&缶受け
ゆるぎない、往年のプロダクト。
それはただ旧いという言葉でかたずけることなどできなく、
それが普遍性である、とウェルは提唱している。
つねに飽きることの無いデザイン。
デザインがデザインのわくを乗り越えた時に発生する
引力のようなものを感じてしまう。
それは、Be-1やPAO、そしてFIGARO、RASHEENと
それぞれのクルマがそうであるから。
ラシーントラベラー 後方姿見
背面タイヤもまたバイオレッド色。
背面タイヤカバーにはスタンダードの5色のほか、デラックスの46色も
ご用意していたが、最近はレザーに防汚加工を施したモデルの製作が多く、
そうすることによって、内装色と合わせることが可能なのだ。
そして、タイヤステーなどもリペイントが施され美しさに間違いはない。
Y様ご家族とラシーンちゃんをガシャ!!
この度は、Y様ラシーントラベラー納車、誠におめでとうございます。
非常に大切にしていただいているようで何よりです。
今日はコレまで~。
本日の名言
人間、今が一番若いんだよ。
by永六輔
つまりはそうですなぁ。何を考えていても、どうこうしたって、
今、その今が一番若いのです。
この今の若さを生かしましょう。