Post date / 2013年5月8日

タイからBoritaがやってきた

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タイでPAOに乗る女性

先日、タイでPAOに乗る女性、Boritaさんが飛行機に乗ってSWにやってきた。

以前イギリスからニック・ハーディング氏がやってきてからは少し経つが、

海外でもパイクカー(Be-1、PAO、FIGARO)はとても人気なのである。

わたしは英語はしゃべれないので今回は、神戸のO氏のご厚意で

通訳を行って頂き、いろいろとお話を聞かせて頂いた訳であるが、

PAOの部品を買い付けに来たというのである。

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ボリータと彼氏を室生寺に

話せば長くなるが、この日は大阪のT師匠が室生寺周辺でBBQを行うのに

招待されて、ボリータと彼氏も朝からBBQに。

準備中にせっかく日本に来たのだからと云う事で、室生寺に。

手水舎では作法をお教えすると、なんだか楽しそうに行っていた。

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五重塔を記念撮影

奈良時代末期創建という室生寺は山紫水明の地、室生山麓(さんろく)に建つ。

女人禁制の高野山に対し、室生寺は女性も参詣を受け入れたので、

女人高野とも云われている。

わたしが室生寺で思い浮かべるのは古寺巡礼という写真集であろうか。

写真家、土門拳が執念の雪景色を撮影したと云われる場所からの眺めは絶景であった。

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O氏より説明を受けるボリータ

ボリータの乗るPAOは15インチのワタナベにローダウンというのだから

度肝を抜かされる。

O氏のクルマにはいろんな艤装が施されているのだから、

ボリータは興味深々であった。

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欲しいのはゴム類

ラジエータホースやら、三角窓ゴム。リヤハッチの縁ゴムなどなど

ゴム類はタイでは入荷しにくいようであるが、中古パーツも

販売されているという。

しかし、中古パーツが新品パーツ並みのプライスだから、

日本で新品パーツを購入して手に提げてもって帰るのだというのだから

かなりのエンスーであることに間違いは無い。

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皆で記念撮影

ボリータさん、今回は遠路遥々SWにお越し頂きありがとうございます。

タイでもPAOが長く乗れますように応援致します。

長く長くお乗り頂けますように。

Post date / 2013年5月3日

和歌山県橋本市のK様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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ラシーンと旅行カバン

クルマに乗る目的は、一つは単なる交通手段ではあるが、

もう一つは旅行すると云ふ、人の生きた軌跡(精神的な発展)を作るための手段である。

昨年の秋にラシーンデザイナーの平林俊一氏に御頼みして、氏とわたしが

ラシーンに乗って「始まりの国に旅立つ」と云ふ渋い旅行があった。

次回は、今月から梅雨前までに四国の祖谷大歩危にある茅葺の農村集落に二日ほど滞在し、

合間にラシーンと日本の原風景なるものを撮影しようとスケジュールを

調整しているところだが、ラシーンはそんな旅によく似合うようである。

旅は、企画する所からすでに始まっているが、具体的には旅行カバンに荷造りし、

出発当日カバンをクルマに載せていく時のあのワクワク感がたまらない。

そこで面白いのが、ラシーンのトランクに旅行カバンを載せている瞬間の画が

とてもオシャンティーなことである。

この事は、ラシーンはデザイン当初にクルマを作るのではなく、家具や旅行カバンなどと対比した

と云ふ、ラシーンのデザインコンセプトの中のワードとして存在しているのだから大正解である。

今のエコカーと呼ばれるクルマや大っきなヘンテコデザインのヤンキー感漂うワンボックスに

旅行カバンを載せている姿を想像しても、それが人生の軌跡を残す本物の旅が

始まるようには思えないのは、それらは単なる作りものに過ぎず、

いろんな意味で本物ではないからだと、わたしは思うのである。

そこでわたしは本物の旅が出来るラシーンを旅行鞄と命名した。

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この度は和歌山県橋本市にお住いのK様の元へお届けにあがられた

ラシーントラベラーをご覧頂く事に致そう。

今回は、ラシーンタイプ3モデルにフロントグリルとヘッドライトを

丸型2灯ヘッドライト用に変更を加えて製作が行われた。

一見丸型のヘッドライトは灯火時暗い様に感じるのは丸型という形状がレトロと

解釈されるからではあるが、純正の光束の1,5倍(約800cd)でとても明るい。

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スピードウェル謹製 ライトウッドバールパネル

バールとは木の根っこ部分であり、その断面はモクモクした

杢目であり、とりわけ杢目の中でも芸術的で美しい。

その他にバーズアイやゼブラノなども用意は可能であるが、

内装色やハンドルの色に合わせて選べば男前である。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

外装の雰囲気と、少しノスタルジックなイメージを合わせて

和からし色でシートの張替えを行ったが

これはなっかなっかのオシャンティーである。

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謹製ウェル帆布 張替えタイヤカバー&ステーラッカーフィニッシュ

内装のカラフルさを抑えるような外装のタイヤカバー色。

あえて控えめにすることにより、内装がとても引き立つものである。

背面ステーのラッカーもフロントグリルや、ルーフレールに使用している

シルバーと同色でラッカーフィニッシュが施されている。

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ラシーントラベラー 右舷後方姿見

スピードウェルのラシーン製作では、最後にボディーのブリリアントフィニッシュが

行われるコトにより、新車にはならないが、それに近い輝きが約束される。

今回はウェルリプレイスメントマフラーも装着され、後方姿見は決まった。

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ラシーンちゃんとK様をガシャ!!

この度はK様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

畑仕事でご使用いただけるというコトで、ラシーンのトランクに鍬など農機具が

載ったシーンや畔を走っているなど、美しくてたまりません。

今日はコレマデ。

本日の名言

わが身をつねって 人の痛さを知れ

by北条氏直

そうですわなぁ。人の痛さを知ることはとても重要であります。

Post date / 2013年4月26日

神奈川県藤沢市のM様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

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PAOと明日の太陽

神奈川県は湘南方面から藤沢へ向かう途中、侵攻方向をあやまってUターンを切ろうと

横道へ入ったら、なんと松下政経塾の領土だった。

中央アーチのバリケードを見上げれば明日の太陽のレリーフと

さらに頭上には政経の御旗が空高く掲げられているのだから

これまたわたしは飛んだ大変だところに紛れ込んでしまったようである。

しかし、この明日の太陽はいったいどういう日が昇り

現代の混沌とした社会に、どういう時代が広がってゆくのだろうか。

このレリーフが出来たのが1980年であるから、その時代より政経塾の門徒は

明日の太陽を模索しながら時代を動かして来たのである。

だが、1980年当時はバブル景気の最中であり21世紀には

ピカピカのキラキラの世界が待っていると市井の人は互いに信じ合っていた。

そんな夢と希望の時代の中、1987年日産のBe-1(パオ開発)チームは

「技術が進化していった先にはいったい何が待ち受けているのか」などを

提議していたというのだから、驚き桃の木である。

ハイテクやローテク、はたまたデッドテクなどテクノロジーを修飾する言葉が

多様化したように、もはや、ピカピカなメタリックなテクノロジーの未来を信じる人は

少ないと思われるが、これからどんな変貌を遂げるか、

確実に予測する事は困難であると捉えPAOは過去のスタイルを

現在のテクノロジーで具現化し、新しいテクノロジーの使い方を模索した。

それが「クルマは生活を演出するための一つの道具」といった、

車の既成概念から一歩踏み出す壮大なプロジェクト(アート活動)となったわけである。

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PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度は神奈川県藤沢市にお住いのM様の元へお届けに上がられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事にいたそう。

車両ベースはボディー色がアイボリーのキャンバストップ仕様。

一際PAO中のカラーのかなではお高い(希少性の高い)モデルである。

そして今回は前後バンパーをブラックラッカーフィニッシュを施し

天上のキャンバストップのミッドナイトブラック色に張替えも合わせて

少しチープな感覚を彷彿させたいといふオーナーの狙いである。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

謹製ウェル帆布が製作する60(ロクマル)デザインレザーシート。

タン単色で整え質素なオシャンティーさをアピールしている。

※タン色とはなめし革の一種のカラー。柿渋などのタンニンに由来する。

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謹製ウェル帆布 キャンバストップ張替え

ミッドナイトブラック色のキャンバス生地に張替えが施されたトップ。

バンパーのブラックラッカーと調和が施されている。

また、PAOのアイボリー車両は内装にあるハンドル類がすべてブラックで

統一されているので、全体的に収まりは良い。

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キャンバストップからの全景

PAOのキャンバストップはかなりの開口面積であり、

全開に広げればリゾート感は抜群である。

開閉は電動により手元のスイッチで行え、気軽に操作が可能だ。

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PAO トラディショナル 後方姿見

バンパーが黒いと、何か廉価版というかそのチープな感覚で

何時もとは違った可愛い感覚も生まれてくるわけだ。

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M様とPAOちゃんをガシャ!!

この度はM様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

湘南あたりでPAOをぶいぶいお乗り頂き、さらにリゾート感を楽しんで

頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

なんでもいいからさ 本気でやってごらん 

本気でやれば たのしいから 本気でやれば つかれないから 

つかれても つかれが さわやかだから

by相田みつを

ごもっともでございます。

一生懸命した時のあの爽快感は疲れを吹き飛ばしてしまいますなぁ。

Post date / 2013年4月23日

徳島県徳島市のI様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

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PAOとモニュメント

徳島市の文化の森という所に県立の近代美術館というものがあって

何やらオシャンティーな雰囲気だから、PAOの撮影を行おうと思い近代美術館まで行った。

が脇の横道を通ってうっかり少し通り過ぎ去ってしまったのである。

しかし文化の森にはいろんな施設があるらしく、それら自体が

何やら美術的な空気が流れていたので、道路の突き当りまでいったら

一際手の混んだ文書館という建物に遭遇した。

それは外壁をみれば素晴らしい石工の彫刻が彫り込まれており、

現代に作るにしてはここまで手はいれないだろうと想像していたら、

1930年に建てられた旧徳島庁舎をわざわざ文化の森の山の上まで移築したものだった。

これは非常に文化を大切にしている証であり、わたしのような大阪人は

ただのだんじりバカではあるが、徳島人は阿波の踊る阿呆に見る阿呆ではなかったのである。

その素晴らしい文書館前に今回はPAOをモニュメント代わりに駐車させて頂いた。

パオはコンセプトの段階で、沢山のキーワードが生まれたようであるが、

その一つにチーフデザイナーの古場田良郎氏よりお伺いしたお話によると、

決してクルマを作ろうとした訳ではなく、クルマ以上の美術品か何かに

昇華するようなモノを作ろうとした。例えばモニュメントみたいなモノ。

と云ふ節があったのだから、お家の前や街中、はたまた都会のあるところに

パオをトンと置いたらパオとその周りが不思議と画になる風景と化すわけだ。

その調子で文書館の建築にもパオは負けず劣らず、威風堂々モニュメントしていた。

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PAOトラディショナル 右舷前方姿見

この度は徳島県徳島市にお住いのI様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

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謹製ウェル帆布 モカブラウン キャンバストップ

スタンダードの生地では5色が用意(黒、紺、茶、灰、赤)されており、

内外装のカラーとトータルでコーディネートすることが可能である。

灰色に関しては純正生地とまったく同じ物も用意でき、

フルオリジナルを目指すオーナーの希望にも答えるコトが可能だ。

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PAO専用 ウェルリプレイスメントマフラー

5ZIGENと共同で開発が行われたウェルリプレイスメントマフラー。

大人らしいマフラーというキーワードを基に、素材からデザインまで、

5ZIGENと何度となく研究を重ねて開発された、唯一の純正代替え品である。

走ると、子気味良く音を奏でるが、アイドリング時の騒音は

純正とまったく同じ音量を実現している。

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PAOトラディショナル 右舷後方姿見

少し離れて後方からPAOを臨むのが好きである。

こうする事で、PAOの美しい造形(デザイン)がちゃんと見れるからだ。

スピードウェルではボディーの最終加工が一段と美しくなったから

ピカピカに光って見れる。

だから、納車後は月に一度の手洗い洗車とワックス掛けを行うのが

オーナーの務めであるわけだ。

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PAOちゃんとI様をガシャ!!

この度はI様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

またすんごいお土産まで頂き、はたまた駅までお送り頂き恐悦至極に存じます。

末永く楽しくお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

早く志を持った人間は強い。
早く志を持てば、人生をムダにせずに生きられる。

どんな人間も一生懸命生きてますが、
自分の登りたい山を定めずに歩くのは、
さまように等しい。

非常にもったいないことです。

by孫正義

いやぁ、誠に心に響きますなぁ。

登りたい山を定めず歩くには、さまように等しい。

その通りであります。

Post date / 2013年4月19日

和歌山県岩出市のK様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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ホワイトカラーなホイール(スーパーラップではない)

1980年半ばに大英帝国のランドローバーに90「ナインティー」とか110「ワンテン」というクルマが

あって現在で言うヂフェンダーと云うクルマが後継車であるが、

その90のボデーはたしかアーモンドグリーン色だったろう、とても綺麗な色で

ホイールはホワイト一色のスチール製で、憧れのクルマであったのを思い出した。

それと同じく、国産では豊田自動織機のランクル40なんかもスチールホイールに

ホワイト色というカラーのモノを良く見かけるのであるから、何やら4×4

『※四輪駆動のコト。すでに注釈をいれないとわからない時代になってきた。

あくまでも四駆であり答えは16でもない。現代では4WDでもなくAWD(海外では普通)

なる言い回しまであるのだから最近のJKのように新しい言葉を入れればカッコいいと思う

メーカーの思想は苦手である』にはホワイトホイールが良く似合うというのは、

まさにローバーの呪文のようである。

しかし、ラシーンにホワイトのスチールホイールとボデー色との相性も抜群であるから

1980年代の往年のコスプレホイールと称しても些かの疑問はない。

また別な視点から覗けば1980年に活躍したブリヂストンのスーパーラップという

純白の超軽量アルミホイール(モータースポーツ界では有名)がこのような

純正スチールホイールの形に似ており、このスーパーラップに憧れてスチールホイールを

ホワイトに塗ってスーパーラップ紛いなコトを行った時代が存在した。

本物には「MAXIMUM STRENGTH AND MINIMUM WEIGHT」と

書かれているステッカーがべたっと貼り付けてあったが、年月が経てば

剥がれてくるのだから、ラシーンのスチールホイールにホワイトで塗装を行ったなら

(スーパーラップではない)と、わたしはわざわざ付け加える訳である。

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ラシーントラベラー 左舷前方姿見

この度は和歌山県岩出市にお住いのK様の元へお届けにあがられた

ラシーントラベラーをご覧頂く事に致そう。

今回のラシーントラベラーは通称ドラえもんブルーと言われ親しまれているカラーである。

わたしもこの色のラシーンに乗っていたのだから、思い入れのあるカラーでもある。

ホイールのカラーもアクセントとなり非常に綺麗なバランスだ。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー 張替え

茶とアイボリーをツートーンで使用したロクマルデザインのレザーシート。

ナルディのウッドハンドルと相まってノスタルジックなイメージに仕上がっている。

さらに松下電器通信産業が拘って設計した大人らしいオーディオが中央に鎮座することにより

味わい深いクルマに変貌している。

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謹製ウェル帆布 タイヤカバー キルト

タイヤカバーはキルトデザインを採用し、オシャンティーさを後方車両にアピール。

ヨーロピアンなルックスもラシーンには良く似合う。

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ラシーンちゃんとKご家族をガシャ!!

この度はK様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。

K様にはPAOまでご購入頂きましたので、

誠に感謝いたしております。

またお土産まで頂き恐悦至極に存じます。

今日はコレマデ。

本日の名言

運が良くなりたければ、微笑んでいれば良い。
人に優しくすれば良い。
思いやりと優しさで、運は開ける。

by美輪明宏

そうですわなぁ。思いやりと優しさの無い人間にはなりたくありません。