Post date / 2015年12月10日

茨城県土浦市のS様 ラシーンジョルジェット納車おめでとうございます

スチールホイール

ラシーンのスチールホイール

現代の自動車の純正ホイールはアルミが主流であって、それも

一昔前までの3流メーカーがやんちゃな車に向けて製作したような、

3流のDESIGNが、それに近い訳である。

ブレーキランプのLED球の配置やDESIGNもそれと同じく、

現代の国産車は本当に下品であるのには間違いはない。

本日は少し辛口かもしれないが、

ラシーンはスチールホイールが似合うような感覚で

イメージして製作されたというのは、ラシーンデザイナーの

平林俊一氏のお話であるが、その何気もないような姿勢が

美しいと感じるのは、センスの悪いギラギラした現代の

純正アルミホイールに対するアンチテーゼだったとも受け取れる。

ラシーンジョルジェット

ラシーンジョルジェット 左舷前方姿見

この度は、茨城県土浦市にお住いのS様の元へお届けにあがられた

ラシーンジョルジェットをご覧頂く事に致そう。

S様は、お子様とラシーンを共有されるようなので

内外装のカラーリングは家族会議で煮詰められたようである。

ナルディなウッド

ナルディ クラシックウッドハンドル

オレンジ色のパネルラッカーがダークブルーの車体色に

良く似合うのは、色相環が証明している訳であるが、

ウッドハンドルもクールに決まっている。

ラシーンジョルジェット 後方姿見

ラシーンジョルジェット 後方姿見

タイヤカバーは本体とパイピング色も内装に合わせて製作。

ラシーンとお母様をガシャ

ラシーンとお母様の記念撮影

この度はS様、ラシーンジョルジェット納車誠におめでとうございました。

たいそうなお土産まで頂き、恐悦至極に存じます。

これからは、ワンちゃんの弟?としてラシーンを

よろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

直して、直して、使う事をおぼえなはれ。

by松下幸之助

また、直して使う事によって価値があがるような、モノづくりが

行われなければなりません。

Post date / 2015年12月5日

神奈川県横浜市のK様 日産PAO納車おめでとうございます

横浜の秋風にPAO

最後に残された『魔法』

中世~近代の探究者たちは、細菌、万有引力、電気、磁気などを発見し

そのメカニズムを解明することによって文化、文明を発達させてきた。

というのは、中村明一氏の倍音という著書からの一幕であるが、

自動車はそのメカニズムを昇華させ、人、物を運ぶと同時に

人間の感性を楽しませる物(夢)として発達してきた訳である。

しかしそれは1990年までのお話であって、バブルもはじけ以降より

燃費性能、利便性というような、より実社会的な価値観にそった

一方向のテクノロジーによって、まるで人間の五感性能を

無視したようなモノづくりが始まった訳である。

例で言えば、PAOの三角窓やキャンバストップなどは、

風を感じれるように、という感覚でDESIGNされている。

このような、優しい感覚は現代社会やそれに通ずるモノづくりに

はたして存在するのだろうか。

三角窓一つとってもこういう素晴らしい価値観を語る事が

出来る訳であるから、現代における最後に残された魔法とは

PAOの事であると言っても過言ではない。

性能と個性

空力だとか、燃費だとか、もちろん追求するのは当たり前の事かも

しれないが、それ以上に大切なものを失っているという事を

解っていないのが日本人技術者の残念な所である。

これは今に始まったことではないが、数値ばかりを気にする習性は

今も昔も変わりはないようである。

こちらも例えるならば、音響メーカーのオーディオがそれであって

アンプや、スピーカーの性能や能率が数値的にいかに良くても

それが美しい音に聞こえるのか、とは別の話であるということだ。

たとえばアメリカの女性シンガーのジャズボーカルなどはJBLの

4312で聴けば最高であるが、タンノイのオートグラフでは

オーケストラといったような感覚であって、それらは

性能より個性と言って良い。

しかし買う側、受け取る側にも問題があって

それは数値がほぼほぼすべてという感覚で

物事を決めつけてしまうという事である。

謙譲の美徳

遠慮も、控えめも、省略も、ぼかしも、いずれも

日本人の言動を規定している「文化の物差し」である。

文化の「物差し」ということは長い歴史の選択に耐えてきた

基準でありこの「基準」は普通のしつけを受けた日本人を拘束する。

要するに、日本では、自己を抑制することは「美しいこと」であり、

謙譲は「美徳」であり、遠慮がちや控えめは「奥ゆかしい」事である。

こうした原理を裏側から読めば、臆面もなく自己主張をし、己を誇り、

才を主張する事は美しくないばかりか、文化の原則に反する「悪」となる。

というのはネットから拾ってきた文面であるが、

そもそも日本人は右に倣えであって、個性の控えめな人種であるから

モノづくり、とくにファッションやDESIGN面では非常に弱い。

ということで、いったい何が言いたいかと言えば

五感で感じて楽しめるクルマの終焉がPAOやラシーンであるのは

間違いはなく(外車は当てはまらない)、それらに触れて

楽しめるのも私達の世代で最後かもしれないという事だ。

パオと銀杏と秋風

PAOと銀杏を撮影する市井の人

この度は、神奈川県横浜市にお住いのK様の元へお届けにあがられた

PAOちゃんをご覧頂く事に致そう。

K氏は日産本社にご勤務ということで、外装の一部を除き

フルオリジナルを尊重し製作が進められた。

それにしても、横浜スタジアム前でPAOをそっと留め置いてると

こうして、PAOと銀杏の写真を須磨保で撮っていく方が

たくさんいるのだから、絵になるという事は

美しいモノづくりのバロメーターになる事には間違いない。

はたして、昨今のハイブリッドカーや以外の新型車を置いて

写真が撮れるのだろうか。

『お前にそのシャッターを押す勇気があるのか』と聞かれれば、

即答で無いと答える。

フルオリジナル PAOフェース

PAOフェース フルオリジナル

今回は、もっとも純正を意識したバンパーやグリルのラッカーフィニッシュ。

『これぞ遠州好み』というフレーズを使いたくなる、風情のある恰好。

フルオリジナル 内装

フルオリジナル 内装

走行18000㎞と、非常というくらい少ない走行距離の車体には

美しいオリジナルの内装でリメイクを行って製作。

OKマークも健在

OKマークも健在だ。

工場出荷時の検査に合格したという印、OKマーク。

PAOでは左クォーターガラスにそっと張られているあれであるが、

一般的にはすでに剥がれおちているか色落ちしており

残っているものは国の天然記念物に指定されている。

夢のPAO

すでに夢のPAOなのか。

納車おめでとうございます。

PAOと記念撮影。

この度はK様、PAO納車誠におめでとうございます。

インドからのご注文でしたので、かなり汗でしたが

日本にご帰国なされ、これからはPAOライフを楽しんで

頂ければ幸いです。

日産せんべい

日産せんべいとお土産

日産はせんべいも販売していたとは、とてもおどろきです。

お土産まで頂き、この度は誠に有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

こけたら立ちなはれ

by松下幸之助

なんか、名言でもあり優しい言葉でもありますね。

Post date / 2015年11月17日

日産PAO『ヘリテイジ』の製作 

写真 H.26-08-23 17 35 31_1_1

写真 H.26-08-23 17 37 42_1_1

写真 H.26-08-23 17 43 09_1

写真 H.26-08-23 17 46 39_1

Heritage

自動車産業もすでに成熟を向かえ、現在ではクルマという物質より

経済性だとか、快適性などが追求される時代になった。

本来のクルマの持つ価値を好む人間にとっては、その

燃費だとか便利を追求した乗り物は、すでにタイヤが4つ

ついていればどれも同じように見える、と口をそろえる訳である。

現に、ヘッドライトやテールランプ廻りの小手先のDESIGN以外は

ほとんど同じ(セダン、ワンボックス、SUV)と言っても過言ではない。

はたして人類は自動運転となる来るべく日に、己の個性を主張する乗り物が

自動車のDESIGNに対して期待を寄せるかどうか、など考えなくても

答えはハッキリしている。

自動運転となった暁にはDESIGNは捨てても良いと。

そんなクルマとは真逆の世界が、PAOなどのパイクカーファミリーであったり

ラシーンや、初代ユーノスロードスターであって、

個性豊かなクルマの絶頂期に、奇跡的に生まれた時代の産物でもある。

この特異なクルマ達が、未来のDESIGNの一つの指針になるコトは

間違いなく、より一人でも多くの方たちに長くお乗り頂けるように

ヘリテイジというグレードでPAOの製作販売を行う事となったから

本日は、その序文である。

平成元年式 PAO ノーマルルーフ キャンバストップ

ベースを基にフルレストアを行う。

エンジンやミッションのオーバーホール、パワーステアリングやクーラー装置、

タイヤや足回りなどもほぼ新品の出来上がり。

仕上げ刃エンジンルームの塗装や内外装の塗装にも至る。

それらは、月産2~3台と少数ではあるが

これからまた10年20年とお乗り気持ちよくお乗り頂けるように

組立られるから、新車気分でお乗り頂く事は可能だろう。

それでは、以降ヘリテイジの車両製作風景もアップするから

是非とも楽しみにして頂きたいと思います。

Post date / 2015年11月12日

栃木県宇都宮市のY様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

宇都宮餃子

餃子県

たとえば、牛肉にしても実は日本人は近年まで食べることはなかった。

牛は大八車を曳かせ物を運ぶ、畑を耕す、など牛にしかできない仕事を

していたのだから、大切にされていた訳である。

はたして、欧米、西欧、アジアの国々が諸国のグルメを食べだしたのも

近年の事であると思うが、餃子にしてもしかりである。

日本での餃子は文献で見る限り、先の大戦中に宇都宮に駐屯していた陸軍が、

中国の餃子の味を帰国後に宇都宮ではじめたという説が支持されており、

日本の餃子の幕開けが宇都宮にあると言える。

中華本国では、餃子といえば水餃子の事である。※焼き餃子もあるが。

そして、餃子消費量が一番も宇都宮であるのは、わたしのような

ご当地グルメを味わうミーハーな人間が消費に貢献しているから

ではなく、地元の人に愛されている大阪で言えばたこ焼きのような

存在であるという事が伺えた。

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

この度は、宇都宮市にお住いのY様の元へお届けにあがられた

ラシーントラベラー、オパールブルーをご覧頂く事に致そう。

走行6万キロ台となかなか上質なラシーンは、多くの製作期間を経て

新車とは違う美しさが味わえるラシーンに仕上げられた。

今回、わたしのテチでフロントグリルが角目で納車が出来ず、

次回、グリルとマフラーを入替えして初めて完成となるから

出来上がりもご覧頂きたいと思う。

シックなナルディウッド

シックなナルディウッドステアリング

官能の美学が見え隠れする、ナルディクラシックウッドと

カスタマイズドなラシーンの内装。

ジョルジェット70レザー

上質さを彷彿とさせるジョルジェット70レザー

折り紙DESIGNをイメージしてDESIGNされた

ジョルジェット70レザーシートがラシーンのイメージを覆す。

スチールホイール

ラシーン用 スチールホイール

純正とは少しだけ趣を変えたスチールホイールを新調。

タイヤはDESIGNの良い萌える石である。

ラシーントラベラー 後方姿見

ラシーントラベラー 後方姿見

リヤゲートはスムーシング加工を施し、タイプ1と2の間。

タイプ1,5というモデルと言えばよいだろうか。

Y様ご家族と記念撮影

Y様ご家族と記念撮影

この度はY様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。

お子様のお宮参りをラシーンに乗って行かれるという事で、

晴れ晴れしい一日となりました。

この度はどうもありがとうございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

雑用こそ、芸術的に仕上げる。

by千田琢哉

この言葉は本当に美しい!!