シルバーのハードケース
先日ポールマッカートニーが来日し、大阪よりツアーが始まった。
わたしも行きたかったが、ちょうどアリーナのチケットが取れたので両親に手渡し
大阪ドームに見送った。ドームの裏側では大きなトレーラーが機材を
降ろした状態であったが、ポールともなればどデカいアルミのハードケース群である。
音楽関係やカメラの機材など、アート関連のプロが使用する物品を保護運搬する
ケースにはアルミもしくはジュラルミンの金属製ハードケースが多用されている。
だから今回はラシーンのアーティスティックな感性をくすぐるデザインにシンクロさせて
純正ハードケースのイメージを、シルバーラッカーフィニッシュを施し金属製に認めた。
これで、アーティストがラシーンに機材を載せて各地へ移動しアート活動を行う
という構図が出来上がる。
などという下手な妄想はわたしの得意なところではあるが、新しいオーナーが
クルマ関連のステッカーなどではなく、アーティスティックなデカールなど
貼り付けてもらえばもっと雰囲気は沸くことであろう。
ラシーンジョルジェット 左舷前方姿見
この度は大阪府和泉市にお住いのS様の元へお届けにあがられた
ラシーンジョルジェットをご覧頂く事に致そう。
ジョルジェットとは専用のシートとウッドハンドルなどが装飾されたもの。
よりオーナーの個性と感性を刺激するデザインが施されたラシーンの総称である。
後期モデルのグリルガードとフォグランプ
前期モデルのグリルガードは金属製に対し、後期モデルは金属に樹脂のプロテクターが
巻かれたような仕様となっている。
フォグランプは前期モデルの仕様と同等ではあるが、取り付けのステーに若干の変更が
加えられており、どちらも装着は可能だが、フォグ上側のステーを加工しなければならない。
今回はフォグにもガードが取り付けられた仕上げとなり、よりワイルドな印象に。
ナルディクラシックウッドステアリング
ラシーンにはナルディウッドが良く似合う。
それは3連風メーターであったり、カクカクしたボディー形状であったり
総合的なデザインからとても似合うクルマであると言っても過言ではないだろう。
謹製ウェル帆布 ジョルジェット70テーラーメイド
特殊なCOXレザーを使用したジョルジェット70レザーシート。
特長あるデザインはほぼ普遍的である。
今回はパイピングをボディー同色であつられられている。
背面タイヤ専用ハードケース
ラシーンジョルジェット 左舷後方姿見
全体的にパリッとワイルド感を漂わせるために、ホイールはスチール製が選ばれ
直接シルバーラッカーフィニッシュが行われている。
ラシーンとS様の記念撮影。
この度はS様、ラシーンジョルジェット納車誠におめでとうございます。
BMWからの乗り換えと云う事で、とてもうれしく思います。
これからはラシーンで各地に旅をして頂ければ幸い。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
今日はコレマデ。
本日の名言
人は、人生が公平ではないことを
悟れるくらいに成長しなくてはならない。
そしてただ、自分の置かれた状況のなかで最善をつくすべきだ。
byスティーヴン・ホーキング
本当に人生を考えさせられる名言です。