どんもす~ウェルです!
さて本日は長野県は千曲市から遠路はるばるお越し頂きました、
N様がオーナーとなられたラシーントラヴェラーをご紹介致し候。
ラシーントラヴェラーだ。
今回N様はなんと、ラシーンオーナー2回目だという。
ラシーンフリークであることは間違いない。
外見は純正風が好みと言う事で、ホイールキャップなども
純正と同じ仕様でラッカーフィニッシュが施された。
なんとも、ラシーンと感じれる風合いが良い。
長野県もめっきり雪が少なくなったとN様のお父様からお伺いしたが、
4WDは使い勝手が良いことであろう。
ウェルは大阪だから、そんなに4WDが動く時はないから、少し
うらやましい気がする。
そう、ラシーンの豆知識だが全ては4DWだが2種類存在する。
まずはフルタイム4WDと申す物。
常は前輪のみ駆動力がかかり、滑ると後輪に駆動力が分配される仕組み。
要は滑ったときだけ4WDになるのである。
お次はラシーンの上級グレードであったタイプSのアテーサ4WD。
このアテーサは前後とも常時駆動しているという。
複雑な機構だが4WDの高級品。
当時のGT-Rにも使われていると言う優れものでもある。
こうしてラシーンにはフルタイムと、アテーサと2タイプが存在する。
詳しくは後日のラシーン特別4WD勉強ブログでご覧あれ。
さて、お次はウェル帆布社謹製の内装へ移ろう。
淡い茶色にベージュのパイピングがなんともハイセンス。
柔らかい印象で飽きのこない仕上がりだ。
リヤシートもご覧の通り。
フロントシート背面には純正には無いポケットがおごられる。
ウェル流でこのポケットも製作しておるのだが、実は雑誌用。
大きさも雑誌をぽいっと差し込める様にきっちり製作されてある。
たとえば、地図や旅行のパンフレット、
冒険をくすぐるような雑誌、
もしくは後部座席に乗られる方を楽しませるような情報誌などを
さっと忍ばせておけばCOOLである。
関西ウォーカーや関東ウォーカーなど、
ファッション雑誌などでもよかろう。
そういった類の雑誌を入れて毎月入替えたら面白い。
ちょこっと雑誌の頭が見えるのがお洒落でもあろう。
全てはオーナーのお部屋の延長上なのである。
さて、お次は背面タイヤを覗いてみよう。
今回は内装色と同じ風合いで製作された。
このタイヤカバーは日本中のラシーン専門店のなかでも
一番上質と言っても過言ではない。
もちろんウェル帆布社謹製であれば、全てが専門店のものより
一番であることは言うまでも無い。(自信はある)
オーナーの思いのカラーに仕立て上げ、さらに上質な素材を使い
経年劣化にも耐えるよう設計しているから、末永く付き合えるコトが出来る。
製作には手はかかるが、喜んで頂ければそれで良いのである。
背面タイヤステーも当時の純正色に復刻ラッカーフィニッシュが
施された。
しかし、この背面タイヤステーはタイヤカバーがどんな色でも
受付けてくれるとは、なんとも日産の当時の色のデザイナーさまも
すんばらしい仕事をされておられる。
ウェルもただただ脱帽であった。
適当な塗装ではなく、きっちりと復刻ラッカーを施し、
純正の良さもきっちり後世に残していくのも
スピードウェル社の使命である。
N様はお仕事で、お父様にお預けいたし候。
色々とご馳走頂き、誠に有難う御座いました。
長野県の名物おやきだ。
N様にはまた色々なお土産を持たせて頂、感謝感謝で御座います。
この度はN様ラシーントラヴェラー納車誠におめでとう御座います。
それでは、今後共ラシーンをこよなく愛しましょうね!!
ウェルも応援致します。
今日はコレまで~。
本日の名言
たとえその目的が成就できなくても
その目的への道中で死ぬべきだ
by司馬遼太郎
世の男性達よ、これが男の生き様です。
ってウェルも大きな声ではいえませんが、
こういう生き方が男だなぁ~と感じるところでもあります。
さて、皆さんがんばっぺ!!