どんもす。ウェルです。
はじめに
スピードウェルはBe-1、PAO、FIGARO、RASHEENに常に本気である。
一つひとつの部品の製作には、その道のプロと共同で開発し
試作、試験、実測を繰り返し目標の数値に達するまで挑戦する。
すべてが本気で製作したものだから、数値を公表できるのである。
今日ご覧頂いた方々は伝説の目撃者になるだろう。
今回は遂にスピードウェル社とサン自動車工業との共同で
スピードウェル社が企画するホットワイヤープラグコードの
製品試験がサン自動車工業製作部門(サンクラフト本社)で行われた。
プロ×プロだからこそ革新が生まれる。
スピードウェル社が独自のカタチでサン自動車工業に
特注しているホットワイヤープラグコードは
Be-1、PAO、FIGARO、RASHEEN、この4車種の仕様からなる。
このホットワイヤープラグコードはスピードウェル社が
コダワリの形状で特別に製作しているというスピードウェル仕込み。
そのすべてはスピードウェル社でしか手に入らなく
実に正規の市販のモノとも製品の仕様が違う
プレミアムなプラグコードなのだという。
11月9日早朝 サンクラフト本社前
熱いドラマはココから始まった。
場所は群馬県伊勢崎市。大阪からクルマで約8時間の所だ。
今日はココでスピードウェル号を実験台に、ノーマルのプラグコードと
スピードウェル監修ノロジーホットワイヤープラグコードを
馬力、トルク、燃費の計測し比べるという。
サンクラフト本社製品計測場。
すべてのホットワイヤーはこの場所で計測が行われている。
そのホットワイヤーの甲子園ともいえよう場所で
スピードウェルのホットワイヤーが今試される時がきたのだ。
計測には多少の誤差も許されないゆえ、タイヤを外し、
ハブに直接計測器をつなげるダイナパックを使用。
本気の計測にはプロの測定器が必要だ。
遂にダイナパックにパオがlock-onされた。
もう身動きさえ出来ないガチガチの状態。
多少のロスさえすぐに計器に反映される。
みな用意はいいか。
エンジンに火が配られた。
高まるエグゾーストノート。
限界まで挑戦する。
ハブがちぎれそうだ。
約8時間の持久戦。
ウェルはPAOのエンジンの無事を祈るのみ。
試験官の菅谷氏が何度とテストを繰り広げる。
試験は午前と午後の別けられ、午前は
ノーマルプラグコードとホットワイヤープラグコードの
馬力、トルクの計測。
午後からはそれぞれの燃費計測が行われるのだから
一日測定に缶詰だ。
鈴木部長がけわしい表情。
結果はどうだ。
ノーマルのプラグコードをはるかに上回るコトが出来たのか?
もう限界が来ている、しかしアクセルは緩められない。
エンジンはまだまだ鼓動する。
ホットワイヤー、まさに暑い配線。
そしてノーマルプラグコードとホットワイヤープラグコードの
測定結果が出た。
馬力、トルク、燃費とも
ノーマルを凌いだのだろうか。
続きは12月1日に何かが起こる!!
乞うご期待あれ。
本日の名言
できると思えばできる。
できないと思えばそこで終わる。
byメアリー
大抵の若者はそこで終わっております。
できない。スピードウェル社ではこの言葉はご法度ですなぁ。
できると思えばできるのです。