寿 京都府京都市のA様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

寿 京都

寿

この度は、京都府京都市にお住いのA様の御婚礼に合わせてPAOを納車させて頂けるという大役を賜り、誠に有難うございました。京都市の中心に旧島津製作所の建物が使用されたフォーチューンガーデン。撮影のタイミングに合わせましてPAOをお届けさしあげました。お二人のハレの舞台に私も感動致しました。

パオちゃんと新郎新婦

パオちゃんと新郎新婦

本当に美しいんです。そしておめでたいんです。

会場のスタッフさん達も、映え感に驚きの様子。このまま、カンカンをひもでつなげて走ってもらいたかったのですが、流石にその演出はわたくしの心の中で秘かに行われました。

パオ ブーケ

パオ ブーケ

パオ レザーシート

ちょっとピンぼけ内装

オーナーが考えに考え、選定されてレザーシートカラー。ナルディウッドハンドルとあわせてクールである。アンダートレイもシートパイピング等にコーディネートされ、とても味わい深い。

パオ 京都

PAOトラディショナル

この度はA様、ご結婚おめでとうございました。また、PAOも納車となり、どれをどうして喜んで良いのやら、私も頭の中がいっぱいでございます。記念撮影は本当に新婦様がお美しくて、うらやましく思います。それでは、永遠に幸あれ。

見取り図じゃん!!

見取り図じゃん

昨今、パイクカーは各種メディア媒体に引っ張りだこである。しかし今回は、別の角度からパオがバラエティーTVに登場する!!来る5月16日、と23日の月曜深夜(火曜1時56分-2時16分)見取り図じゃん(テレビ朝日)が放送されるのだ。わたしもロケに足を運び一部始終をライブで観れて、おまけにサインまで頂いて、ロケ地までは本当に遠かったけど楽しくさせて頂きました。ADの赤城さま、大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。それでは、皆様乞うご期待!!

岡山県総社市のK様 ラシーンフォルツァ納車おめでとうございます

ラシーン スピードウェル

FORZAはフォルザかフォルツァか

ラシーンFORZAは2000㏄の力強いエンジンが装填、基本の骨格はパルサーGTIのラリーカーベースという、まさに力のある仕様である。フェンダー左右には飛び出たタイヤを覆う、いわゆるバーフェンが取り付けられ、フロントバンパー下部には、アンダーガード風の意匠があしらわれている。フロントグリルの開口部も大きく開けられ、当時の日産パワーが感じられる訳である。そのFORZAであるが、現代風にアレンジを行って、より無骨な仕様として、まとめたのが今回のフォルツァである。ホイールはアルミからスチールに変換し、さらに内側にオフセット。ボディーとホイールを同一カラーとしてよりプリミティブさを演出。飛び出たパーツはクロムト風(黒の無塗装)ブラックペイントを施して、コントラストを整えている。フォルザかフォルツァか聞かれたら今回のクルマは後者である。

フォルザ

この度は、岡山県総社市にお住いのK様の元へお届けに上がりました、ラシーンフォルツァをご覧頂きたい。スピードウェルのオリジナルベージュを纏ったボディーにブラックペイント、ホイールも同色にし無骨さと力強さをアピール。また、内側にオフセットしたタイヤがすこぶるCOOLである。

ラシーン 内装

ナルディウッドハンドル

世界中にウッドショックが広がるなか、ようやく手に入れたラシーンクラシックウッドポリッシュ。エアバックは無くなるが、運転する喜び、そして官能的なラシーンの動体特性を味わう事が出来る。

ラシーン メーターパネル

パネルラッカーフィニッシュ

いかにもというカスタマイズには興味はない。これがノーマルという自然なカスタマイズが長く楽しむための乞である。

レザーシート

最高級のマテリアル

素晴らしい生地を使用して張替えが行われる、スピードウェルのレザーシート。安価なPVCの被せるシートのようなモサッとした感覚は皆無である。また、使用すればするほど味わい深くなるのだから、もはや工藝である。

スピードウェル

スペアタイヤサイズも最適化

ジャーマン生地を使用して張替えられたこげ茶色のタイヤカバーもオッシャーである。こんなラシーンで、日本中旅が出来たら、想像するだけでわくわくがとまらない。

ラシーン

この度はK様、ラシーンフォルツァ納車誠におめでとうございました。ワイパーのシルバーもワンポイントでとてもカッコ良いですね。皆様にも大好評だという事で、嬉しく思います。それでは、今後とも末永くラシーンにお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

速度をあげるばかりが人生ではない。

byマハトマ ガンジー

自動車専門誌の取材の巻

ネオクラシック

古いクルマと徹底的に付き合う、自動車専門誌。今回は、ネオクラシックという事で、スピードウェルに取材を頂きました。スピードウェル近くの弥生の森で撮影は行われ、今回は、Be-1、PAO、に続き、RASHEENがメイン。遠路はるばる、ラシーンデザイナーの平林俊一氏が駆けつけて頂き、先日納車さしあげました岡山からフォルザさん、Be-1、PAO、は共におおさかの重鎮でございます。

オールドタイマー
Be-1
ラシーン
PAO
フォルザ

昨今、時代が進むにしたがいある時代の物に価値が生れるという現象はあるのですが、それは単なる流行ではなく、日本のバブル期はまさに、コストをかけたモノづくりがおこなわれており、本当に良いモノであった事にほかなりません。自動車は特に環境問題と密接にかかわっており、技術の進歩は素直に喜ぶべきことなのですが、なにせ希薄な燃料で爆発させるエンジンの弱弱しいサウンド、密閉され過ぎたデッドな室内、燃費向上のエアロフォルム、どれもこれもに魅力が全く湧いてこないのです。また、環境性能は古いクルマが悪いわけではありません。長く一つを大切にするという事こそエコなのです。これからも、益々パイクカーやラシーンが人気になる事は間違いありませんが、それよりもそれらが、長く大切にお乗り頂けます様にスピードウェルは努力致します。この度は、撮影にお付き合い頂きました皆様に感謝申し上げます。そして、紙面になりましたら、またご報告させて頂きたいと思います。

滋賀県近江八幡市のT様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン キャンプ

気分

ラシーン トラベラー

この度は、滋賀県近江八幡市にお住いのT様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。サンドベージュカラーの車両をレストアを施し各部はオーナーの好みのカラーでペイントをして製作差し上げました。スチールホイールのブラックペイントにより、無骨な印象が、現在のもりもりデザインのクルマとは違って超クールです。

ラシーン ウッドパネル

ウッドパネル&ウッドハンドル

ウッドパネルは1500㏄用と1800㏄用は共通、さらに前期モデル、後期モデルは助手席正面の化粧の違いである。バーズアイという杢目であり、高品位なギターやベースの化粧に使用される。

ラシーン

ラシーンと自然

ラシーンは自然に優しい。ラシーンは川や海やそのそばには行くが、そこで留め置いて、徒歩でほとりまで向かう。あくまで、本気ではなく気分なのである。

ラシーン 琵琶湖

ラシーンとマイアミ浜

当然ラシーンにはアウトドアは似合う訳である。しかし、そのクルマを所有するだけ、それだけで気分が味わえるのが、ラシーンを所有する本来の意味である。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

T様、この度は納車おめでとうございました。また製作にお時間を頂き誠に有難うございました。これからは、ご家族の一員としてラシーンさんを末永くよろしくお願い申し上げます。また、駅までお送り頂き、さらにはお土産まで、至れり尽くせりで恐縮致します。

今日はこれまで。

本日の名言

失敗なんかしちゃいない。

うまくいかない方法を一万通り見つけただけだ。

byトーマス・エジソン~

大阪府河内長野市のI様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

ちょっとぴんぼけ

ちょっとぴんぼけ

近鉄河内長野駅でのスナップである。木村伊兵衛やアンリ・カルティエ・ブレッソンがとらえたような写真は撮れない。あまりにも瞬間的であったため、マニュアルフォーカスも間に合わず、とっさにトリガーを引いた訳である。昨今はオートフォーカスのカメラが主流であるから、まずこんなことにはならないであろうが、ぴんぼけは少し懐かしい味がして、楽しいものである。あえて、ピントにこだわらず、気分で撮影を楽しむのも良いものである。

パオ 河内長野

アメリカンフェンス

この度は、大阪府河内長野市にお住いのI様の元へお届けにあがりました、PAOトラディショナル、オリーブグレイをご覧頂きたい。通称アメリカンフェンス越しに、ジムニーとパオはとても雰囲気がある。しかし、ジムニーは本気、PAOはあくまで気分、という括りで考える必要がある。

パオ 天野酒

パオトラディショナル 前方正面姿見

バンパーやグリル、ホイールは純正カラーに準じて塗装が行われたが、ワイパーはシルバーと一癖きかせた様子。

ヘッドライトピーク

ヘッドライトピーク

ヘッドライトピーク、通称まつ毛である。取付の角度によっては、可愛らしくなったり怒りっぽくなったり、さらにねむたくなったりと、とても興味深いアフターパーツである。

パオ内装
モケットシート

モケットシート

ゴールデンオリーブという名のモケットは阪急電鉄の車両に使用されているモケットの商標登録である。碁盤の目の形状がなんとも可愛らしい。

キャンバストップ

キャンバストップの張替え

スピードウェルの販売車両は全車、シートの張替えに加えキャンバストップの張替えも着いてくる。もちろん、しっかり作動もして実用的である。

Rステンマフラー

ウェルリプレイスメントマフラー

5ZIGENと共同開発をおこなった純正代替えマフラー、リプレイスメントである。毎ロットにすこしのバージョンアップがおこなわれ、今回も耐久性が向上。

パオと記念撮影

この度はI様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。ワンちゃんも記念撮影。長くお乗り頂けます様に製作さしあげましたので、これからどんどんキャンプにご使用頂ければ幸いです。また、素敵なお土産も頂き本当に有難うございました。

パオとわんちゃん

おまけ

今日はコレマデ。

本日の名言

人生の目標を教えてくれるのは直感だけ。
ただ、それに耳を傾けない人が多すぎるのです。

byバーバラ・ブラハム

愛知県北名古屋市のK様 ラシーントラベラーSW別注モデル納車おめでとうございます

往年
往年

往年のスタイルなのか

自動車という概念ではなく、一つのスタイルとして今後も語り続けられるであろう形状である。これらのスタイルを古典的と捉えるのには少し乱暴である。すでに21世紀に入ってからすべてが出尽くした感覚がある中で、新しいとか旧いとかという議論は必要ない。それぞれのライフスタイルに相応しい感覚で、好きなものが選べるという時代が到来したのである。今夏は黒のレザーシートにウッドハンドルがポイントであるが、それぞれに素材を吟味し、至妙を演出しているのである。とても優しいスタイルだなと、個人的にそう思う。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度は、愛知県北名古屋市のK様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーは、ボディーはSWグレイジュカラーにオールペイント、機関は長く使用に耐えれますように予防整備も行い製作差し上げました。

ラシーン 名古屋

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

フロントグリルをブラックにという事で、思案した結果、ヘッドライトのリムもブラックペイントを行う。さらに真っ黒では少しきつくなるので、灰色を混ぜたような、少しくすんだ黒を作り、やわらかいイメージに。

ラシーン スピードウェル

ウッドハンドルにウッドパネル

ナルディウッドハンドルに、謹製のウッドパネルを装着。ウッドパネルは深いカラーであって、とても豪華な印象である。

ラシーン 内装張替え

内装の張替え

SWでは、販売車両全車に高品位のマテリアルを使用したレザーシートの張替えが着いてくる。また、形状も選ぶことが可能だ。今回はネオクラシクな印象のボタン留めの形状で張替えを行った。俗にカリモク風である。

タイヤカバーの張替え

タイヤカバーの張替え

タイヤカバーにも特別なマテリアル(ジャーマン)を使用した張替え。ジャーマンは高級外車に使用されるオープントップ生地である。ちょっとした事にも気が利いている。

ラシーンと桜

ラシーンと桜

この度はK様、ラシーントラベラーSW別注モデル納車誠におめでとうございました。内外装のカラーをお決め頂くのに、とてもお考え頂けて嬉しく思います。また、細かな所はお任せ頂けまして、本当に素敵なラシーンが出来上がりました。誠に感謝申し上げます。長くお乗り頂けます様にお祈り申し上げます。また、お土産も頂き、この場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

自分の生きる人生を愛せ

自分の愛する人生を生きろ

byボブ・マーリー

石川県加賀市のK様 パオSW-LTD納車おめでとうございます

魯山人
魯山人

山代温泉からの生涯をかけ美を追求した魯山人

石川県の山代温泉に魯山人寓居跡がある。魯山人が大正4年あたりに過ごした場所であって、当時の文化サロンでもあった。この 寓居跡 からすぐのところに山代温泉の中心となる共同浴場、古総湯があり周辺は素晴らしい景観なのである。今回山代温泉で撮影となった訳であるが、実にパオデザイナーの古場田良郎氏が景観事業に携わられた事による。 『古場田良郎氏が温泉街の景観をデザイン。
明治時代にあった古総湯を再興。 1300年という時を超え現在に山代温泉の魅力が堂々とあふれている。 古場田氏曰く、文化財を目指す訳でなく、かならず文化財になるだろう。 』という以前のブログhttp://blog.speed-well.jp/archives/2999 も是非ともご覧頂きたい。

山代温泉 パオ

この度は、石川県加賀市にお住いのK様の元へお届けにあがりました、パオSW-LTD、インディゴブルーをご覧頂きます。グレイ掛かったスピードウェルオリジナルのカラー。塗料の配合は絶妙であり、ブルーのようなグレイのようななんとも言い難い深いカラーである。そこに黄色いフォグランプがとても美しいのである。

日産 パオ

レイヨットフォグランプをおごる

デッドストックのレイヨットがインディゴブルーのボディーからに映える。バンバーやグリルはパオの純正色を踏襲。フロントウィンカーレンズなどもリペアが行われすっきり。

パオ 内装

内装の仕上げ

ダッシュパネルやアンダートレイのレザー張りや、エアコンのデフロスターグリルのリペアパーツ交換、オーディオのオーバーホール等、見える個所はそれぞれにリペア等も施され、新品のようである。

ドアポケット

ドアポケットのレザー張り

トップにダブルステッチで装飾も行い、手仕事感がとても味わい深い。マスプロダクトでは味わえない、モノづくりの良さを楽しめるのである。

シートポケット

シート裏のポケット

ポケットの袋のマテリアルや、ベルトのカラー等も選ぶことが可能。すべてはクラフトマンによる手作りが成す業である。

パオ 山代温泉

古総湯とパオ

情緒深い街並みにパオはとても良く似合う。余談であるが古総湯は午前6時の一番風呂に入った客には、お札が頂けるのである。以前わたしも早朝5時に並んだ覚えがある。

パオと記念撮影

この度はK様、パオSW-LTD納車誠におめでとうございました。雨だったのがとても残念でしたが、お届けできました。ボディーカラー等お任せ頂いたところもありましたが、お喜び頂け幸いです。また、素敵なお土産を頂き恐悦至極に存じます。長くお乗り頂けます様にバックアップさせて頂きたいと思います。

今日はコレマデ。

本日の名言

人間が自分で意味を与えないかぎり

人生には意味がないのである

byフロム

大阪府豊中市のN様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

日産パオ

ゴールデンオリーブ

このカバンは、実は初めて見たのである。阪急電車に使用されているモケットの生地で製作されているのであるが、本当は阪急バス用であった。阪急電車とバスのシートでは、生地の素材の配合が少し異なるようである。しかし、手触りも良く、なかなかの質感で面白い。

パオと記念撮影

この度は、大阪府豊中市にお住いのN様に納車されました、PAOトラディショナルのオリーブグレイをご覧頂きます。バンパーやグリルなどは純正仕立ての塗装を再度行い、化粧直し。ワイパーは一癖利かせたシルバーペイント。

パオ 内装

内装のあれこれ

ハンドルコラムはパオのプロトタイプ仕様とし、アンダートレイはシートのカラ―に合わせて張替えが行われている。そっと左側に100Vのコンセントが鎮座。家電製品も使用することが可能である。

ザグ

携帯ホルダーは 有人操縦式の人型機動兵器の ザク

この後、オリーブグレイの車体色に塗装が行われる予定である。

パオ 内装

PAOの内装の張替え

今回は、パオの純正シートのデザインを踏襲して特別はレザー生地により張替えが行われている。シフトノブも張替えをと思っていたのだが、あまりにもアイボリーすぎるのと、やり過ぎても良くないのでココはマイナス一の方程式である。

シート裏のポケット

背面のポケット

シート裏のポケットもパオ純正に踏襲。パオはとかくに収納するところがポケットしかなく、重宝するのである。メッシュ生地が可愛らしい。

パオ マフラー

ステンレスマフラー

5ZIGENとの共同開発により実現したリプレイスメントマフラー。適材を適所に使用して、馬力、燃費、耐久性をアップさせた逸品。SWの人気商品である。

PAO

内外装のレストア、リペアを行えばこれからまだまだ長くの使用が可能である

この度はN様、PAOトラディショナル、オリーブグレイ納車誠におめでとうございました。バランス良く製作さしあげましたので、想像以上に乗りやすく、楽しいクルマになったと思います。これからも末永くよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

伝統無しでは、芸術は羊飼いのいない羊の群れであり、

革新無しでは、それはただの死体です。

三重県桑名市のM様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

桑名の伊勢大神楽

江戸時代には全国を巡り、伊勢に参りたくても、参れない人々の為にお札を配って獅子舞を舞った。それが伊勢大神楽である。現在では、担手も減り西日本を中心に、いつもの季節に、そしていつもの日にちに町を訪れて、こうしてお祓いをしてくれる風物詩となっている。スピードウェルでは毎年11月末には宗家の山本源太夫社中が獅子舞を披露してくれるのである。関東では伊勢大神楽は現在おこなわれていないが、その名残は今は亡き海老一染之助・染太郎であった。近年では、青森県むつ市にある大畑八幡宮の祭礼『ミナカダ祭 』の獅子舞が伊勢の御師が伝え残したものとして、山本 勘太夫社中が招かれ伊勢大神楽を舞ったのはヨウツベでも確認することが出来る。その伊勢大神楽であるが、なんと現在は三重県の桑名が本拠地とあって、毎年12月24日には、諸国を巡る大神楽師が桑名の増田神社に集まり、一斉に神楽を奉納するのである。そして、そこからまた新しい年に向けて出陣するというのだから、一度は観てみたい。これからも長く続いてもらいたいものである。


ラシーン トラベラー

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

この度は、三重県桑名市にお住いのM様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラー、ダークブルーをご覧頂きたい。外装は、オーナーの思いによって各部のカラーリングが施され、内装もいつもながら特別なマテリアルを使用して張替えが行われた。

ラシーン フロントグリル

フロントグリルのウレタンラッカーフィニッシュ

タイプSというグレードでは純正標準でグリル中央がマットなガンメタリックでラッカーフィニッシュされているが、今回は、重くならずエレガントに、少しだけ明るくして、艶のある仕上げで塗装を行った。ダークブルーのカラーには良く映えている。

ラシーン 内装張替え
ラシーン レザーシート
ラシーン タイヤカバー

ラシーンの各部張替え

シートの特別なマテリアルでのレザー張り、スペアタイヤのカバーのジャーマン生地での張替えと、質感を意識して製作。高級車にしか使用されていないマテリアルである。スピードウェルではおしげもなく投入する。

ラシーン スピードウェル

ラシーントラベラー 左舷後方姿見

ダークブルーにバーガンディーの生地が妙。タイヤカバーのパイピングがリアステーのカラーと同様にして、ひとつずつたまらない。

ラシーンと記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はM様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。各部にこだわって頂けまして、製作サイドも楽しく作業させて頂きました。また、沢山お土産も頂き恐悦至極に存じます。それでは、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

なにごとの おわしますかは 知らねども

かたじけなさに なみだこぼるる

by西行

西行が伊勢の神宮に参拝した時の句である。

奥の細道で知られる松尾芭蕉は西行の500回忌にあたる年に、出発するというくらい芭蕉は西行にあこがれていたのであった。