どうもどうもウェルで御座います。
今日はパオちゃんのリヤブレーキのオーバーホールのお勉強で
御座います。
まず、なぜオーバーホールが必要かと申しますと、
長年の歳月により、各油圧部品(シール類)が劣化しまして
そこからオイルが漏れてくるという事態に陥るからで御座います。
スピードウェルでは全車作業いたしますのでご心配なく!
最初にタイヤを外しましたら、ドラムブレーキがどーんと目の前
に出てまいります。
この真ん中のがドラムブレーキアッセンブリ〜!
ドラムを取り外すとハブ、ブレーキシュー、ホイールシリンダー
が出てまいります。
ブレーキシューが外へ広がりドラムにあたりブレーキが効くのです
コレを分解して清掃いたします。
その後ホイールシリンダーを清掃し、中に入っているピストンに
付いているゴム類を交換。
コレがピストンとオーバーホールキットでごあす
あとは各部分にグリスを付け逆に組み付け、最後に
ブレーキの調整を済ませれば、終了!
ディスクブレーキとは少し形が違いますが、旧い車にはドラム
が似合います。
近年は4輪ドラムブレーキなどというお車はなくなりましたが、
今でもトラックなどは前後ドラムブレーキというのもありますね!
今日の感想
心のブレーキを大切に
ウェルにはなかなか難しい意味があり、理解しているようで
行動に移せません。
というよりか心のブレーキが効きにくいのでしょうか?
たまに反省する事があります。
皆様も心のブレーキを大切に
高雄、嵐山ミーティング
皆さん、おはこんばんちは。
いやいや、いろいろな時間帯にご覧頂いておるとおもいますので
おはこんばんちはでございます。
本日は高雄 嵐山パイクカーミーティングに参加させていただきました!
場所はと言いますと、京都の嵐山の山の上、ここにはパークウェイ
という道路が御座いまして、また紅葉が散策でき、実に風情の
ある場所で御座います。
今回は紅葉も真っ只中、皆様遠いところからご参加されている
事にウェルは驚きを隠せず、皆様のパイクカー写真ばかり撮って、
紅葉など見る暇が御座いませんでした。
全車、オーナーの意思がはっきりと現れており、さすがコダワリ
と言う物をひしひしと感じられ、心を奪われた次第で御座います。
いやいやこの光景、この瞬間、心のエンジンは全開でした。
皆様のご同意を得るのを忘れ、一台一台ご紹介する事は出来ません
が、エンジン、足回り、オーディオ、外装、内装、ここでしか
見る事の出来ないものまで。
遠くは福井県、愛知県、香川県からもご参加されておりました!
ウェルは初めてパイクカーのイベントに参加させていただき、
また皆様に大変仲良くしていただき、誠に有難う御座いました。
この場をお借り致しまして御礼申し上げます。
パオのシート張替え
今回はパオの内装張替えをご紹介いたしましょう。
オーナーの藤田様のお車内装で御座います。
パオのカラーは珍しいテラコッタでございまして、
なかなか内装カラーとのマッチングが難しいところでは
御座いますが、美しく仕上がりまして御座います。
ではご覧いただきましょう。
外装カラーを損なうことなくまとめ上げられました!
なかなか内装のカラーは100色以上あるもので
お選びいただくのも難しいものですが、仕上がると
いい雰囲気が心地よく漂ってまいりました。
末永くお乗りいただけるものと思っております。
今日の一言
なかぬなら なかせてみよう ホトトギス
これは豊臣秀吉のたとえではございますが、
日産ができぬならやってみせようスピードウェル
スピードウェルはこだわり続けます!
ヘッドライトピーク(通称 まつげ)のお話
今回は人間でいうまつ毛、車で言うヘッドライトピーク
の取り付けのお勉強で御座います。
まずヘッドライトピークを取り付けるためには
ヘッドライトを車両から外さなければなりません。
ボンネットをあけ、ヘッドライト裏側に3つ、10mmの
ナットで留まっているのがそれ!
工具を使い取り外せばヘッドライトは前方へ外れます。
そして、ライトリムを外します。これはプラスドライバー
で3箇所外していただければ結構です。
そしてヘッドライトピークをライトリムに引っ掛け、
ヘッドライトに元の位置に取り付ければ終了!
ちょっと外側へ曲げてやると可愛くなりますな!
今回ご紹介のパオ画像は先日ご来店頂きました、
塚本様の車両で御座います。なんと、ご自身でなされました!
皆様も負けずチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
またスピードウェルでは大小2タイプの長さのまつ毛を
取り扱い致しております。また錆などに強いステンレス製
ですので、永年ぴかぴかを保つことでしょう。
本日の感想
人も車も和田アキコもまつ毛は長いほうが可愛い!
まつ毛ロン毛の時代、復活の兆しあり
ウェルはしょっちゅう意味のわからない事考えてますが
仕事はきっちり致しております!(誤解しないでくださいね)
パオのオイルパンからのオイル漏れ
今回はパオのオイルパン(エンジン下部のオイルを貯めているところ)
からのオイル漏れを修理致しましょう。
まずオイルパンとはなんぞや!簡単に言えばオイルをためている場所。
パオであれば約3リッターのオイルがオイルパンにためられ、
エンジンの回転と共に駆動されたオイルポンプでエンジン上部へオイルを
吸い上げ、カムシャフトなどを潤滑し、またオイルパンへと戻ってくる
という仕組みで循環しております。
パオのオイルパンは左右に半月状のパッキンが入っており、
そのパッキンに弾力がなくなるとたまっているオイルが
漏れを起すということになります。
オイルパン取り外しにかかる際、まずマフラーを取り外します。
そうするとオイルパンが姿を現します。マフラー(触媒側)の
ボルトがなかなか錆やら熱が加わっているせいで外すのに相当手間かかる事
もあります。
マフラーを外した後の様子!左中央がオイルパン(黒い物体)
オイルパンは多数のボルトでしっかり固定されています。
オイルパンを外しました。中にはオイルやらガム状のものやら!
エンジンオイルを交換してもこれくらいになると、へばりついて
出てきません。
エンジンのクランクケースが覗けます。
やはりエンジンオイルをこまめに交換しないと、汚れが蓄積
されております。まあなんとかふきっとって一件落着ですが、、、
左2つが新品、右2つがお古!
良く見ると太さがぜんぜん違います。
これで組み付ければまた末永くオイル漏れせずお乗り頂けると
思います。
一つ一つ手を加えていくと、本当にウェル自身も愛着がわきます。
皆様のお車も一つづつ丁寧に整備致しております。
今日の感想
整備して悪い事なし
安心してお乗りいただければ本望
スピードウェルは明日も破竹の勢いの如く
皆様にお喜び頂けるよう精進いたします