だんだんとお寒くなってまいりましたなぁ〜。
みなさまは風邪をひいておりませんか?ウェルは
今日も風邪で御座いますが、陽気にがんばります!
今回はパオのブレーキキャリパー(フロントブレーキ)
のオーバーホールをご紹介いたしましょう。
まずオーバーホールってどういうこと、と言いますと
全部ばらして清掃し新しいパーツを組み込んで組み直す。
簡単で手間のかかる仕事ではありますが、やりがいはあります。
まず写真1、ブレーキキャリパーからブレーキオイルが
にじんでおります。中のシール類が劣化してしまっているのでしょう。
この間にパッドが入りディスクを押し付けブレーキが効くのです
この中身を分解しまして、清掃後ピストンシールを交換いたします。
これがピストンとオーバーホールキット!
なかなかフロントのブレーキキャリパーをオーバーホールしている
車は少ない(フロントキャリパーはリヤに比べ壊れにくい)ですが
そろそろパオは点検、整備が必要な年式になってまいりました。
皆様もブレーキの整備は怠ると危険ですのでお気を付け下さい。
パオのサスペンション
本日はパオのサスペンションのお勉強で御座います。
今回はフロントサスペンションのバンプストップラバー組み換え
で御座います。
まずバンプストップラバーとは何かと言いますと、
簡単に言えば、ある一定以上の振動をサスペンションが吸収
仕切れない時にボディーに底突きしてダメージをもたらさない
ようにまた、色々な力が加わったときにある一定以上
車高が下がらないようにしているものでもあります。
またなぜ組み替えが必要なのかと言いますと、もう年式ゆえ
にバンプストップラバーが変形し、もろくなり、挙句の果てに
ちぎれてなくなっていますので、この状態で走行されると、
道路の凹凸ショック吸収時やコーナーリング時に底衝きしてしま
い、お車にダメージを与えてしまう恐れも中にはあるからです!
スピードウェルでは安心にお乗りいただけるように、消耗している
場合は交換いたして納車しております。
まず、バンプストップラバーがない状態のショックアブソーバー
指を指してるのは、バンプラバーが吹っ飛んでカバーが落ちている状態
カキ色の物がバンプラバーと呼ばれる物
ショックをばらし、バンプラバーを内蔵した状態
コレで一件落着!
作業自体は複雑ではありませんが、スプリングコンプレッサー
などを使用致しますので、個人ではなかなか分解をお奨め
出来ません。危ないので。。。
本日はパオのショックアブソーバーについてお勉強でした。
本日の感想
成せば成る 成さねば成らぬ なにごとも
成らぬは人の成さぬなりけり
皆さんなにごともあきらめず、中にはあきらめも肝心なとき
はありますが、明日もがんばって生きましょう!
本日のめがね
本日はスピードウェルめがねクラブご入会の
?本さまご兄弟で御座います。
奈良からお越しいただいたと言う事で、仏像の話
など話題がつきませんでした。
ウェルも仏像が好きなのでいろいろお話お聞かせ頂きありがとうございました。
このめがね、良い子は真似できません。
掛けると、目が痛すぎる。くらくらする。このめがねの度に
合う方、求む。
こちらはお兄様!ウェルと共に仏像の旅に出かけたいですね!
こちらは弟様。昭和の雰囲気が漂ってます。
残念ながら写真の撮り方が悪く綺麗なカラーでお見せできません。
ご勘弁を。
また奈良のラーメンについてもお聞かせ頂きました。
奈良といえば、白菜入りのラーメンが一番みたいです。
そういえば、さいかラーメンや、かむくらラーメン、天理ラーメン
とも、白菜たっぷりでスタミナラーメン系で御座います。
奈良にお立ち寄りの際は、白菜入りのラーメンをお奨めしましょう。
本日の一言
百聞は一見にしかず
いろいろ聞く話、うわさより、このめがねをかけて自分の眼で確かめる
のが一番だということですかな
ラシーンの新クラシックレザーシート速報
ラシーンクラシックレザー新着速報
今回はラシーンのオリジナルシート速報で御座います。
パオの60シートとは若干ステッチの幅やパイピングの取り回し
が違いラシーンぴったりの設計を致しました。
皆様、もう一度言います!
カブセシートやら、簡易的なものでは御座いませんので
末長くお乗りいただきまた風合いをお楽しみ下さい。
スピードウェルではきっちり張替えを行っております。
内側のスポンジ厚にもコダワリ上質に仕立てております。
まずノーマルのシートはこんな感じ
ちょっと汚れがついて使用感あふれております
これが張替えたシート
こちらのタイプはツートン!
表面とサイド(裏面)との切り替えで御座いますが、ご希望により、
パオと同じようなツートンも可能で御座います。
パオ用、ラシーン用共に当社販売車両には標準装備なので、
ご来店頂きカラーサンプル100色の中からお選び頂けます!
いつもからだと一体となる、コダワリのシートであなたの新しい
カーライフをお楽しみください。
旧きミニをこよなく愛する
本日は超ダンディーなお客様、澤田様のミニを紹介!
澤田様のミニは平成8年式(96年モデル)
35周年記念限定車のアーモンドグリーンのクーパーで御座います。
ダンディーでしょ!ファンレターはウェルが受け付けるよ!
ところで〜
よくウェルのところにはミニとクーパーって一緒ですよねえ、って
聞かれますが、ミニはミニでもこれまた色々種類がありますぞ!
あまりにもクーパーという言葉だけが先行して、クーパー=ミニ
見たいな感じですが、古くモデルを辿ると81モデルもあったので
ある。
上記はあくまで細かく分けたらの話。またイタリヤのカジバ産や、
オーストラリア産などは除く。
でも大まかに分けると、
サルーン(一般的に見るミニ)
エステート(カントリーマン、トラベラーなど後ろが長いモノ)
バン(後ろが長くて商用のもの)
ピックアップ(トラック)
あとは変り種でライレーやウーズレーというサルーンにリヤトランクが着いたものまで。
皆さんがクーパーと言われるのはこのサルーンの中の1グレードの事
出御座います。見分けは簡単。天井が白く塗られているもの!
よく天井だけ後から白色にぬってクーパー仕様とか(なんちゃって)
ではよくある話。
クーパーってそしたら天井だけ色が違うだけ?
いやいや、旧くはモンテカルロラリーなどラリーなどで数々優勝
を収めている超レーシングカーなのである。
クーパー生産までの生い立ちは、1950、60年代当時F1の
チューニングの頂点に立っていたジョン・クーパーさんが、
ミニの生みの親、アレックイシゴニスに依頼して作らして
いただいたのが始まりである。
エンジンの種類でも970CC、997CC、998CC、
1071CC、1275CCとタイプあり、今となっては
970CC、1071CC,1275CCはクーパーSと
言うグレードで超希少価値のあるエンジンなのである。
このクーパーは1961年から1971年の販売車両をもって
省エネ、排ガス規制、安全対策などにより廃止されたのである。
しかしその後みんなが夢見ていたクーパーが1990年復活した
のである。
これがローバーミニクーパー1,3(初回600台限定)
これ、みんなが知っているシティーハンターのサエバリョウさん
も乗ってました。(特別にガラスサンルーフ)がついているやつ。
ウェルも乗ってたよ!
以降1,3インジェクションとなって最終まで販売されるのである。
ここで注意が必要なのは平成4年、5年モデルをご購入の方には
申し訳ありませんが、この年式のものはよくコンピューターが
誤作動起こすので、出来れば平成6年以降のものをお奨め
するしだいで御座います。
本日はこれまで〜。
今日の一言
温故知新
昔のことをよく調べ研究し、そこから新しい物を得よ
ということですかな。
ミニは惜しまれつつ41年でピリオドを打つのであったが、
ウェルや皆様の心の中では永年、走り続けるであろう