Post date / 2009年9月23日

ナルディハンドルの取付けボスが遂に!往年の巻

どんもす!ウェルでしゅ。
さて、本日はナルディハンドルを装着する時にハンドルと車両を
繋ぐ役割を果たしているパーツ『ボス』がなんと往年の!?
というお話だ。
まず社外品のハンドル(ナルディ、モモなどが代表格)に交換するに当たり、
どのようなパーツが必要なのかはご存知ではない方も多いはず。
今回はまとめてご説明致そう。
まず、社外品のハンドルを取付けるためには
それぞれの車のハンドルシャフトに合うためのボスというパーツが必要であった。
20090923e.jpg
↑これが『ボス』と言われるモノ。
このボスをハンドルと車両の間に挟み込むことによりハンドルは装着できる。
適合する車種のボスを購入すればどのような車種にも
社外品のハンドルが装着できるという仕組みである。
今まで上の写真のボス『形状』をスピードウェル社では使用していたのだが、
黒い蛇腹部分が今風でガッカリ。
スポーティーな風合いさえ感じ、
せっかくナルディのハンドルにこだわっているのに対し
このボスはなんともお粗末なデザインであった。
そこでボスにもこだわりたいというスピードウェルの思いにより、
色々なボスを探す事となった事からこの物語が始まる。
ウェルはその昔、ナルディのハンドルにかなり似合うボスがあった
事だけは記憶に残っていた。
それがどこのメーカーやらかは覚えていないのだが。
その記憶だけを求めてオートバックスやら、イエローハットなど
車のパーツの量販店に時間をかけて探してもらったのだが、
ウェルが求めているボスは見つからなかった。
20090923c.jpg
このような感じで今までラシーンやパオに取付けられていたのである。
まあまあ、気にしなかったらこのようなモノといえばそれまでなのだが、
ハンドルに対しても大きいし、いてもたってもいられない。
20090923d.jpg
横からの撮影。
別にいいんじゃなかろうか?
とまで聞こえてきそうなくらいどうでもよさそうなボスなのだが、
がしかし納得はゆかない。
20090923f.jpg
アップの様子。
ハンドルのノスタルジックな風合いが、ボスのおかげで
かき消されているという、なんとも不思議な空間だ。
という事で、月日は流れ、されどどこの量販店も見つけてくれはしなかったのだが、
なんと吉報が届き遂に往年のボスが今回蘇えるコトとなった。
20090923h.jpg
遂に出た!結晶塗装風『黒縮み』ボス。
なんともナルディーのその風合いとマッチするではないかっ。
このボスとめぐり合えるまで1年以上の歳月が流れたのだから
本当に喜びの瞬間である。
20090923g.jpg
この感覚。
ステアリングコラムからエアバックの装置が少しだけ顔を覗かせているのが
少しキズだが、それでも以前の蛇腹とは打って変わって良き風合いに。
20090923b.jpg
これで完成。
今回はナルディハンドルに似合うボスを探求した訳だが、
残念なことに今まで装着したナルディには今までのボスを
取付けてきた。本当に申し訳ないのだが、日々進化していくという
観点でお許し願いたい。
スピードウェル社では今後このボスの装着を推し進めるコトとなるであろう。
すべてはバランスで成り立っているのである。
今日はコレまで~。
本日の名言
明日ありと 思う人の 仇桜 
by親鸞
そう、明日はもう桜がちっているという。
人間で例えるならば~明日の事は解からない。今日を一生懸命生きろと
いうことでしょうかな。

Post date / 2009年9月21日

ロットナンバー001番 PAOの宝物(ほうもつ)の巻

どんもす~。ウェルです。
スピードウェル社が所蔵するお宝をご紹介していくという
このブログ。
さて、第一の秘宝はこれだ。
20090921e.jpg
PAOSIDEのキーホルダーである。
まずPAOSIDEとは何ぞやともうせば、
『パオサイドは、パオイストの新しい必需品です。PAOにすっかり惚れ込んで、
生活まるごとPAOで固めてやろうじゃないの、というパオイストの必須アイテム
といえます。ウェアーから小物まで、すべてが冒険仕様の元気グッズです。』
以上 PIKE FACTORY JORNAL 抜粋
このキーホルダー、PAO発売当初に販売されていたのであった。
しかし、色はアクアグレイのみであったのだろうか。
今となっては20年も経ち、謎につつまれた秘宝であることに間違いはなさそうだ。
20090921c.jpg
正面から拝む。
そう、すでに下側の塗料がはがれ落ちているため、
高松塚古墳の壁画を修復するような手段を取り保存に努めないといけない
のだが。
20090921d.jpg
裏面はなにもないようだ。
このキーホルダーを持っている方は全国にどれだけおられるのであろうか?
持ってる~という人は是非ともコメントに入れて頂きた。
さてさて、
今回、この秘宝をご紹介したのだが、
本当の秘宝はこれからだ。
20090921a.jpg
おいおい、発売当初の入れ物に入っているではないか!!
実はこの宝物、京都の西陣の有名な方がフィガロを新車で購入された時に
日産ディーラーから贈られたものであった。
そして、ウェルの元にくる事となったわけだが、これからも大事に
保存してゆきたい。
さらにさらに
20090921b.jpg
裏のテープ端はちぎれかけているが
紛れもなく未開封である。
これがスピードウェル社所蔵 宝物(ほうもつ)。
なんとも、ノドから手が出るくらいほすぃ~と思うだろう。
値段は付けられないから非売品という事で理解して頂きたい。
そういう宝物をこれからズズイとご覧頂くコトに致そう。
今日はコレまで~
本日の名言
一日延ばしは時の盗人
by上田敏
あっら~。その通りかもしれませんなぁ。
一日延ばしはホントに駄目なものです。
今日出来る事、今出来る事は思い立ってやりましょうぞ!!

Post date / 2009年9月20日

宮城県仙台市 Y様 パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす~!ウェルです。
さて、本日は宮城県は伊達政宗と牛たんで有名な仙台市にお住まいの
Y様がオーナーとなられたPAOをご紹介致そう。
20090920a.jpg
Y様とPAOちゃんをガシャ!!記念撮影である。
このPAOの諸元だがアイボリー色で天井はキャンバストップ付き。
ミッション形式はMTだという。探していた方も多いはずだ。
現在の中古市場ではほとんど出回るコトはないであろう。
すでに幻となりつつある希少性の高い車である事に間違いはない。
という特別なPAOをウェルは2年ほどひたすら倉庫に入れ隠し持っていたのだが
Y氏が本当に大切にして頂けるという情熱の元、
大阪から遠路、宮城まで嫁ぐ事となった。
20090920b.jpg
フロントにはフォグランプやヘッドライトピークなど
一切飾らず、PAOの純粋さをアピールする。
フロントのエクステリアを色々とアレンジできるのはPAOの特性でもあるが、
純粋に勝負するのが今後の流行になるやもしれぬ。
そのために、スピードウェル社では
発売当初のグリルやバンパーの色合いに
丁寧に復刻ペイントが施されているという。
20090920c.jpg
PAOのオプションでもあったアルミホイールだ。
たいそうに綺麗なアルミだが、こちらも復刻ペイント済み。
そう、文化遺産にもなるやもしれぬ(大げさ)のだから、
こちらも入念に色味が調整され仕上げられた。
しかも、艶感(質感)塗装の輝き具合まで調整するという
馬鹿げたコトを日夜研究しているのだから本気度が伺える。
そう、自社以外で塗装するとなると、こうまでは融通は利かないであろう。
全ては自社で行う理由は『こだわり』その言葉以外に他ならない。
さて、内装をご覧頂くのだが、Y氏は近鉄バッファローズのファンであった
という事で、近鉄色に仕上げてほしいとのご要望があった。
スピードウェル社の目と鼻の先には近鉄の本拠地、藤井寺球場がお膝元。
その意見を元に製作致し候。
20090920d.jpg
せいの~だいちゃ~んと叫びたくなる。※だいちゃんとは(大石大二郎)の事。
後ろ側から見るとより近鉄を彷彿させる。
20090920e.jpg
おいおい本当に近鉄やんか。
と、オーナーの夢をPAOに詰め込んだ瞬間であった。
20090920f.jpg
キャンバストップは特別な仕上げ、
ジャーマントップ生地を採用する。
ジャーマン生地にも各色あり、ご要望頂ければご用意できるのだから
ウェル帆布になんでもお任せ頂ければありがたい。
全てはオーナーの熱い心次第だ。
20090920g.jpg
PAOにはドリンクホルダーが標準では付いていない。
オプションによりオーディオ上にドリンクホルダーの設定があったのだが、
今となっては見かけることが少なくなった。
そういう事で、スピードウェル社が作るコップ&缶受けが
ちまたで好評を頂いている。
丸型、角型と2種類の形と共に大きさも選べるのだから、
旅のお供にいかがであろうか。
20090920h.jpg
おしりからの撮影だ。
フェンダーの出っ張り具合といい、側面のリブと言い、なんとも
素晴らしく完成されたデザインがただただ脱帽である。
Y様、この度はPAO納車誠におめでとう御座いました。
仙台からはこちらまでお越しいただくことなかなか難しいですが、
またPAOと共にお会いしたいものです。
今日はコレまで~。
本日の名言
聴くことを多くし
語ることを少なくし
行うことに力を注ぐべし

by成瀬仁蔵
ほわ~生きていくための格言でもあります。
ウェルも見習いたいものですなぁ。
話は聞かん
べらべらしゃべる
なにもしない

こんな人に魅力はありません。

Post date / 2009年9月19日

日産RASHEEN オートマチックミッションからオイル漏れの巻!

どんもす~。ウェルです!
さて本日はラシーンのオートマチックミッションからのオイル漏れ修理を
ご覧頂こう。
まずはオートマチックトランスミッションの諸元から申すが、
型式はRL4F03Aの強化型だ。
変速比は
一速 2,861
二速 1,562
三速 1,000
四速 0,697
後退 2,310
ファイナルギヤ比 4,072
オートマチックオイル(フルード)は約7L入る。
構造は遊星ギヤ式とよばれ、インプットシャフトからアウトプットシャフトまで
一直線上にギヤ類が並ぶ。
さて、ラシーンのエンジンのオイル漏れと良く似た感じの修理になるのだが、
漏れる位置は大体決まってくる。
20090919a.jpg
フロアオイルパンだ。
下から覗けば向かって右になる。
ちょうど助手席の前方であろう。
駐車場に停めておきこの位置下の地面にオイルがポトっと
落ちているようであればオートマチックミッションからのオイル漏れと
言えるだろう。
ちなみにオイルの色はエンジンオイルと区別するため赤色に着色されている。
そう、ウェルのようにぼやぼやしている人が間違ってオイルを入れない為だ。
20090919b.jpg
20本以上のボルトを取り外すとこのオイルパンが外れる訳だが、
オートマチックトランスミッションは本来であれば非分解式。
細かなオリフィスと呼ばれるオイル通路にゴミが入るだけで
作動不良を起こすのだ。
そう、砂など少しでも入れば終わりだろう。
スピードウェル社でも窓を閉め切っての作業になる。
20090919c.jpg
室内のセレクトレバーを動かせば、この位置までワイヤーで直結されている。
そして、各バルブ類が油圧で制御され、ギヤチェンジが行われる訳だ。
20090919d.jpg
少なからず、ギヤなどの鉄粉がオイルパンにたまり、
工場長が清掃にも力が入る。
見えない部分でもこうして綺麗にして組付けてやれば
気分も良く、ラシーンに情熱がこもる。
20090919e.jpg
これがパッキンと呼ばれるモノ。
ミッションケースとオイルパンと挟み上げられることにより
オイルが漏れなくするというシロモノだ。
もちろん特別なものではなく純正品。
このパッキン厳密にはいえないが紙で出来ている。
(漏れないよう計算されつくした紙とでも申そう)
しかし、漏れます。
20090919f.jpg
プレス整形もされていて、余計に漏れなくしているのがお解りであろうか、
特に弾性がなくなるとオイルが漏れてくるのであろう。
ご覧頂いた逆の手順で組付ければ万事OKだ。
という事で、今回はラシーンのATF(オートマチックトランスミッションフルード)
の漏れ修理をご覧頂いた。
エンジンオイルもれ、ATF漏れ、どんなに優れている国産車でも
10台あれば10台ともする。
ラシーンが特別オイル漏れする、などそんな事はないのだ。
それより、こういう部分を修理し末永く乗るという事が
時代の流れでもあろう。
エコカー減税で、ラシーンを廃車にして何が楽しい。
日本のやり方は間違っているぞ!!
なにも廃車(解体)しなくても良いだろう。
プンプン(さとう玉緒 風)
今日はコレまで~。
本日の名言
楽しきと思うが 楽しきもとなり 
by松平定信
そういうものでしょうなぁ。
毎日楽しく生きて行きまそ。
楽しきの素をいっぱいにして。

Post date / 2009年9月17日

5ZIGENと共同開発!日産PAO&Be-1用 エコステンマフラー試作品の音質は最高の巻!!

どんもす!ウェルです。
遂に日産Be-1&PAO用、エコステンマフラーの試作があがった!!
待ちにまったこの日がとうとう来たのだ。
今回のマフラーは必ず往年の名器と呼べる様、5ZIGENとスピードウェル社で
共同開発を行っているのは皆もご周知の通り。
その中で今日は、音質、音量に焦点をあてご覧頂くコトに致そう。
20090917a.jpg
その前にまず出口形状の仕上がりは!。
ステンレスで仕上げているが、純正のほのかなかほりが漂う
『外カール』という仕上げが、最高の出来栄えを約束する。
純正品より若干ではあるが直径がやや大きくなっているところが
交換しましたよと言わんばかりに小憎い演出である。
20090917b.jpg
本邦初公開となったか!!5ZIGENのシャシダイナモだ。
後にこの場所で馬力&トルクの測定も行う事となる訳だが、
なぜココまでやるかと申せば、製品造りに対して絶対の自信があるという事と
もう一つは本当に良い物を目で見て確かめてもらいたいからだ。
ばちモンであればココまで見せれないであろう。
今日は、音質と音量という事でシャシダイナモは不要なのだが
20090917c.jpg
5ZIGEN矢野氏が用意しているのは音量の測定器。
法規にも定められた方法で音量を測定する。
20090917d.jpg
これがコンデンサーマイクだ。
コンデンサーマイクとは指向性に優れ、周囲の音は拾わず
直線的に向いている音のみを拾うという性質がある。
そう、マフラーの音のみを拾い、音量を測定するという公算。
本来なら野外で行うべきなのだが、測定が夜間だったということで暗く
今回は5ZIGENの明るいピット内で行った。
それでは最初に、試作であがったエコステンマフラーから測定を行う。
20090917e.jpg
これが、法規で定められたマイクの測定位置だ。
全てはこのルールに則り測定が行われる。
20090917f.jpg
これが、噂のウソ発見器。
そう、コンデンサーマイクから拾った音量のデーターが
この測定器にグラフとなって書き込まれる。
そして、そして。
20090917g.jpg
これが、回転計(タコメーター)だ。
パオにはタコメーターが存在しない。
さらに、存在していてもどの車種も本当の回転数をきっちり表示出来ているとは
限らない。
そこで、本気のタコメーターの登場となった。
これで、主役は揃った。
20090917h.jpg
遂にエンジンに火が入った。
マフラーに熱がこもる。
とうとうこの日がやってきた。
そしてPAOのアイドリングが始まる。
子気味よいドライでローピッチなエグゾーストノートが
ウェルの心臓にこだまする。
純正とは違った音色がなんとも交換しましたよとアピール。
20090917i.jpg
回転は一気に4500RPMまで上昇。
PAOの最高出力は6000RPM 52馬力。
測定には最高出力の75パーセントまで回転を上げる必要があった。
どんどんマフラーに熱がこもる。
そして、音量の測定結果が出た。
20090917j.jpg
グラフ上でなんと85db。
おお~静音ではないか。
音質はふくよかなローピッチでさらにドライ。大人らしくエレガントな印象。
まとまった音がすこぶる素晴らしい。
格段に音のつぶが揃っているので芯があり、
音量は上がったなと思っていたのだが、予測に反して音は静かであった。
音色と音量は別物である事も確認出来た。
この試作時点ではベターである。
そして、純正のマフラーをテスト致そう。
今回は、同じ条件をという事もご覧頂かないと気がすまない。
20090917k.jpg
という事で、並べて測定を行うことになった。
どうだ、ココまでご覧頂ければ本気度も伺えるであろう。
20090917l.jpg
測定結果がこれだ!!
パンパかパーン。
右から純正のマフラーの音量、中心がエコステンマフラーの音量。
なんと、両者とも85dbと
全く同じ音量という測定結果ではないか!!
音量は変わらないが、エコステンマフラーは音のつぶがそろい
芯がはっきりしているので音量が上がったと勘違いする。
しかし音量が純正と同じとあらばこれ以上ない出来栄え。
矢野氏曰くある程度の計算でタイコを試作したということだが、
ココまで理想通りのサイレンサーに仕上がるとは恐れ入る。
という事で、今回試作マフラーの音量測定をご覧頂いたのだが、
あくまでも、純正マフラー交換対象品という
材質、デザイン、音質&音量を高いハードルで求めた結果がココにある。
そして以降は、馬力&トルクまで明らかになるのだから目が離せない。
低速トルクが増す=待ち乗りで燃費が良くなるという理論を元に
この特性を追求し出来上がったマフラーは全てにおいてバランスが良く
名器になること間違いないであろう。
20090917m.jpg
おおっと~フロントパイプからキラキラ光っているが
これ以上はお預けである。
今日はコレまで~。
本日の名言
批評は批評を呼んで循環する
by三木清
そうですなぁ~。批判は循環し、元に戻ってきます。
批判ではなく意見をしてはいかがでしょうか?