どんもす~!ウェルです。
さて、本日は宮城県は伊達政宗と牛たんで有名な仙台市にお住まいの
Y様がオーナーとなられたPAOをご紹介致そう。
Y様とPAOちゃんをガシャ!!記念撮影である。
このPAOの諸元だがアイボリー色で天井はキャンバストップ付き。
ミッション形式はMTだという。探していた方も多いはずだ。
現在の中古市場ではほとんど出回るコトはないであろう。
すでに幻となりつつある希少性の高い車である事に間違いはない。
という特別なPAOをウェルは2年ほどひたすら倉庫に入れ隠し持っていたのだが
Y氏が本当に大切にして頂けるという情熱の元、
大阪から遠路、宮城まで嫁ぐ事となった。
フロントにはフォグランプやヘッドライトピークなど
一切飾らず、PAOの純粋さをアピールする。
フロントのエクステリアを色々とアレンジできるのはPAOの特性でもあるが、
純粋に勝負するのが今後の流行になるやもしれぬ。
そのために、スピードウェル社では
発売当初のグリルやバンパーの色合いに
丁寧に復刻ペイントが施されているという。
PAOのオプションでもあったアルミホイールだ。
たいそうに綺麗なアルミだが、こちらも復刻ペイント済み。
そう、文化遺産にもなるやもしれぬ(大げさ)のだから、
こちらも入念に色味が調整され仕上げられた。
しかも、艶感(質感)塗装の輝き具合まで調整するという
馬鹿げたコトを日夜研究しているのだから本気度が伺える。
そう、自社以外で塗装するとなると、こうまでは融通は利かないであろう。
全ては自社で行う理由は『こだわり』その言葉以外に他ならない。
さて、内装をご覧頂くのだが、Y氏は近鉄バッファローズのファンであった
という事で、近鉄色に仕上げてほしいとのご要望があった。
スピードウェル社の目と鼻の先には近鉄の本拠地、藤井寺球場がお膝元。
その意見を元に製作致し候。
せいの~だいちゃ~んと叫びたくなる。※だいちゃんとは(大石大二郎)の事。
後ろ側から見るとより近鉄を彷彿させる。
おいおい本当に近鉄やんか。
と、オーナーの夢をPAOに詰め込んだ瞬間であった。
キャンバストップは特別な仕上げ、
ジャーマントップ生地を採用する。
ジャーマン生地にも各色あり、ご要望頂ければご用意できるのだから
ウェル帆布になんでもお任せ頂ければありがたい。
全てはオーナーの熱い心次第だ。
PAOにはドリンクホルダーが標準では付いていない。
オプションによりオーディオ上にドリンクホルダーの設定があったのだが、
今となっては見かけることが少なくなった。
そういう事で、スピードウェル社が作るコップ&缶受けが
ちまたで好評を頂いている。
丸型、角型と2種類の形と共に大きさも選べるのだから、
旅のお供にいかがであろうか。
おしりからの撮影だ。
フェンダーの出っ張り具合といい、側面のリブと言い、なんとも
素晴らしく完成されたデザインがただただ脱帽である。
Y様、この度はPAO納車誠におめでとう御座いました。
仙台からはこちらまでお越しいただくことなかなか難しいですが、
またPAOと共にお会いしたいものです。
今日はコレまで~。
本日の名言
聴くことを多くし
語ることを少なくし
行うことに力を注ぐべし
by成瀬仁蔵
ほわ~生きていくための格言でもあります。
ウェルも見習いたいものですなぁ。
話は聞かん
べらべらしゃべる
なにもしない
こんな人に魅力はありません。