Post date / 2011年3月21日

日産PIKE CAR お宝博物館 『ヘリテイジセンター』を創設の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、皆様如何お過ごしでしょうか。
現在日本は東日本大震災によりいろんな混乱が入り乱れておりますが、
『産経新聞記事』
※関西首長「西から東を、日本を元気に」 過剰自粛に『待った!』※
東日本大震災を受けて自粛ムードが広がる中、被災地の被害が拡大、
長期化するにつれ、西日本の首長や識者、阪神大震災の被害者らからは
「むしろ今こそ、西日本がこれまで以上に元気を出していくべきだ」
という声が出始めた。過度の萎縮を排除し、西から東を、そして日本全体を
元気づけることはできないか。そんな模索が始まった。
大阪府の橋下徹知事は「大阪、関西は通常以上にしっかりやる。
付加価値を大阪、関西で生み、それで被災地をサポートしていく」
と話している。
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スピードウェルも関西首長の方々の意見に同意。
ということで、スピードウェル社内で自粛延期されておりました
PIKE CAR お宝博物館『ヘリテイジセンター』を
本日創設することとなりました。


Be-1,PAO,FIGAROデザイナー古場田良郎氏や
RASHEENデザイナー平林俊一氏の所蔵品、スピードウェルが
長年にわたり収集した当時のグッズや玩具など、
Be-1,PAO,FIGARO,RASHEENにまつわる品々を展示する。
それがヘリテイジセンターである。
そして、以降新しい時代が来てもそれらを
大切に保存してゆくという使命がスピードウェルにはある。
ということで、毎週所蔵品をアップしてゆくから
皆々様方、是非とも楽しみにして頂こう。
今日はコレまで~。
本日の名言
自分にできないと考えている間は、
人間はそのことをやりたくないと
心に決めているのである。

byスピノザ
どうやらその通りのようです。
人間とは単純な生き物ですなぁ。

Post date / 2011年3月19日

日産RASHEEN クラッチ交換&ビスカスカップリング4WDの巻

ウェルです。
さて皆様、本日は日産RASHEENのMT(マニュアルトランスミッション)の
クラッチ交換とラシーンのフルタイム4WDの性質(ビスカスカップリング)
についてお話である。

GA15型エンジンの側面の様子。
ラシーンにはMTとATが用意されているのだが、
エンジンはGA15型(1500cc)のみMTの設定であり、
SR18型(1800cc)にはMTの設定は存在しない。
また、ラシーンは全てがフルタイム4WDである。
今回はこのMTのクラッチと、フルタイム4WDを制御している
ビスカスカップリングをご覧頂く。

左がプレッシャープレート 右がクラッチディスク。
クラッチは上記のパーツプラスフライホイールというパーツから
成り立っており、エンジンの動力の流れは次の順に伝わるのである。
エンジンのクランク軸→フライホイール→
フライホイール→プレッシャープレート
クラッチディスク→ミッションのインプットシャフト。
ここで、どこで動力を切断しているかと申せば、
プレッシャープレートとクラッチ間である。

これがプレッシャープレート裏側の様子。
中央部のプレートがクラッチディスクを押さえつけることにより
エンジンの動力をミッション側へ伝えるのが理屈である。

クラッチディスクがセットされた様子。
クラッチディスクの中央部にはミッションのインプットシャフトが
連結される。
クラッチはエンジン側にはくっついていないのである。

クラッチディスクの鋲。
よく、クラッチが滑り出したなどと言う話はあるが、
それはクラッチディスク面『フェンシング』が磨耗して
鋲がプレッシャープレートやフライホーイールに当る現象である。
クラッチフェンシングが減ると鋲(金属)とプレッシャープレート(金属)
が擦れあうコトとなり、金属同士がこすれるゆえ摩擦係数が一機に下がり
滑るとでも言おうか。

クラッチが装着された様子。
中央部にはダイヤフラムスプリングが有り、
これを押すことによりプレッシャプレートが
クラッチディスクを押さえ込まなくなる。
運転席のクラッチペダルでは、このダイヤフラムスプリングを
押したり引いたりして、クラッチをプレッシャプレートと
フライホイールに圧着したり、フリーにさせたりしているのだ。

クラッチを横から見た様子。
クラッチの左側(ギヤが彫ってある部分)がフライホイール。
このギヤは始動時にはセルモーターに直結されエンジンを始動させている。
このように見ると、フライホイールの役目は3点あり、
1、自重でエンジンの回転力を保つ
2、エンジンを始動する歯車
3、クラッチディスクへ動力を送る
とこうなる。
とても機能的なパーツだと言える。
レーシングエンジンではこのフライホイールを
極力小さくし、軽くすることにより、あの鋭いレスポンスが
生まれるわけだが、よくスタート時にエンジンストールをするシーンを
目にする事があるが、低回転を保つことは出来なくなるのだ。
と言う事で、ラシーンのクラッチについてご覧頂いた。
それでは、次にラシーンのフルタイム4WDの装置、
ビスカスカップリングをご覧頂く。

トランスファー(前後動力分配装置)
この写真の一番下側の黒い物体がビスカスカップリングと
呼ばれる、粘性トルク(ビスカストルク)式装置である。
ラシーンはフルタイム4WDと言う事で、常に4WDの状態ではあるのだが、
特に滑った時においてトルクをリヤタイヤ側に伝える装置である。

ビスカスカップリングの構造。
動力の流れだが、アウトプットシャフト(トランスファーシャフト)
よりインナープレートに動力が伝達され、
その後、シリコンオイルを介してアウタープレートに
動力を伝達する。アウタープレートはプレートケースに
連結されており、そのままインプットシャフト(プロペラシャフト)
へ動力を伝えるのだ。
この構造をご覧になられてお解りになるように、
ビスカスカップリングの構造はシリコンオイルを介して
動力を伝達しているということだ。
また、このビスカスカップリングの動体性能は
改めて解説すると致そう。
今日はコレまで~。
本日の名言
今日の一は、明日の二に勝る。
byベンジャミン・フランクリン
ということで、今日の一がなかなか出来ないものです。
さて皆様は明日何をされますかな。

Post date / 2011年3月18日

東北地方太平洋沖地震の支援物資について

東北地方太平洋沖地震から1週間が経ちましたが
地震と津波の被害にあわれた皆様に心より
お見舞い申し上げると共に、犠牲になられた方々と
ご遺族の皆様に対し、深くお悔やみ申し上げます。
この度、スピードウェルでは早々より救援、支援物資の
ご協力を募りまして、大勢の方々より多大なるお力添えを頂きました。
この場をお借りいたしまして御礼申し上げます。
また、今回のご支援頂きました物資につきましては、
責任を持って被災地の方へお届けに参ると共に
微力ではありますがボランティア活動に協力して行きたいと思います。
現在は福島県の原発の問題も深刻でありますが、原発においては
勇敢な方々が決死の覚悟で復旧に努めておられるというお話です。
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島根県の電力会社に勤める定年を半年後に控えた男性が
福島原発の事故処理班として
志願し、福島県に向かいました。
この男性は18歳の時から40年間、
地元の原子力発電所に勤務し、
今回の事故処理は自分の使命であると、
志願したのでした。
男性の娘さんは
普段、無口で頼りなげな父親から、
今回の志願を告げられ、
彼を誇りに思ったとともに、
涙が出そうになったそうです。
特別なことをしたくないと思った娘さんは
見送りはせず、男性は普段通りの出勤スタイルで
福島に発ちました。
男性の奥さんは
「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。
一番安全なものをやっていると自身があったんだと思う」
と話、無事の帰宅を祈りました。
発つとき、彼女は
「現地の人に安心を与えるために、
頑張ってきて」と声をかけたそうです。
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発行元:株式会社ドライブ
http://www.drive-inc.jp/
今回は胸にしみるお話を株式会社ドライブ
芦谷氏のメルマガより記事を転載させて頂きました。
本日の名言
絶対に、あきらめない。
by消防士
皆皆色んな職種がありますが、物事に対して
絶対にあきらめない、と志をもって働いているでしょうか。
しかし、消防士やレスキューは物事に対して
絶対にあきらめない。
私も非常に考えさせられた言葉であります。

Post date / 2011年3月16日

スピーカーケーブル(配線)にこだわるの巻

ウェルです。
さて、皆様本日はカーオーディオにおいて
アンプ(オーディオ)からスピーカー間にある配線、
スピーカーケーブル(配線)に焦点を当てこだわってみる。

純正スピーカーケーブルである。
まずスピーカーケーブルとは何ぞやともうせば
オーディオから出た音楽出力信号をスピーカーに伝導するものである。
では、なぜスピーカーケーブルにこだわるのだろうか。
それは、ケーブルの素材や太さなどにより音のリアリティー、
(繊細さ)が変わるからなのであった。

スピーカーケーブル 『BELDEN STUDIOシリーズ。』
ベルデンはワールドスタンダードとして、
現在はプロのレコーディング現場で使用されている。
ココでのこだわりだが、なぜベルデンかともうせば、
スタジオの録音時に使用されている機器などをつなぐケーブルが
ベルデンであるコトに対し(録音の入力側)、
ホームオーディオやカーオーディオ(再生の出力側)に
同じメーカー(組成のあるケーブル)で再生するということは
音質面などのこだわりとして有効であるようだ。

BELDEN STUDIO 708EX
銅色の被覆に白色の文字で刻印されているのをご覧頂けるだろうか。
スピーカーケーブルにも極性は存在し、
文字が入っているほうが(+)文字が入ってないほうが(-)側に
接続すればよい。
またBELDEN STUDIO 708EXの最初のB側がオーディオ側に
最後のX側にスピーカーを接続する。
これらはオーディオにおいて基礎知識であり、別に反対に繋ごうとも
音質が変るコトは無いだろう。しかし、右スピーカー側、
左スピーカー側とそれぞれ逆に組んだ場合は、厳密に言えば
音質は変る可能性はある。
また単線でなく、今回のベルデンのような撚線の場合は左右の配線の
向きは必ずそろえるほうが良いだろう。
これはまあ、オーディオマニア的なこだわりとして解釈して頂きたい。

ソケットは金メッキ仕様を選択。
最近の安価なスピーカーでさえ端子部は金メッキがほどこされており、
スピーカー端子に接続するソケットも金メッキのものにこだわる。
これは伝導性を上げる目的である。
微細な音楽信号(ギターのピックの音やヴォーカルの吐息など)を
より鮮明に表現するためにはこうした細かなパーツでさえ
こだわる必要がある。
ココで豆知識だが、金属による伝導性の順位はオリンピックの表彰で
もらうメダルの順位と同じなのだ。
『金一番。銀二番。銅三番。』
それでは、配線も金で作れば伝導性が上るのかと申せば、上る。
しかし、高い。
そして、銀の配線では逸話はある。
『昔はメキシコでは銀が良く採れ、銅より安価だった時期が有り、
メキシコの電線は銀で出来ていた時代があったようだ。
それを知った人々はその銀線をこっそり持ってかえったとか。』

右が純正スピーカーケーブルで左がBELDENスピーカーケーブル。
太さをご覧頂きたい。BELDENのケーブルは純正ケーブルの3倍ほどの
太さがあるだろう。
この太さは特に低音をしっかり出すという性質がある。
簡単にも考えてもらえてわかる範囲だが、低音は特に
瞬発力や音圧がひつようであり、細いケーブルであれば
それだけの情報を一気に流しこむ事が不可能であるのだ。
電気を水にたとえると、家庭用のホースで水を出すにも
限りがあるが、消防車のホースであればより沢山水を
放出することが出来るのと同じ原理である。
ただ、ここでもホースが太過ぎると勢いがなくなるので、
適度な太さに仕替えることにより、低音の増強を
図ることが出来るのだ。

OFHCを0,153mm×9本×7束にまとめた『Rope Lay』デザイン。
スピーカーケーブルでは『OFC』と言う言葉を聞いた、見たコトがあるだろう。
それはオキシゲン、フリー、コッパーの頭文字であり、
訳すと無酸素銅のことを言う。
純正では一般的な不純物が含まれる銅線を使用されているようであり、
純正の銅ケーブルをこの無酸素銅ケーブルに変更することで、
より伝導性を高めるコトが出来るというわけだ。
さらに今回ご覧頂いているBELDEN STUDIOシリーズでは
OFCより高いクラスの実質的な夾雑物の存在しない導体であるOFHC
(Oxygen-free high thermal conductivity)
高伝導度無酸素銅を採用し、さらに音質を向上させたケーブルと言える。
今回スピードウェルが自動車用にこのスピーカーケーブルを選んだ
理由は大きく分けて二つある。
それは音楽出力信号の忠実な伝送性とクルマの取り回しに適したしなやかさ。
自動車に使用するということはそれだけ、耐久性や取り回しの良さが
重要となってくるのである。
ここで本日のまとめだが、スピーカーケーブルは
オーディオ(アンプ)から出た音楽出力信号を
忠実にスピーカーに伝える必要がある。
そのため、より純度の高い銅を使用し、良質な信号を
スピーカーに伝送することが今回の目的だ。
ということで、オーディオのこだわりには
色々な方法が存在し、まだまだ楽しめる。
スピードウェルでは、こうした特異な技術に対しても
追求しているゆえ、ご相談下され。
今日はコレまで~。
本日の名言
弱気は最大の敵である。
by津田恒実
そう、自分が弱気になればその力のほうへ流されそうになりますなぁ。
弱気は最大の敵であります。

Post date / 2011年3月13日

日産PAO ウッドパネルを製作するの巻(その1)

東北地方太平洋沖地震により被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。
スピードウェルでは、現在震災にあわれた方々の
被災地への救援を行うべく準備致しております。
3月15日(火)よりスピードウェルにおいて救援物資の
提供を募っております。
現在minikaeru氏により毛布3枚、懐中電灯1個
ウェルより、カセットコンロ1個、発電機一基。
お預かりさせて頂きましたら随時皆様にご報告致します。
それでは、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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さて、本日はPAOのウッドパネル製作のお話である。
このウッドパネルの製作プロジェクトだが、スピードウェルの研究課題
である、価値観を創出するという研究の一部において行われている。

ウッドパネルの形状に対しての型をおこしたプロトタイプ。
ウッドパネルと簡単に申しても、ウッド調のシートなどを
ただ単に張るなどというモノではなく、形状や厚みまで
計算に入れ、相応のモノを製作するために、
今年の1月より、製作を行ってきた。

ファイバープラスチックにより型を成型している様子。
今回のウッドパネルはハイブリッドである。
もくの良さと、耐久性をかねて試作が繰り広げられている。

スイッチ類は見事ににげを作るコトに成功。
もくは突板によりファイバープラスチックに接着するという
工法を現在テスト中だ。

重厚さを増すため、厚みは5mm前後。
現在は加工中であるため、透明の樹脂でおこなっており、
今後の仕上げが楽しみである。
それでは、次回をお楽しみ。
今日はコレまで~。
本日の名言
何でも大胆にかからねばならぬ。
難しかろうが、易しかろうが、
そんな事は考えずに
無我の境に入って断行するに限る。

by勝海舟
そう、断行するに限りますなぁ。