Post date / 2012年8月24日

高知県安芸市のF様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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まるくい

丸と四角がちょうど半物ずつに重ねられたヘッドライトのデザイン。

鍍金が施されたリムが取り付けられる単なる丸型のヘッドライトは安易にレトロと

解釈される時代であったから、鍍金リムを使用してもレトロではないという感覚を打ち出した、

丸いと四角いを組み合わせた新しい形がそれである。

そのことはラシーンデザイナー平林俊一氏が特に拘ったデザインであり、

現在あるヘッドライトデザインの鍍金リムに対する先駆者であったことには間違いはない。

この『まるくい』という言葉は後日あたしが平林氏の丸いと四角いを組み合わせたデザインという

お話から生まれたいわゆる造語ではあるが、このような形は

すべてあたしは『まるくい』とそう読んでいる。

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ラシーントラベラー 右舷前方姿見

本日は高知県安芸市にお住いのF様にお届けに上がられたラシーントラベラーを

ご覧頂きたいとおもう。

今回のラシーントラベラーだが、特に珍重されているシダーグリーン(杉色)モデルである。

特に珍重されているというのは、なぜだろうか当時はあまり売れなかった、ようだが

現在では1番、2番の人気ぶりであり、クルマが少ないのに欲しい方が多いとなると

どうしても価格が高くなるものだ。そしてこちらは走行距離も少ないというから

とても珍しい物のなかでさらに珍しい物ということになる訳だ。

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ナルディクラシック 36,5パイ ポリッシュウッドハンドル 

エアバックのハンドルデザインがどうも、という感覚は多数の方々が思うところではあるが、

ウッドハンドルがこう似合うのはラシーンのらしさ。

道具的要素のあるクルマのデザインが、職人が造るパーツのデザインに見事にマッチする

ある種プリミティブという感覚がどちらにも存在するから共存できるのであろう。

現行のクルマにはなかなか見受けられない物の美しさである。

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kinseiウェル帆布 50スタンダードレザー

茶一色で仕立てられあげられた50デザインレザーシート。

座面、側面、パイピングなどすべて一色で仕上げる様と

パネル類のラッカーフィニッシュなども純正を踏襲した

そのあまり主張しすぎない所に、シダーグリーンのボディーカラーが

際立つからとても美しい。

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kinseiウェル帆布 タイヤカバー

タイヤカバーも現在では120色を超えるラインナップが整えられているが

パイピングも合わせて選べるのが特徴である。

ボディーの色に合わせて、内装の色に合わせてなどいろんな側面から

カラーを選んでもらいたい。

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ホイールのラッカーフィニッシュ

ラシーンのデザインは実は鉄製のホイールが似合うという所を

考えられていた事はご存じだろうか。

その基本的には機能美といえば解りやすいだろうが、それぞれの

本来持ち合わせるデザインが何気なく似合う所に魅力がある。

そして、ラシーンはホイールキャップが装着され(タイプ1はキャップなし)

販売がされているから、キャップがある方がラシーンだというイメージが今でも根強い。

しかし、そのタイプ1がホイールキャップなしで販売されていることを伺うと

もっとも第一にキャップが要らないということを物語っているのに気づかされる。

だから、それであれば好きな色にホイール自体をペイントしてあげることで

それぞれのラシーンの色と合わせて楽しむことが可能である。

今回はガンメタリックでのラッカーフィニッシュだ。

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ラシーンが似合う場所

納車途中に偶然遭遇した世界。高知県の室戸岬手前である。

中では一人若い女性が油絵を描いていたから、その光景がとても 

異国のように感じられ、そういえばラシーンの一つのキーワードとして

南仏『南フランス』のイメージが挙げられていたことを思い出した。

この度はF様ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

大切に末永くお乗り頂けますよう努力して製作させて頂きました。

今日はコレまで。

本日の名言

天才は有限、努力は無限

by中村清

まあ天才となるには生まれ持ったものが必要かもうしれませんが、

努力は無限に行えますから、がんばりたいとおもいます。

Post date / 2012年8月21日

大阪府堺市のT様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

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ラジカセ

ラジオカセットレコーダーは一般的にラジカセとも呼ばれ、

カセットテープレコーダー(テレコ)にラジオチューナーを内蔵した音響機器である。

あたしのようなドリフターズ世代ではラジカセをテレビのスピーカー(モノラル)に近づけて

アニメのテーマソングなどをよく録音したものだ。

話は戻るがこのPAOのラジカセは持ち運びが出来ることを念頭としていることから

ボディーから取り外せ乾電池駆動が可能で上部に折りたたみ式の把っ手がついている

OUTSIDE(野外用)のボックス(スピーカー付)がオプションで用意されていたのは

御存知であろうか。

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PAOトラディショナル 左舷前方姿見 アクアグレイ

本日は大阪府堺市にお住いのT様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思う。

PAOには天井の形状が2種類(キャンバストップとノーマルルーフ)が存在するが

こちらは後者のノーマルルーフである。

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PAOのファサード

PAOの質感は純正時にカラーリングされた塗料の風合い(色艶)が決め手となる。

そんなPAOのイメージを大切にしてバンパーやグリルなどラッカーフィニッシュし

製作出来るコトがとてもうれしく思うのだから、こだわるっていうコト自体が

満足であるコト、と言えそうだ。

ちなみにPAOはバンパーは明るいシルバーでグリルはガンメタリックに近い色。

日産のカラーコードではG-08-1がバンパーでG-06-1がグリルのカラーである。

余談だが末尾の1は半艶を示し、2艶々、3艶なしと社内で決められている。

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お洒落な象牙色のハンドル

PAOのコンセプトでもある冒険。そのイメージに合うカラーがハンドルなどに

選ばれているという、深い話が存在するのはウェルマガジンでご覧いただければ良くわかる。

純正ではこうした色使いなど、きめ細かくコンセプトにのっとり選定されているから

PAOの事を良く知って頂いてからオーナー独自の感性をプラスしてもらえれば幸いである。

しかしこのハンドルのデザインも見事なものだ。

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kinseiウェル帆布 60スタンダードレザー ※ヘッドレストは取り付けは必要です。

ウェル60デザインのスタンダードレザーシートというのが本当であり、

デザインはウェル50と60とレースがPAOには用意されている。

カラーサンプルはすべてを出せば1000色は超えるわけで選ぶことが出来なくなるから

現在新色も追加され120色からまずはお選びいただきたい。

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PAO専用ウェルリプレイスメントマフラー

大人らしさと自然を追求した結果がこの美しいバランス。

5ZIGENとの共同開発により出来上がったこのマフラーのこだわりなどは

ウェルマガジンより詳しく解るから是非ともご覧頂きたい。

http://www.speed-well.jp/optionalparts/pao/muffler_replacement/

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PAOちゃんとT様をガシャ!!

この度はT様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

これからPAOとの生活が始まりますが、是非とも楽しい思い出を

沢山作って頂きたいと思います。

長らく大変お待たせ致しました。

今日はコレまで。

本日の名言

ゆっくり生きなさい。

by水木しげる

これは今の時代に似合う名言でございますなぁ。

そしてなかなか実践できないものであります。

Post date / 2012年8月14日

Well Magazine 日産ラシーンのミニチュアモデル開発ドキュメンタリー刊行

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8月14日に何かが起こる

皆様に期待深々頂きましたが本日ようやく遂に遂にアップされたそれは

ウェルマガジン『日産ラシーン ミニチュアモデル発売』

http://www.speed-well.jp/contents/wellmagazine/wm008/

おおよそ2年にわたる開発の流れを順に整理しそのドキュメンタリーを

今回ご覧頂く事となる訳だが、簡単に説明すれば、株式会社国際貿易が

日産ラシーンのミニチュアカーを製作するというところから

発売に至るまでの開発物語であるわけだ。

単衣にミニチュアカーと申せど、どれだけの人たちがかかわり、

そしてどれだけの時間を費やして製作されているなどは、本邦初公開ではなかろうか。

それほど、手の込んだミニチュアカーであるから是非ともご覧頂きたい。

そして、来る8月21日よりSWで発売が開始されるから、乞うご期待である。

それでは、皆様『日産ラシーン ミニチュアモデル発売』をずずいとご覧あれ。

Post date / 2012年8月12日

滋賀県湖南市のH様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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鍍金

古代、仏像に金めっきをするのに用いた金のアマルガムを滅金と呼んだところから

鍍金(メッキ)という和製漢語が生まれた。

それは金属、非金属の表面を他の金属の薄膜で覆うことであり、

一般的に防食や装飾などのために行うものであるが、

またあたしのような見栄っ張りの見栄がばれた時には(鍍金がはがれた)

などと例えられるコトもある。

今回のはその純正のマフラーに装着されたマフラーカッター(純正品)が

トップの画像を飾ることになるが、純正(オリジナル)パーツは今後

エンスー(熱狂的な)ラシーンファンに重宝されることだろう。

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ラシーントラベラー 右舷前方姿見

この度は滋賀県湖南市にお住いのH様の元へお届けに上がられた

ラシーントラベラーをご覧頂く。

このラシーンだが、前期モデルの限定カラーであるブラックであるわけだが

オプションによりサンルーフなども追加され、類い稀なモデルである事から

SWでも初のブラック色ラシーントラベラーとなる訳だ。

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機能部品はマットブラックラッカーフィニッシュ

前後のバンパーからミラー、そしてルーフレールなどは

オーナーのこだわりによりマットブラックでラッカーフィニッシュが行われている。

黒色をお洒落にするということは難しいというあたしの考えから

思考錯誤して細かなところをアプローチもしてみた。

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ミラーのマットブラックラッカーフィニッシュ

ドアミラーが黒色にラッカーフィニッシュがほどこされているが、

その後ろに見ゆるドアアウターハンドルは純正色で残っている。

それがマイナス1の理論でもありポイントとなって、やり過ぎた感覚がしない

とそういう訳だ。

コテコテに仕上げるのが悪いというわけではなく、さりげなくこだわりを演出するための

一つの理論として皆も是非とも活用してもらいたい。

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ルーフレールのマットブラックラッカー

ラシーンのルーフレールは一般的なクルマより背が高い。

それは、実はこのサンルーフのモデルのデザインに対応するために出来た

偶然のひらめき(偶然であり必然)であったと

ラシーンエクステリアデザイナーの平林俊一氏からお話を頂いた。

サンルーフの無いモデルではこのルーフレールがちょんと乗っかっているのも

とても可愛らしく、ラシーンの一つの特徴がルーフレールには存在する。

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ナビの取り付け

ラシーンは2DINサイズのナビの取り付け位置が非常に低く、

走行中は到底見ることもままならない。

また、オンダッシュモデルであれば、ダッシュボード上面にモニターを配置するがため

フロントグラスから見える視野が狭くなるというどちらも一長一短であったが、

この写真にある装置のおかげで、格段にナビを拝する性能が上がったようだ。

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ラシーントラベラー 後方正面姿見

この度はH様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

色々と追加整備も差し上げましたので、末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレまで。

本日の名言

満身の力をこめて現在に働け

by 夏目漱石

働くという文字は、人のために動くという形をしております。

何か人のお役に立てるか、それが働くということなのでしょう。

Post date / 2012年8月9日

福岡県粕屋郡のA様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

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物影

盛大なるセミの声の中、白昼すすやかな物影の下でするお昼寝は

とても気持ちが良いものだ。特にあたしなんぞは、小さい頃からお家の教えで

寝て育てと言わんばかりにお昼寝をたくさんさせられた。

それが、どうやらこのPAOのような車内の物陰の内にあるあたたかな光の印象と

同じような感覚で心の一部に残っていたのだから、それがとても懐かしく思えてきた。

そしてそれは幼少の頃に皆が通ってきたルートなのだろうかと思い、誰しもがこの物陰の

内にあるあたたかさに心癒されるのなら、気持ちがよいのはPAOの車内となるわけだ。

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PAOトラディショナル 斜め前方姿見

本日は福岡県粕屋郡にお住いのA様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナル、オリーブグレイをご覧頂く。

こちらの車両は天井はスチールルーフ(標準ルーフ)であり、

現在ではもの珍しいモデルである。

特に変わったモディファイは行われていないが、まつ毛の装着や

アルミホイールは控えめな印象で可愛らしく出来上がった。

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ヘッドライトピーク(通称まつ毛)

特に女性には人気のヘッドライトピーク。

クルマをもっと可愛くしたいという思いは男性より女性のほうが強く感じている。

PAOというクルマは男性的、女性的という感覚からみれば中性的であり

さらに老若問わず親しまれているから本当に素晴らしいデザイン性能だと思ふ。

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Kinsei ウェル帆布 60スタンダードレザー

クラフツマンが丹精込めて張り上げたスタンダードレザーシート。

こげ茶なシートカラーとパイプにグレイ系を合わせ、とてもオサレに仕上がった。

今回はそのカメラのレンズを間違え、こんなアングルで面目ない。

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トランクからリヤエプロンにかけての造形美

あたしが特に好きなのがこのテールエンド(トランクからリヤエプロン)の

作り上げられた造形美である。

この美しさにどのような法則が隠されているのかは、チーフデザイナー古場田良郎氏に

またあらためてお伺いしたいところでもある。

昨今の自動車にはこのような美しい造形がなされているものは少なく思っているのは

あたしだけかもしれないが、PAOの造形美を果たして抜くクルマなどこれから

出てくるのであろうか。

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A様とPAOちゃんをガシャ!!

この度はA様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

いろんなところを旅して思い出を作ってください。

今日はコレまで。

とここでビューティフルジャパンのお時間だ。

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筥崎八幡宮

応神天皇を主祭神とし、神功皇后と玉依姫命を配祀し

京都府八幡市の石清水八幡宮、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮、

大分県宇佐市の宇佐神宮とともに日本三大八幡宮の一つとされている。

この八幡神というのは第15代天皇、応神天皇の事を示しているのは御存知であろうか。

そしてあたしの住む町にはその応神天皇が鎮まられている応神御陵が存在する。

平安時代より武運長久の神として、源氏の氏神として祀られたことにより

その後、各武家の崇拝篤く、 元寇の際、蒙古軍を撃退したとされる神風(カミカゼ)は、

この応神天皇が起こした風だと語り継がれている。

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目隠しが美しい

ほぞがある場所には鉄製ではなく、木製で目隠しが取り付けられるなど

当時(文禄3年、1594年)のモノづくりの良さが伺える。

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一の鳥居

黒田官兵衛の子、長政により慶長14年(1609年)に建立された石造りの鳥居。

鳥居の柱は3つに切れ、下肥りとなり台石に続く。

笠木島木はひとつの石材で、先端が反り上がり、

貫と笠木の長さが同じという独特な形状である。

ことに特徴のある形状であることから筥崎鳥居と称されている。

日本にはまだまだたくさんの歴史的建造物や縄文時代より

受け継がれている思想など、魅力あるものがいっぱいである。

このような魅力ある国に住んでいるわけであるから、

パイクカーに乗ってあちこち散策してもらえるように、

最終的にはマップを製作する予定なのでそれでは楽しみにして頂こう。

本日の名言

一輪咲いても 花は花

たとえ小さな目立たない存在でも、

本質的には変わりがない事のたとえであります。

人生綺麗に咲けば良いのです。