Post date / 2016年6月1日

東京都町田市のS様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

陰陽 パオ

陰と陽

光あるところに必ず影が出来るように、人生苦があるから楽がある。

陰陽とは森羅万象、すなわち宇宙のありとあらゆる事物を

さまざまな観点から陰と陽の二つのカテゴリに分類する思想である。

陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、

万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる。

自動車が動くのも、壊れるのも、これまた陰陽の思想では森羅万象であって、

この陰陽説がDESIGNされたハンドルのモチーフに、自然と親しみが持てる。

PAOトラディショナル 前方正面姿見

PAOトラディショナル 前方正面姿見

この度は、東京都町田市にお住いのS様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナル、アイボリーをご覧頂く事に致そう。

時が経つほどに希少性が増すアイボリーのPAO。

今回は、ノーマルルーフのATとこれまた数が少ない一台である。

ザ・モケット パオモケットシート

ザ・モケット パオ専用モケットシート

すでに、旅館のような佇まいはモケットの昭和らしさから発せられる。

座り心地も良く、実に時間が経てば経つほど味わい深くなるという特徴がある。

リプレイスメントステンマフラー

PAO用リプレイスメント ステンマフラー

5ZIGENと共同開発を行った、パオ純正代替えマフラー。

音質と機能性を両立した、まさにハイブリットマフラーである。

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

南仏や、西海岸というよりかは、和のリゾート感が漂うPAOが

キーワード。オーナーのセンスはとても面白い。

PAOと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はS様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

いろいろと手を入れさせてもらいましたので、末永くお乗り頂ける事と思います。

都会の大冒険、楽しんで頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

髪の毛が後退しているのではない。

わたしが前進しているのである。

by孫正義

たまのギャグもだす孫さんにただただ脱帽であります。

Post date / 2016年5月24日

三重県名張市のU様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン シルエット

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

この度は、三重県名張市にお住いのU様の元へお届けにあがられた

ラシーントラベラーをご覧頂く事に致そう。

こちらのシダーグリーン色のラシーンは、特別な仕様としてサンルーフが

装着されており、奇跡的なラシーンであるといって良い。

フロントグリル ラッカーフィニッシュ

グリルラッカーフィニッシュ

SWではラシーンの全車にグリルの塗装が着いてくる。

経年の劣化により色あせた状態を、磨いて一時的に綺麗にしたとしても

すぐに干からびてしまうからにほかならない。

ラシーン×ウッドハンドル

ラシーン×ウッドハンドル

三連メーターにはウッドハンドルが良く似合う。

これはまさに、普遍的な形式美であろうか。

ザ・モケット ラシーン専用

ザ・モケット ラシーン専用DESIGN

長年の使用に耐えうる高品位なマテリアルを使用して製作される

ザ・モケットシート。

使えば使うほどに味わいが増し、ラシーンを育てるという、

自動車に新しい概念が芽生えた瞬間である。

ザ・モケット

ザ・モケット ラシーン

ラシーン タイヤカバー

ラシーン専用 タイヤカバー

シンプルな所に、ラシーンのわびさびを感じる。

そしてオーナーのカラーセンスは素晴らしいものである。

ラシーンと記念撮影

ラシーンとご家族で記念撮影

この度はU様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。

たいそうなお土産までいただき、心より感謝致します。

これからは、旅のクルマとしてバリバリご活躍することをお祈りいたします。

今日はコレマデ。

本日の名言

利益を考えないでした仕事こそ

本当の利益になる。

by壺井寺

いやぁ、考えさせられますなぁ。

Post date / 2016年5月18日

大阪府羽曳野市のO様 FIGARO納車おめでとうございます

楽吉左衛門氏の邸宅

楽家十三代 弘入作 黒楽茶碗

楽歴代

楽歴代

わびやさび、日本の究極の様式美を完成させた千利休。

四百年前、秀吉が京都の聚楽第を築かせる際に、掘った土で聚楽第の瓦を

焼いていた長次郎に、利休は究極の茶碗を焼いてもらったのが、楽茶碗の始まりである。

楽茶碗とは、聚楽第の楽という字を秀吉から頂戴したものであって

長次郎から数えて現在の当主は十五代目の楽吉左衛門氏。

現在でも千家十職の内であり、利休の美意識を受け継ぎながら

新しい時代にも挑戦を続ける姿にはただただ脱帽である。

今回は、楽十三代の弘入氏が焼いた黒楽茶碗の極めを十五代に依頼し、

見事江戸から明治の内に焼かれた弘入作の黒楽茶碗である事が判明した。

箱書には表千家十一代、碌々斎氏が銘を入れており、その名は幾千代である。

黒い茶碗の中に星空のような細かく輝く点が無数にあり、縁にグリーン

がかった銀河系団のような輝きがあって、まさにお椀の中に宇宙が形成されている。

茶の湯では、主菓子を食べて、茶を頂いて、それから茶碗を拝見する

という順番が存在するが、茶碗を見てやはり一つでも何かを感じれる

大人になれれば、本当に素敵だなと思う。

フィガロ 前方正面姿見

フィガロ(フルオリジナル) 前方正面姿見

この度は、大阪府羽曳野市にお住いのO様の元へお届けにあがられた

フィガロ(フルオリジナル)をご覧頂く事に致そう。

長らくお待ち頂き、製作を行わせて頂いたラピスグレイ色のフィガロ。

O氏の考えの元、フルオリジナルで製作をするという事で、

各部分を手間暇かけてオリジナルの状態を保つためのリペアを施した。

ハンドル周辺のリペア

ハンドル廻りのリペア

以前のオーナーの汚れなどを細かなところまでクリーニングを

施し、クリーニングで失われた油分を今度は補充するという作業の繰り返し

によって、べたつきもなく美しい状態に蘇る。

フィガロのシートリペア

フィガロのシートリペア

本革であるがために、合革よりも割れや褪色が酷い。

特に、高級車のように密閉性や耐候性がある訳ではないので、

より経年の劣化が激しくなるところ。今回も、シートは新車時のような

美しさを目指して、丹念にホワイトに染められた。

フィガロ ホイールキャップ

純正ホイールキャップのラッカーフィニッシュ

ホワイトのラッカーフィニッシュを施し、足元から甦らせる。

フィガロ 左舷後方姿見

フィガロ 左舷後方姿見

閑静な住宅街にフィガロが鎮座するさまは、非常にお洒落である。

フィガロと記念撮影

フィガロと記念撮影

この度はO様、フィガロ納車誠におめでとうございました。

左ドアの鍵の不良も直り、これから気持ち良い季節になりますので

オープンでお楽しみ頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

稽古とは、一よりならい十を知り、

十よりかえる、もとのその一

by千利休

Post date / 2016年5月14日

茨城県古河市のN様 ラシーンジョルジェット納車おめでとうございます

ラシーンの反対色

せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し

虹色の順番に紫を加えて、一つの輪にしたものが色相環というものである。

先の呪文のようなものは虹の色並び(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)という順番を覚えやすく

したものであって、これだけを覚えるだけでも世の父さんのはくが上がる訳である。

この色相環の対角線上は、補色とか反対色とか言って、一番色を引き立たせる

効果があるというのが定説であって、しかしルールではない。

今回のダークブルーにはこの橙のようなカラーがそれである。

この概念を基にDESIGNされているものは多くあり、それらを

参考にすると、迷っていたカラーも決めやすくなるものである。

ラシーン ジョルジェット70

ラシーン ジョルジェット70 左舷姿見

この度は、茨城県古河市のN様の元へお届けにあがられてあ

ラシーンジョルジェット70をご覧頂く事に致そう。

ダークブルーは後期物のカラーリングであるが、その中でもタイプS

グレードに従った仕上げやラッカーフィニッシュを行い製作がなされた。

ラシーンジョルジェット70

フロントグリルのラッカーフィニッシュ

今回のはダークブルー一色で塗装が施され、見事に

新車当時の風合いに復活を遂げた、とは過言かもしれないが

とても美しく輝いている。

ナルディウッドとダッシュマット

オーナーこだわりの空間

ホワイトメーターにダッシュマットにパネルのラッカー、

ナルディのウッドハンドルなど、オプションが多数混在する中で調和を図った

内装は、オーナーのこだわりである。

ジョルジェット70ラシーン専用シート

ジョルジェット70DESIGN ラシーン専用シート

ブラックで引き締められたジョルジェット70DESIGNによるシート張替え。

フェルトを多用し、座り心地を追求した機能美にオーナーは微笑む。
ラシーン ラシーン

ラシーン、ラシーン。

まさに2台のラシーンがあるかのような。

この度は、N様ラシーンジョルジェット納車誠におめでとうございました。

末永くお乗り頂けます様に、お祈り申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

神は細部に宿る

『素晴らしい芸術作品や良い仕事は細かいところをきちんと仕上げており、

こだわったディテールこそが作品の本質を決定するということ。

誠に、恐れ入ります。

Post date / 2016年5月11日

新潟県新潟市のH様 PAO『SW-LTD』納車おめでとうございます

ブライドルレザー

ブライドルレザーの質感

レザーのそのほとんどが知られてはいないが、レザーの表面のゴツゴツした

質感は、通称=しぼりと言い、加工して後から着けられてあって、

一般的には、その(しぼり)があって初めてレザーだと認識される訳である。

しかし、レザーにもいろんな仕上げがあって、柿渋などのタンニンに漬け込み

腐食しないようにしてからロウ掛けをして丁寧に鞣されたものが

今回のご覧になられているブライドルレザーと言われる質感である。

ポケットに装填されている検査証入れは、栃木レザーを贅沢にに使用した

SWのオリジナルであるが、その質感に合わせてシートなどを最高級の合革で

張替えを施した。とても贅沢なモデルが完成したと言える。

パオ スピードウェル リミテッドモデル

PAO スピードウェルリミテッドモデル

この度は、新潟県新潟市のH様の元へお届けにあがられた『SW-LTD』モデルを

ズズイとご覧頂きたい。

OGモデル専用のブルーを用いて外装を仕上げが施され、さらに鏡面加工が追加された。

ナルディウッドハンドル

官能の美学とは

ナルディウッドハンドルの枕詞であるが、PAOに共通する点は

パーツのデザインがひとつづつ美しく完結しているところだろう。

ブライドルレザー パオ シ-ト張替え

馬の鞍のような質感

パオのコンセプトにある冒険という言葉をを基に、純正シートを模りしたモデルは

今後は新たに仲間に加わった。鞍をイメージしたような、なめし革風のシートである。

パオちゃんとご家族の記念撮影

ご家族との記念撮影

この度はH様、PAO『SW=LTD』納車誠におめでとうございました。

長らくお待ち頂きまして恐縮ですが、名物のお土産まで頂き、

恐悦至極に存じます。

それでは、末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

利休にたずねよ

美しい事に生涯をささげた千利休。まさに未来永劫日本の美意識の

頂点である事に間違いはありません。