どんもす~。ウェルです。
号外、号外と言う事で、またやって参りましたが、
本日はPAOの七不思議のひとつ、ハンドルコラムカバーと
ドアロックピンは実はアイボリーだった!?
というお話を致そう。
PAOは東京モーターショー時のプロトタイプでは
ハンドルコラムカバーとドアロックピンのカラーは
アイボリー色で製作されていた。
PAO『東京モーターショー出展車両』 古場田良郎氏 蔵
このモーターショー時のデザインで解かるように
ハンドルコラムカバーと、少しみにくいがドアロックピンは
アイボリーで製作されていた。
ところがどっこい、発売された時点では
ハンドルコラムカバーはアイボリーからグレイへ、
ドアロックピンはブラックへとカラーリングが
変更されていたのである。
現在皆がお乗りのPAOはすべて、そのカラーで統一されているのだが、
なんと、一台のPAOだけがその試作カラーにより
生息しているのであった。
これが、正真正銘のアイボリーハンドルコラムカバーである。
スピードウェルでは現在、このモデルを参照にして
ハンドルコラムカバーをアイボリーにラッカーフィニッシュを
施し、製作が進められているものも多いが、
これが本家本元だ。
1987年当時の試作品。アイボリーハンドルコラムカバー。
このハンドルコラムカバーがなぜ、現存するのか。
1987年当時の試作品。アイボリードアロックピン。
おお~。
まさにお宝であり、ヘリテイジ『遺産』である。
ということで、PAOの七不思議をご覧頂いたが、
このお宝は秘宝となるか、次のご開帳は未定である。
しかし、なななんと、スピードウェルで来月より
『ヘリテイジセンター』なるコンテンツがアップされるゆえ
そのページで詳しくご覧いただく事に致そう。
今日はコレまで~。
本日の名言
弱い人間は率直になれない。
byラ・ロシュフコー
およよ~。見透かされましたかな。
人間なかなか素直になれないですなぁ。
それは弱いから。まいったまいった。