どんもす~。ウェルです。
さて皆さん、本日はわが社のオーディオ部門WellSonic音響研究室が
カーオーディオをモディファイするというお題でブログが始まる。
DUB275MPというクラリオン製の2DINサイズのオーディオだ。
オーディオには1DINとか2DINとかそう呼ばれるのだが、
これはオーディオの規格サイズのコトと思って頂こう。
詳しく申せば、この規格DINはDeutsches Institut für Normung
(ドイツ規格協会)により発行されているドイツ連邦規格
(Deutsche Industrie Normen)のややこしい言葉の略称であり、
オーディオで言うと1DINというサイズを寸法であらわすと
高さ50mm×幅178mmで、2DINとは1DINと横幅は同じで
高さが2個分となり高さ100mm×幅178mmとなるわけだ。
皆少し豆知識が増えたであろう。
話は戻るが、このDUB275MPはよくPAOに取りつけがなされる。
PAOでCDが聞きたい、ipodがつなぎたいなどのお声を頂戴すると、
必然的にこのデザイン性により選ばれるのであった。
さて、分解していく。ネジは左右2個ずつ外す。
その前になぜ、今回モディファイを行うのかと申せば、
この色(黒)が気に食わないから、ただそれだけ。
PAOにはレトロなカセットが本当は一番お似合いなのだが、
それでもCDが聞きたい方には、この方法しかならず、
PAOに近づこうと言う事でモディファイを行うのである。
引っかかっているつめを起こせばこのように
分解されるのである。
配線は差込タイプであり、だれでも容易に取り外すことが可能だ。
本邦初公開、オーディオの中身だ。
想像以上にスカスカであり、拍子抜けするが、昔のものとは比べ物
にならないくらい技術が発達しており、これぐらいで出始めのCDから比べると
何十倍ものよいサウンドを奏でるのである。
それはパーソナルコンピューターが10年というスパンで
すんばらしく性能が上ったのと同じ分CDの性能も上ったと考えて良いだろう。
要は情報処理能力が大幅に向上したことで音質も滑らかになった、
(より綺麗にアナログに変換する事が可能となった)とでも申そう。
フロントフェイス部が取外された。
このフェイス部にも裏面は基盤が隠されており、
ネジを4個外すだけで、その基盤が見えてくる。
基盤だ。
そして、この基盤をフェイス部から取外せば(8個のネジで留められている)
フェイス単体となるのだ。
基盤にはボリュームや液晶部分、ボタンなどなど
色々と操作系のパーツが所狭しと取りつけたれていた。
これで、分解は完了である。
そう、今回はDIYでも実戦して頂ける様、細かくカットでご覧頂いた。
マスキングを施し、シルバー色にラッカーフィニッシュが施された。
塗装は、艶消しを選択。
あくまでPAOにコダワリを、それが答えである。
と言う事で、組み付ければ完成!
ブラックからシルバーにお色直しを施し、PAOらしくなった!?
かもしれない。
まあ、そのままブラックで取り付けるよりは、
往年の雰囲気が漂うような感覚でベターであろう。
スピードウェル社のBOX仕様だ。
この仕様のキット販売も行ってはいるのだが、
生産が追いついておらず、ただ今ご注文いただいている方々には
少々ご迷惑おかけ致す。
と言う事で、本日はWellSonicの提供でオーディオのモディファイをお伝え致し候。
今日はコレまで~。
本日の名言
じっとしていれば、つまずく心配はない。
足を速めれば速めるほど、
つまずく可能性は大きくなるが、
どこかにたどり着く可能性も大きくなるのである。
byチャールズ・ケタリング
あらぁ~。そういうことですわなぁ~。
つまずく心配はすれど、じっとしている訳にはなりませぬなぁ~。