日産PAO ヒューエルホースをステンメッシュ(男性的)に交換するの巻!

どんもす~。ウエルです~。
ただ今風邪をひいておりますが、皆様季節の変わり目
タコが、もとい。いかがお過ごしでしょうか。
本日のお題だが、ヒューエルホースをステンメッシュタイプに
交換するのだという。
なぜステンメッシュに交換するかと申せば、
それは耐久性と姿見の向上だろう。
と言う事で今回は、PAO会の重鎮papa氏の車両で執り行われた。
ステンメッシュホースだ
これがヒューエル『燃料用』ステンメッシュホースである。
当社がご用意するこのホースだが、燃料用ホースの外側に
ステンレスのメッシュが覆われており、
一般的にはレースなどでよく使われているモノと同様。
これがステンメッシュホースだ。
両サイドは切りっぱなしではなく、きっちりゴムで覆われており、
エンジンルームを整備中にメッシュの端くれが刺さる心配もなく
見た目も綺麗である。
ゴム製のヒューエルホースに比べると、
耐熱性や耐久性といった点では群を抜くが、
見た目的に言うと、元々PAOにレースィーな部分は求められてなく
本来のPAOのコンセプトからは逸脱してしまうのだが
『PAOを男性的に変化させる』
アイテムであることに間違いはない。
亀裂が入っている
これが一般的なヒューエルホースである。
経年の劣化とさらにエンジンルームの温度により
表面からクラック(亀裂)が入っているのが伺える。
ほうっておけば、ここから燃料が漏れ出し
大きな火災につながる可能性まで出てくるゆえ、
早めの対策が必要だ。
交換が施された。
遂にステンメッシュホースに交換が施された。
まず、今回交換を施す箇所だが、
燃料フィルターの下側1個。
燃料フィルターから燃料ポンプまでの間1個。
燃料ポンプからタンクへのリターンが1個。
そして燃料ポンプからキャブレーター『気化器』の間1個。
合計4本の交換が遂行された。
メッシュホースは男
燃料ポンプには3つ取り付け口がある。
右・フィルターからガソリンが流入。
中・ガソリンがタンクに戻る。
左・キャブレーターへガソリンが送られる。
ココで、なぜガソリンがタンクに戻るの?って思ったそこのあなた。
探究心旺盛ですなぁ。
それは、燃料ポンプはエンジンのカムの回転を動力としており、
エンジンの回転に応じてガソリンがリニアにキャブレーターに送られる。
しかし、キャブレーターはそんなにガソリンが送られてきても
ガソリンを消費することは無いので、余分な圧がかかるのだ。
その余分な圧力がかかったガソリンを燃料タンクへ戻してあげている。
つまり燃料ポンプ内にプレッシャーレギュレーター(圧力調整弁)が
入っている、そう言う事なのである。
今回は交換していないがエンジンルームにはもう一本、
ガソリンタンクにリターンしているホースが存在しており
(チャコールキャ二スターからタンクへ)
これは燃料蒸発ガス還元装置ともうし、キャブレーター内で
蒸発したガス(ガソリン)をガソリンタンクへ戻すものである。
これは気化したガスが流れるゆえ、ホースにはあまり損傷は見られなかった。
それではヒューエルホースをステンメッシュに交換し
男らしさを増したエンジンルームを拝むコトに致そう。
男PAO
男PAOのかほりが漂う。
そして、papa氏のPAOにはなんと、このマフラーも装着がなされた。
2本出し
昆布だしでもかつおだしでも無い。
ウェルスポート『デュアルマフラークラシック』2本出しマフラーだ。
良く見ると、右側の出口が少し短く見えるが、
これは短いのではなく、マフラーが少し外側へ傾斜している証。
細かな細工も万全だ。
ウェルスポート
多数の方々にご購入頂いたのだが、このマフラー
2010年1月14日~4月14日までの期間限定で生産は終了しまぼろしの物なる。
動体性能は今取り付けられている方々のみぞ知り、
そしてマフラーのオーナー方々は期間限定で絶対に終らせて欲しいと願っている。
今日はコレまで~。
本日の名言
何のためにやるのかを
よく理解していないといけない

by岩倉信弥
そう、何事も本当に何の為にやるのか?
それをきっちり理解しないと、
やった意味もありませんなぁ。