どんもす~。ウェルです!
さて、二夜連続となったマフラーの話題だが、
今日ご覧頂くマフラーは最終の調整を施したプロトタイプだ。
当初の計画通り、完全に純正交換仕様として製作が進められてきたが
遂に本日ベールを脱ぐコトになる。
昨日の終わり頃、ご覧頂いた3号機である。
マフラーのタイコ部左をよくよく見るとマフラー取付けステーが
見えるのが伺える。
昨日まではこのステーが鎮座していたのであった。
しかしながら、吊り下げゴムからマフラーのタイコまでのステーが長く、
もっと短くすればさらに剛性も上がり、見栄えも良くなるという考えにより
昨日5ZIGENの矢野氏とミーティングが急遽開かれた。
そして、本日ウェルが下手なりに製図した案を製品にして頂いたのである。
この上の図案を元に剛性やら見栄えを追求し
出来上がったステーがこれだ。
これが待ちに待ったステーだ。
ステーにナットまで溶接が施され、純正のマフラーと同じ方法での取付けを
可能とした。プロダクト的には一番良い結果であるのには間違いない。
なぜならば純正交換仕様とスピードウェル社では位置づけているのであるからだ。
しかしながら、12時、もとい、一時は断念をも考えていたウェルであった。
せっかく製作するのであれば、スピードウェル社的に
自信を持って皆に提供出来、喜んで頂かなくてはならない。
マフラー出口は外カールにし、サイレンサーにはベルトを巻付け、
角度も純正さながらに調整を施すという試作に試作を重ね
往年と言える仕上がりを追求しココまで来たのだから、
最後までコダワリを通すしかなかったのである。
そう、ステーはマフラーとボディー側吊りゴムを最短距離で繋ぐと言う。
さらに、ステーは二枚重ねを採用。
これだけでも剛性面では3号機より飛躍的に上昇。
申し分ない仕上がりにスピードウェル社はどよめく。
それでは本邦初公開、ECOステンマフラーの姿見をご覧頂こう。
すべてにバランスが取られまとまった仕上がりに。
このプロトタイプを元にオールステンレスで製作され発売する所存。
次回は、マフラーの音量とトルク&馬力&燃費測定を随時ご覧頂くコトになる。
往年の名機となるか?!乞うご期待。
今日はコレまで~。
本日の名言
人間にとって その人生は作品である
by司馬遼太郎
恐れ入ります。良い作品を残すため、皆々頑張りましょう!!