奥がBe-1の純正代替マフラーである。そして手前はPAOの純正代替マフラーである。この両者の決定的な違いはテールパイプの長さであって、Be-1のはPAOより少し短い。もちろん、純正代替品(リプレイスメント)と言う言葉通り、取り回しなどは純正同等であり、ボルトオンで装着は可能である。しかしながら、Be-1の七不思議の一つ、1万台限定にもかかわらず、フロントマフラーが2種類存在しており、初期型は前後マフラーは差し込み式のU字クランプで装着、後期型は前後はフランジによりボルトナットで装着となる。スピードウェルでは、この後期型を準備しており、誠に残念であるが、初期型のフロント差し込み式タイプは、前後での交換という対応となる。
価格はフロント39800円+税 リヤは59600円+税
美しい溶接は5ZIGENの技術の賜物。SUS304という美しいステンレス素材をテールパイプと消音器に使用し、前方へ延びるパイプは耐熱性の高いSUS436を使用するというハイブリッド設計。適材適所で製作されたリプレイスメントマフラーはパイクカーデザイナー古場田良郎氏の愛車にも装着されている。
消音器をステンレスのバンドで吊り下げるという、純正を彷彿とさせる造り込みにより高耐久を実現。特にエンジンマウントが経立ったクルマが多く、エンジンが揺れるとマフラーはもっと揺れる。その揺れはマフラーの取付部に力をかける事となり、最初期のテストでは吊り金具が折れるという不具合があり、改善に改善を重ねて現在はGEN5まで進化。素材(耐久性)良し、美しさ良し、価格良しの三方良し。
という事で、音質に関しましてはスピードウェルの公式インスタグラムでアップ致しておりますので、そちらでご覧頂ければ幸いです。またフォローも宜しくお願い申し上げます!
今日はコレマデ~
本日の名言
平常心をもって一切のことをなす人、これを名人というなり。
by柳生宗矩