アルミ製アンダーガード
ラシーンには1500㏄、1800ccと2000㏄という排気量のエンジンが存在する。そのうち1500㏄と1800ccの排気量を持つエンジンのラシーンのボディー形状は同一であるが、2000㏄のボディー形状は横幅も大きくなり、前後の形状も大きく変わるいわゆるフォルザというネーミングになるのである。ヘッドライトの形状も丸目4灯となりバンパーもワイド化。そしてアルミ製アンダーガードが装着された、というのは語弊があるがその形を模したのである。バンパー形状にアンダーガードが装着されているような雰囲気であるため、こうしてアルミ粉で出来ているシルバーで塗装を行うと、それがあたかもアルミ製アンダーガードが装着されているという風に見えるのである。純正ではそういう塗装はされていないから、アンダーガードのイメージは薄い。
ラシーンSWフォルザと記念撮影
この度は、兵庫県神戸市にお住いのK様の元へお届けに上がりました、ラシーンSWフォルザをご覧頂きたい。実は日産PAOのオリーブグレイにオールペンが行われ、各部をブラックペイントで仕上げている。
ウェル50スタンダード ラシーンレザーシート張替え
安価なPVCではなく、特別は生地が用意され張替えが行われた内装。メーターパネルは右から左まで、さらにドアの一部にまで外装色でペイントが施されている。また、特殊な溶剤を組み合わせキズや剥がれが起きにくいように配慮が施されている。
15インチより1インチアップ
今様に変化させるべく、ホイールはシュッとしたものに交換を行った。サイドのオーバーフェンダーはバンパーと同じくブラックペイントで仕上げが施されている。
フォルザのクォーターガラス
ポリカーボネート製のクォーターガラスはブラックペイントで塗装を施して、アクセントとして使用。
ラシーンSWフォルザの完成
この度はK様、フォルザ納車誠におめでとうございました。製作には多大にお時間を頂きましたが、凄い雰囲気のある車両の製作をさせて頂き感謝致します。末永くお乗り頂けると幸いです。また、お土産も頂戴し、恐悦至極に存じます。
今日はコレマデ。
本日の名言
この世に生を受けたこと。
それ自体が最大のチャンスではないか
byアイルトン・セナ・ダ・シルバ