月刊スピードウェル2月号が遂に刊行された。
今回で月刊スピードウェルも58回(増刊号は別)になり、どんどん数は増えてゆく。
いろんなシーン、情景で撮り下ろされるクルマたちはこれからも目がはなせない。
写真はカメラが撮った
しかしそこにはラシーンを翻訳する男達がいた
自称写真家、JULIOとザコーブギョーがRASHEENのカタチを
アートな側面で捉え切り取ったモノクロームギャラリーである。
写真はカメラが撮った。しかしそこには確実にラシーンを
アートに翻訳しようとする男が居た。
今回もモノクローム現像で捉えることにより、 ラシーンのカタチが
より鮮明に写り、四角さと丸さ、ラシーンデザイナー平林俊一氏が謳う
いわゆる新しい四角が浮き彫りとなっている。 また、個々のパーツの
造形の奥深さが如実に表現され、アートとしてラシーンの真実に迫れたような気がする。
また、ラシーンと建築、 ラシーンと自然、ラシーンと風景を翻訳し、
その数点が収蔵されている。すべての写真に響くことはないだろうが、
一点でもラシーンに対する アートな感覚があなたに伝われば幸いである。
それでは、月間スピードウェルを隅から隅までご覧頂く事に致そう。