東京都北区 S様 PAOアドベント(ツートーン)納車おめでとう御座います☆

どんもす。ウェルです。
さて、本日は東京都は北区にお住まいのS様がオーナーとなられた
PAOツートーンをご覧頂き候。

雨もよし、お決まりの記念撮影だ。
今回のPAOだが、S様がスケッチされたPAOのイラストから始まった。
上下のカラーを分けるため、細かく刻み込まれたラインを
実車でどれだけ再現できるかが、問題にもなったのだが、そこは
一番見切りが良い箇所を選定。
アイボリーの車両に腰下のみレッドをラッカーフィニッシュするのだといふ。

フロントバンパー、グリルは当時の純正色にラッカーフィニッシュが施された
訳だが、フォグランプのステーだけはレッドが選ばれた。
オーナーの思いのカラーに変化させ、遊べるというのも
PAOというクルマの醍醐味であろう。
ヘッドライトには可愛らしく通称まつ毛もおごられている。

ウェル帆布謹製、ウェル60スタンダードレザーシートが用意された。
今回はチラッと後部座席をご覧頂きたいが(あまり見えない)
色違いである。
そう、フロント、リヤシート共同じカラーで製作するのが順当ではあるが、
こうしてオーナーのご希望に添えるのもウェル帆布が
オーナー側に立っているという証だ。
今後ますます、難しいシートを選ばれる方も出てくるだろうが、
無理難題をどしどし投げかけて欲しい。
※ヘッドレストは張り替えて着いて来る。実に単体でカラーも選べるのだ

今回はポケットが装着されていない。
このポケットだが、デザインが選ぶ事が可能だ。
まずは、ポケットレス。お次にポケットをレザーで製作。
さらにアイボリーのメッシュとグレイのメッシュという
合計4種類から選べるのである。
さらに、ポケットのまち部やパイピング、ベルトのカラーなども
コト細かく指定して頂けるゆえ、ポケットだけでも想像がふくらむばかり。
たかがポケットと思いきやスピードウェル社ではポケットだけでも
オーナーの思いを沢山詰め込めるコトが可能だ。
※今回はポケット無しだが、オーナーの思いは沢山詰め込まれている

フロントの見切りラインだ。
丁度ワイパーカウルとボンネットを境にしてRが取られているのが伺える。
PAOのツートーンとなれば、やはりこの位置での切り替えしが
一番見栄えが良いであろう。『大きく主観的』

側面のぶっちぎりは丁度、ドアノブの凹凸のギリギリ上部で抑えられた。
凹凸内部に切り替えしが入ればややこしく見えるだろうし、
それ以上であれば、フロントフェンダー上での柔らかいR形状が
描けないのである。
この切り替えしは最良の方法でもあろう。『やっぱり主観』

リヤの切り返しは、ウィンカーランプはどうしても
逃げるとこは出来なかったが、ライセンスランプが
これまたすれすれに交わされ絶妙である。
もちろんSオーナーも想像上でこのラインをイラストされていたのだが、
ここまでラインがきっちり出るとはウェルとて想定はしていなかった。
これまた一つ勉強させて頂いたのである。
と言う事でS様、色々とお土産まで持たせて頂き感謝感謝で御座います。
さらに、S様からお便りが届き、現在のPAOのお写真を頂いているので
ご紹介に預かろう。

現在のPAOの姿だ。
天井にはモンテルーフキャリア(4個積用)が装着され
いろんなステッカーチューンで馬力が上げられている。
PAOがますますオーナー色に染まっており、素晴らしきクルマPAOである。
この度はS様納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
人間、満足してしまえば
現状維持はおろか
落ちてゆくばかりである。

そう、満足すればそこで終わる。
ウェルも仕事ではなかなか満足はいたしませぬ。
もちろん今ある力はフルに発揮致しますが、それでも
まだまだ。満足とは果てしない旅かもしれませんなぁ。