日産パオ 純正アルミロードホイールを検証するの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて皆さん、本日はパオのお勉強で御座るが
パオのGENUINE OPTION(純正オプション)にこんなモノがあったのか
と、初めて目の当たりにされるパオのオーナーの方々も多いはず。
ということで、今日はパオの純正オプション、『アルミロードホイール』が登場。
『まずは純正スチールホイール』
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これは良くみる風景。
いわゆる一般的なパオのスチールホイール。
昨今の自動車であれば、ホイール全体を覆い隠すようなホイールキャップが
付くのだが、パオは俗にいうセンターキャップ方式。
真ん中だけナット隠しのキャップが装着され、よりパオらしさが演出されている。
これはBe-1、パオ、フィガロと受け継がれてゆく。
ただフィガロの場合はセンターキャッププラス外側のカバーという構造が採用
されているのだが。それはまた後にご紹介致そう。
それではアルミロードホイールの登場だ。
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パンパかパ~ン。
これがパオの純正オプションアルミロードホイールだ。
ぱっと見た感じどのような感じを受けるかは人それぞれだが、
ウェルの今までのパオがどういうイメージでデザインされたかと、お勉強している
なかでの主観によると軍用車両、ジープなどのホイールを連想させる。
それこそインディージョーンズの映画に出てきても不思議ではない。
そこには冒険というコンセプトが見え隠れする。
もっと近くでご覧頂こう。
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このようなデザインのアルミホイールは後にも先にもこのパオ以外
無いのではないか?
最近はメッキホイールが流行しているゆえ、なかなかパオの
当てはまる社外品のホイールを見つけ出す事が出来ないのだが、
社外品であれば、ミケロッティーディーンが人気で御座るなぁ。
さて、このパオのアルミロードホイール。
サイズは裏に刻印されてあった。
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サイズは12インチ リムは4,5J オフセットは+35 だという。
これは純正スチールホイールと同じサイズである事は言うまでも無い。
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NISSANという文字が純正パーツである証。
当時の部品番号はD-0300-35B85である。
希望小売価格は一本22,000円
ということは4本で88,000円 そこにタイヤ代が+される訳だ。
ホイールにはセンターキャップなどは存在しないため、
スチールホイールで使われている貫通ナットではなく目隠しされたナットが
用意された。
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左がアルミ用ナット。右がスチール用貫通ナット。
なぜこのナットが必要かと申せば、
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貫通ナットで御座る。
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目隠しされたアルミ用ナットで御座る。
という風に、見た目の良し悪しの問題だけ。
さて、それでは純正のスチールホイールを装着しているパオと
アルミロードホイールを装着したパオの姿見をご覧下され。
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これが、スチールホイールの姿見。一般的だ。
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これが純正アルミロードホイールを装着した時の姿見だ。
どうであろう、コンセプトにある冒険というところで、
かなりマッチした印象が伺える。
まるで軍用(悪い意味ではない)のような風合いにも見て取れるから面白い。
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ボディーにあるリブのデザインが、なほ生きてくるといった感じが
まさしく逸品である。
相乗効果がなんとも通であろう。
斜め上アンゴ~からガシャ!!
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キャ~ほしぃ~といわれても、すでに生産廃止。
『真ん中のハブキャップは部品でまだある』
となるとUSEDで探すほか、ならない。
そういうところがさらにマニア心をときめかすのであった。
今日は日産パオ純正アルミロードホイールの検証で御座った。
以上。
本日の名言
将来われ武人となりて、名を天下に揚げん
by土方歳三
さすが、男前で御座います。
最近の若い子達は草食系といわれる方々が多い事。
しかし、男であればこそ、この志をもってもらいたいものでもあります。