どんもす~。ウェルです。
皆様、おはこんばんちは。
今日は九州は東国原知事で有名な宮崎県は宮崎市にお住まいの
J様がオーナーのパオちゃんをご紹介致そう。
宮崎といえば陸の孤島と呼ばれし国。
大阪からどうやって納車させていただくか、スピードウェル社で
会議が開かれ、クルマには一番リスクの少ない航路を使い遂に納車を遂行。
オリーブグレイのキャンバストップのパオだ。
今回のパオちゃんの特徴だが、天井のキャンバスにはウェル帆布社謹製の
ジャーマントップがおごられた。
カラーはチョコレートのようなブラウン。
オリーブグレイの車両とのマッチングはかなりのもの。
このジャーマントップの生地は限定として発売しているため、
あと3枚で今回のロット分は終了となる見通し。
そう、日本でこのトップの車両が沢山はしったとしても5台のみというから
なんともまあ贅沢な物となった。
フェニックスの木が南国を想像させる。
ココは宮崎。
アイボリーにラッカーフィニッシュされたホイールもオリーブグレイのパオ
のイメージに合う。
スピードウェル社がラッカーフィニッシュを施すホイールだが、
このアイボリーの塗料も色々な色を混ぜ合わせ出来上がった
いわゆるパオ専用のラッカー。
調合には特に気を使いパオ独特の風合いを楽しめるものとなる様、
様々なアイボリーから選びぬかれたのは言うまでも無い。
そして、熟練のクラフツマンが丹精込めてペイントを施してゆく。
またまたJ氏のパオの内装にはスピードウェル社の新しい試みが施された。
ウェル帆布社謹製のレザーシートにはラシーン専用で扱っている
コックスレザーが採用された。
デザインはウェル60スタンダード。
このコックスレザーには模様があり、この模様自体がクセがあることから
シート単体でみれば単色で十二分に個性が溢れ出る。
また、パオの純正のシート生地のイメージ(コーヒーの豆袋。通称:ドンゴロス)
のようなイメージにも近いゆえ、ウェル的にはお気に入りとなった。
もちろんJ氏もウェルよりさらにお気に入りとなったであろう。
と推測する。
今回のシート裏ポケットにはレザーが採用された。
ウェル帆布社ではポケットの形状(生地)を4種類ご用意しているから
あなたの思うようなポケットに選択が可能だ。
純正のポケットの寸法『割り振り』にはなんとゴールデンレートが
見え隠れしていたが、ウェルも負けじとこのレートを採用する。
今回はさらにダッシュパネル上下の張替えも行われ、
特にアンダートレーにはシートでも採用したコックスレザーがおごられる事となった。
ウェルは以前よりこの部分をあみあみにしたくてたまらなかった。
そしてJ氏にご相談したところ快く理解を頂き
それにより、ウェル的主観でアンダートレーに
あみあみしたイメージが再現された。
そして、今日のその時。
遂にアンダートレーに網棚のような風合いが与えられた。
スピードウェル社の世界はどんどん明後日の方向に進んでゆくのであるが、
もちろん、パオの本質を勉強してこれからも純正を大切にし
さらなる発展を目指すのであった。
このたびはJ様、パオ納車誠におめでとう御座いました。
今後共アフターメンテナンスも努力致します。
今日はコレまで~
本日の名言
人は大きな目的をもってこそ
おのずから大きくなるのである。
byシラー
そう、目的が大きいほど、その人も大きく見えるものでしょうなぁ~。