大阪府堺市 K様ミッドセンチュリーラシーン納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです!
さて、本日は大阪府は堺市からお越しのK様がオーナーの
ラシーンちゃんをご紹介致そう。
今回登場するラシーンは俗にドラえもんカラーと申されるブルー色。
前期モデルによくあるフロントグリルの色落ちも、
綺麗にグリルラッカーフィニッシュが施され
ビカビカになっての登場となった。
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美的なK氏とラシーンちゃんをガシャ!!
ぉうぉう、手にはラシーンエンスーカーガイドが!!
ラシーンを手に入れたが最後、もうこの世界から抜け出す事は出来ないである。
しかし、K氏のセンスはお父様譲りで、今回はなんと
お父様が1975年製のナルディクラシックハンドルをご用意されたのだ。
なんともうらやましいお話。
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1975年製ナルディクラシックが鎮座した。
このナルディのハンドルだが、外寸が約39パイほどあり、
俗に言うバスのようなハンドルだ。
おおむね34年もの歳月が経っているとは思えないぐらいの
良質なハンドルには度肝を抜かれる。
それほどこのハンドルは上質に製造されているという事でもあろう。
スピードウェル社の得意なパネルラッカーフィニッシュとも愛称はばっちりで
オーナーの心を釘づけにする。
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ウェル帆布社謹製ミッドセンチュリーレザーシートだ。
今回は茶色そのものに深く突き詰め、ウェルが茶色を選定。
K氏は黒色のパイピングを指定され、今回のシートが成功したその時であった。
茶色のシートは色々製作してきたが、ミッドセンチュリーというコンセプトの元
数十種類の中の茶色の中から今回の茶色が選ばれた。
どうだろう、ハンドルとも相まってかなり良い風合いが
にじみ出ているとウェルの主観。
また、ウェルに茶色を任せて頂いたK氏に感謝感謝。
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パイピングはこんな感じだ。
このパイピングの指定はナルディのハンドルが参考になっているのは
言うまでも無い。
ナルディの官能の美学が、ウェル帆布社レザーシートにも
生かされた瞬間であった。
そういうところからK氏のセンスの良さが伺える。
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車中からの撮影だ。
ドライバーズシートに座った瞬間に至福を迎えることは間違いない。
ウェルもおちゃわんにご飯3杯は食べれる仕上がりに。
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タイヤカバーはトラベル用の革かばんを模し、特別なステッチワークが
施された。
この距離からではあまり伝わりにくいのだが、もっと
アップでご覧頂こう。
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わかるかな?
パイピングの後ろにステッチが施されているのが。
革職人のお手製旅行かばんといった感じが伝われば
この上ない幸せで御座る。
タイヤカバーが往年の革製旅行鞄になるとはだれも想像しますまい。
K氏のラシーンの逸品である。
この度はK様ミッドセンチュリーラシーン納車誠におめでとう御座います☆
ラシーンをこよなく大切にして頂ければ幸いです。
今日はコレまで~
本日の名言
知識でなく 知恵を求めよ。
知識は過去の産物だが
知恵は未来をもたらすのである。

ということですなぁ~。
知識ばっかりの頭でっかちのかたには痛いところでもありましょう。