どんもす=ウェルです。
さて皆様、本日は7日の七草粥の日で御座いますが、如何お過ごしでしょうか。
今年初めてのおめでとうございますブログとなりますので、PAOとRASHEENをご紹介!!
PAOは和歌山県にお住いのO様、RASHEENは茨城県にお住いのS様。
どちらの車両も自慢できる仕上がりでありますので、それではスピードウェル
おめでとうございますブログの始まり、始まり~。
PAO トラディショナル オリーブグレイ 前方正面姿見
今年のトップおめでた~はオリーブグレイのスチールルーフの車両。
PAOには、天井の種類は2種類(キャンバストップ、スチールトップ)が存在し、
スチールトップでは上面にもドアなどにあるリブが前から後ろまで走る。
デザインも良く、そして剛性面においても良い。
まさに機能的な美しさ(機能美)がスチールトップには存在するのだ。
PAO フロントフェース部のラッカーフィニッシュ
バンパーやグリルにはオーナーの思ひのカラーによりラッカーフィニッシュ(塗装)が行われる。
今回のカラーは純正色であるのだが、実はこの純正色が非常に奥深い。
もちろん、オーナーの思ひというところであるから、どのような色に仕上げても
間違いはないのだが、純正にこだわるならそれはそれで、とことんこだわって
シルバー色を調合し、発売当初のカラーリングを踏襲するのがスピードウェルである。
ホイールのラッカーフィニッシュ
今回は、ホイールをホワイトにラッカーフィニッシュ(塗装)が行われた。
このコトにより、いつも塗装しているアイボリーではやわらかい印象を受けるのだが、
ホワイトでは足回りがキリッと引き締まって見えるようだ。
さらに、今回はそのホワイト色が内装のレザーシートの張替え生地や、
ダッシュパネル上面の張替え、アンダートレイの張替えなどと
イメージが統一されているから面白い。
ダッシュ上下部の張替え
上部と下部では、同じカラーリングで配色は行われているが、
今回は生地が異なるものを使用。
アンダートレイには特殊な模様のある生地(COX)でおこなわれている。
オーナーの個性とスピードウェルの引出しにより、
このような仕上げが可能だ。
どことなくノスタルジックな気分に浸る感覚。
ノスタルジックという言葉は(懐かしいと思わせるさま)のコトを指し、
それが、オールド(古い、旧い)や、レトロ(懐古趣味)といった言葉と
実は隣り合わせのようであるが、ウェルはそうではないと思っている。
まあ、哲学などにもよりそれぞれ考え方は違うだろうが、
最近のウェルの研究ではノスタルジックの隣には普遍性という
キーワードがどうやら存在している、という一つ答えがある。
5ZIGENとスピードウェルの共同開発 ウェルリプレイスメントマフラー
SUS304とSUS436のステンレスのハイブリッドマフラー。
適材適所に配置された鋼材と、コンピューターで分析された排気効率は
まさに5ZIGENによるもの。
そして、スピードウェルでは外カール形状のテールエンドや、吊り下げバンドによる
タイコの取り付け、純正同等に外へ角度を付ける事で視錯覚を踏襲した。
パワー、トルク、燃費を追求し、音質やデザインなどは大人らしい、という
コンセプトにより開発された魅力あるマフラーだ。
ということで、O様のPAOを自慢させて頂いた。
この度はO様、PAOトラディショナル納車おめでとうございます。
お次は。。。
茨城県は土浦市よりお越し頂き晴れて納車されたS様の
ラシーントラべラーをご覧頂こう。
RASHEEN トラベラー サンドベージュ 斜め前方姿見
今回のラシーンだが、カラーは一番人気の高いサンドベージュ。
フロントフェースや足回り、背面タイヤのステーやワイパーなどの
カラーリングはオーナーが思ひによるものにラッカーフィニッシュ(塗装)が行える。
フロントグリル ラッカーフィニッシュ
ラシーンのフロントグリルの素材は鉄ではなく、プラスチック。
経年の劣化により、鉄部とは違いカラーのダメージは相当だ。
スピードウェルではこのグリル部全体をリペイント(再塗装)を施し、
さらに、オーナーの思ひのカラーにも出来るというから楽しみだ。
RASHEEN トラベラー 後方正面姿見
背面タイヤのステーは今回は、ルーフレールと同色でラッカーフィニッシュ
が行われている。
パイプ類はシルバーに統一しより一体感を生むという魂胆だ。
ちなみに、タイヤカバーは内装色と統一してある。
ナルディクラシック ウッドハンドル
ナルディの仕上げは非常に美しく、しかし天然木のため同じ色は一本として
存在しない。
まさにそれが非常にわくわくする個人の優越感であるわけだが、
今回はそのパネルラッカーフィニッシュにカラーに近い色の
ハンドルを探し出し装着が行われた。
ハンドルのカラー、一つでもイメージがガラッと変わるゆえ、
スピードウェルではそのような細工にも余念はない。
謹製ウェル帆布 ウェル60デザインレザーシートの張替え
これまたワインレッドのパイピングがピリリと効いており
非常にお洒落だ。
カラーサンプルは基本200色ほどが用意されているが、
そのすべてを見れば絶対に決まらない。
まずは、どういう方向性に持っていくか、その基礎から考えて
色味を絞っていただければ幸いである。
ラシーン専用 ウェルリプレイスメントマフラー
こちらも、機能美を追求した仕上がりは5ZIGENとスピードウェルの共同開発に
よるもの。
もとよりラシーンのテールは外カールではなく切りっぱなしであったようだが、
こちらはリプレイスメントマフラーの仕上げとして外カールのデザインを選んでいる。
特にラシーンの燃費特性を向上させようと必死になって造りこんでおり、
阪神高速での5ZIGENとの共同テストは非常に懐かしくも感じる。
大人らしくて機能的、これこそスピードウェルが求める美しい形だ。
ラシーントラベラーとS様をガシャ!!
この度はS様ラシーントラベラー納車、誠におめでとうございます。
また、駅までお送り頂き、お土産まで頂き、恐悦至極に存じます。
ということで、本日は立続けてお二方のご自慢の車両をご覧頂いた。
今年も、皆様がご自慢となる車両をどんどん製作するゆえ、
是非とも楽しみにして頂きたい。
今日はコレまで~。
本日の名言
どんな時も絶対に下を向いてはならない。
つねに前を向いて進むだけだ。
この強い心を持って今年も一年、皆様と共に頑張って参りたい
と、ウェルは思います。