兵庫県神戸市のK様 PAOトラディショナルレストア納車おめでとうございます

居留地にパオ
居留地にパオはヨクニアウ

慶応三年(一八六七)に兵庫開港に伴い設けられた外国人居留地。いわゆる開国と共に外国人が住居を構えたり、商売が出来る所である。函館、横濱、新潟、神戸、長崎の5か所に居留地が設けられ、当時の面影が今に伝えられているのである。今回もその神戸のベイサイドエリアでパオを撮影した訳であるが、居留地=非日常の空間であって、パオやラシーンを留め置けば化学反応をおこしてどうやっても異国感漂う雰囲気のある写真が撮れるのである。しかし、どのようなクルマでも良いわけではない。ここにエコカーを置いても面白くないし、流行のSUVを置いても別に大した画にならない。だから、居留地になにもかにもが似合うという訳では無く、花火のようにあくまでその化学反応を起こして美しく輝くのだと言える。

パオと記念撮影
パオとご家族記念写真

この度は、兵庫県神戸市にお住いのK様の元へお届けに上がりました、PAOトラディショナルレストアをご覧頂きます。アイボリーのカラーが美しく、ボディー外装は当時の塗料を再現してレストアペイント。表だけをペイントする訳では無く準外板までペイントを行う事により、内から美しい香りが立ちます。

パオの仕上げ
PAOのワイパー

ワイパーはシルバーのラッカーフィニッシュ。フロントガラスゴムや三角窓ゴム等も交換されて、ピカピカの様子。フロアー下部もしっかり防錆ペイントが行われ、見えないところも楽しむことが可能。

パオのホイール
パオのホイール

ホイールキャップはキャンバストップのカラーに合わせてペイント。スピードウェルでは販売車両のすべてに、バンパーやグリル、ホイール、ホイールキャップ、ワイパーなどのペイントが無料で着いてくる。また、そのカラーもお選び頂く事が可能。

パオのマフラー
ウェルリプレイスメントマフラー

最新ロットのGEN6が完成。純正デザインを踏襲した云わずと知れたステンレスマフラーである。また、下部を覗けばその仕上げを観る事が出来る。

パオ
PAOトラディショナル

この度はK様、PAOトラディショナルレストア納車、誠におめでとうございます。長らくお待ち頂きそしてお喜び頂き有難うございます。またお土産まで頂き感謝申し上げます。それでは、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

いまがその時、その時がいま。