どんもす=ウェルです。
皆様、12月です師走です。
もう除夜の鐘のたたく準備は整っておりますでしょうか。
さて、本日はいつもオヤジは車好きというお話。
昨今、近頃の~若い者は~クルマ離れが、、、なんていうお話は都会だけの話。
地方では全員車は要るわけであり、それよりか魅力のある車が少ないと言いたい。
そんな中、パイクカーは1987年Be-1、1989年PAO,1991年FIGAROと販売され
月日は流れたが今もなほ、老若男女問わず親しまれている。
その中で、当時に新車を購入した若者たちが、現在オヤジとなってひたすらパイクカーで
遊んでいるという。
その危ない大人の遊びを今回はご覧頂くことに致そう。
今日のおやじ
皆様ワンオーナー。
パイクカー一筋23年。
23年前は20代。
パイクカーと一緒に生きてきた心には誇りがあり
こよなく愛してきた車には時代を経て、蓄積された遊び心があった。
ということで今回は、特におやじらしいこだわりをピックアップした。
それではpapa氏編からご覧頂く。
装備は多い。
まずは装備。いろんな計器が取り付けられてあり、
いろいろ物色したくなる。
マップランプなどは豪華な装備と言える。
ハンドルは好きなものに交換する。
これはおやじの鉄則だ。
細かな細工が多いのが特徴。
スターターはメインキーをONにしてそれから画面中央部のボタンでセルを回す。
その動作がうれしくてたまらない。
さらに、スイッチ一つずつに機器名の案内表示が行われているところが
時代を感じさせてくれる。
レカロシートは疲れにくい。
運転席を自分の体に合ったものを使用する。
これもおやじの鉄則だろう。
特にスポーツタイプのバケットシートという訳でなく、
本当に疲れにくいシートの選定が重要だ。
SW製デュアルマフラークラシック
このマフラーは氏の2本出しのご要望により、1年間原案を温めて
SWと5ジゲンが共同で開発をおこなったPAO専用マフラーだ。
発売は限定ロット生産であり、販売したとたんに完売御礼。
現在も、注文は多数頂くが、製作は未定。
ドア開口部面の反射板
これもまた、往年の感覚。
夜にドアを開けた時、追突されないよう細かな配慮が施されている。
さすが、おやじ星三つ。
お次はアキパオ氏編。
ブリジストン製 スーパーラップ トミーカイラ仕様
今日はアキパオ氏のホイールのお披露目でもあったわけだが、
ご登場される方々はすべてラップホイールをはいている。
ワンオーナーズクラブも結成されているわけだが、『ラッパーズ』ともそう呼ぶようだ。
一般的なスーパーラップは白色で、トミーカイラ仕様はシルバーでラッカーフィニッシュ。
ナルディブラックレザーハンドル
これもまさにおやじ。
何がおやじって、ハンドルのサイズが一番でかい系。
若者は小さくしたがるが、おやじはでかくしたくなる。
でかいほうがいい、これもおやじの鉄則だ。
アンプを積みたくなる。
PAOは後方2チャンネルのスピーカーシステムが純正。
しかし、23年も乗っていると前方からも音がほしくなってくるものだ。
そして、純正オーディオはそのまま残しつつ、4チャンネルにしかえるために、
4チャンネルのアンプを取り付けるわけである。
BOSEを選ぶところがおやじの良さだろう。
配線にも芸がある
若者には負けないのは経験。
スピードウエルのホットワイヤーにもこの芸は投入されているわけだが、
配線に番号や、記号を入れるのはこれもおやじの鉄則だ。
パオの時計の中身も工作済み。
おやじはなんでも出来る。
できないおやじはおやじではない。
と、こんな細かなところまで細工がほどこしてあるのが、おやじ星三つ。
それでは、続いてブチ氏のおやじ度をご覧頂く。
それぞれのパーツのプロダクトが好き。
ナルディのハンドルは、往年のフェラーリやポルシェなどが使用していたモデルの
復刻品『ナルディ60アニバーサリー』だ。
オーディオもパナソニックの技術陣がこれが最後とこだわりを惜しみなく投入した
管球式の(真空管アンプ)モデル。
それぞれのこだわりあるプロダクトパーツを惜しげもなく車におごる。
おやじにしか出来ないだろう。
チューニングエンジン×ウェーバーレーシングキャブ×マーチR用クロスミッション
これもまた、大人の遊びだがや。
まずウェーバーを語ろうとも若者にはキャブレーター自体がちんぷんかんぷん。
イタリーや、スペインやら、角あり、無し、対策済み、とか言われても。
おやじはいろいろ知っているものだ。
メーターパネル スピード指示が時速200km
エンジンがあれなら、メーターパネルはこれ。
ちゃんと釣り合わせているのが、やじ芸(おやじの芸)。
ホイールサイズが一般的なものと違う。
PAOにはめるサイズは6Jのオフセット+38が一般的であるが、
前輪に6Jを後輪に6,5Jオフセット+30をはめているところが
非常に、にくい仕上げだ。
バッテリーは左後方にセットアップ。
十両、もとい重量配分でさえ考えられ、バッテリーは左後方にセットアップされている
ところが、こにくい演出である。さらに、バッテリーはオプティマのドライバッテリーが
装着されている。
長年の創造と、楽しみが生んだ副産物がオヤジらしさなのかもしれない。
まさにおやじ星三つ。
続いては本日遅れて参上されたコロ氏のBe-1をご覧頂く。
Be-1
コロ氏のBe-1にもすんがすんがすげーアイテムがついているようだが、
お披露目できないので、見たところだけのやじ芸をご覧頂く。
オーバーフェンダー化
今の市販車にオーバーフェンダーなんて考えられないが、
このBe-1は2倍くらいのオーバーフェンダー化が。
おやじ語でバーフェンとも言う。
電子機器が多いのも特徴
おやじの車は今の車のようにスマートではない。
なにやらどのような動作がするのか解らないような機器が
あちこちと取り付けられている、またその感覚が昭和だ、と言える。
のがおやじの価値。
DC100Vコンバーター
そう、これで12Vの電圧を100Vまで昇圧して、家庭用ソケットが使うことが可能に。
デザインもGOODであり、SWグッドデザイン賞を本日受賞。
現在であればUSBで機器を動かすのがほぼ主流なのか、
時代を感じさせられる。
まさにおやじ星三つである。
ということで、本日はワンオーナーズクラブの皆様のおやじ星度と
その細かな芸をご覧頂いた。
特に若者はこれをバイブルといて受け入れてもらいたい。
この度は皆様ご協力誠に有難うございました。
今日はコレまで~。
本日の名言
悲観主義は気分に属し、
楽観主義は意志に属す。
byアラン
これはずば抜けた名言ですなぁ。
だめだだめだという人ほど、それは気分でしか他ならないでしょう。
楽観的であれば、意志(成し遂げようとする心により)がなんとでもなると
思えるわけであります。