どんもす=ウェルです。
皆様、明日はパイクカー年度最大のイベント『うなオフ11th』が
静岡県浜松市で開催されますが、如何お過しでしょうか。
あいにくの雨模様ではありますが、気合で雲をもふっとばしましょう。
さて、本日は三重県は鈴鹿市よりお越しいただき、はれてPAOバービーピンクの
オーナーとなられた、K様ご夫妻の愛車をご拝見つかまつる。
PAOバービーピンク 斜め前方姿見
今回はK氏のこだわりによりピンク色に塗装が施された訳だが、
単にピンク色というお話ではなく、イギリスに持ち込まれ大流行したバービーピンク色の
フィガロを彷彿とさせるということで、独自にカラーサンプリングが行われ製作。
2008年 京商フェアー限定 Be-1モデル
京商製Be-1,PAO、FIGAROのミニチュアモデルはチーフデザイナー古場田良郎氏の
協力の元1カラー1008個ずつの限定で発売されたのはご存じの方も多いだろう。
そして、実はBe-1とフィガロにピンク色がひそかに限定で発売されていたのである。
ということで、この京商製ミニチュアモデルも、イギリスのバービーピンクの流行を模して製作
されたものだろうと推測し、今回はそのミニチュアモデルで発売されなかった
バービーピンクのPAOがスピードウェルにより実車となって製作された。
PAOバービーピンク 斜め後方姿見
内外装のすべてがバービーピンク色。特に女性が可愛い~と
声をかけていたが、本来のバービーピンクはこれより若干の紫味をおびている。
車ではその紫色が少し気になり、若干の仕様変更は行われている。
ダッシュパネル上面とアンダートレイのレザー張り。
PAOの純正ダッシュパネルは元々黒色ではあるが、
これもまたオーナーのこだわりにより、レザーで張替えが行われた。
コップ&缶受けが搭載。
普段であれば、内装(ドアトリム)などはセミグロス(半艶)でラッカーフィニッシュが
行われる訳だが、ピンク色のPAOといえば、そこはおもちゃ感を彷彿とさせるほうが
正解であるというスピードウェルの考えの基、グロス(艶々)のラッカーフィニッシュで
加工が施されている。
色や仕様、オーナーのイメージやスピードウェルの独自の考えが複雑に入り混じり
ねりにねられてPAOが製作されてゆく。
ウェル60デザイン レザーシート張替え
オーナーの思ひのカラーに仕立て上げられる謹製ウェル帆布製レザーシート。
11月よりあらたなレザーも加わり、さらに磨きがかけられている。
ホイールラッカーフィニッシュ
車体のピンク色を引き締るためにホイールはジルブラック、マットラッカーフィニッシュ。
オーナーの個性が冴える。
5ZIGENと共同開発 ウェルリプレイスメントマフラー
大人らしいマフラーを、マフラー業界では初となる純正デザインを踏襲した
お洒落なステンレス製マフラー。
製作にはマフラー界の大御所、5ZIGENと共同開発を行うことで、
材質では、SUS304、SUS436と独自の持ち味をハイブリッド。
そして馬力、燃費、音質のすべてにチューニングが施されている。
この度はK様ご夫妻、PAOバービーピンク納車、誠におめでとうございます。
末永く、楽しんでいただけますことお祈り申し上げます。
またお土産まで頂き、感謝感謝で御座います。
さすが、鈴鹿。もなかがバイクにまたがるライダーの形状。
本当にありがとうございました。
今日はコレまで~。
本日の名言
常に向上発展の一路を辿つて、
将来は必ず大人物になれるといふ
信念がなくてはいかぬ
by後藤新平
ウェルはSMAPさんには申し訳ないが、世界にひとつだけの花という歌詞は
あんまりだとおもう。このような歌が認められたならば、日本人は駄目になってしまうだろう。
お花屋さんで咲いている花たちは、ちゃんと一生懸命手をかけ、育てられているのだから。
がんばれニッポン。