青葉城は伊達ではなかった。
独眼竜、伊達政宗はもう少し早くに産れていたなら、徳川の天下ではなかったかもしれない。という具合に歴史にifという言葉は使ってもしかたがない訳である。ただ、青葉山の城の北の石垣はとてつもなく大きく積み上げられ、戦国時代の息吹を感じる事が出来る場所であって、今やPAOがその城中を走るなんぞ、政宗公は想像もしなかったであろう。戦国時代の足跡は後世に受け継がれていく事は多く、仙台人が気合を入れれば城が再建される可能性さえ秘めている訳である。
この度は、宮城県仙台市にお住いのT様の元へお届けにあがりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。アイボリーのキャンバストップの車両は天井をジャーマントップで張替えが行われ、内装はモケットのゴールデンオリーブカラーでの張替えが行われました。内外装の手入れも含めて長く製作にお時間を頂きましたが、お喜び頂けまして幸いです。また、豪華なお土産も頂き、恐悦至極に存じます。それでは、末永くお乗り頂けます様に。
今日はこれまで。
本日の名言
仁に過ぐれば弱くなる。
義に過ぐれば固くなる。
礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。
智に過ぐれば嘘を吐く。
信にすぐれば損をする。
by伊達政宗