続納車日記!!皆々様納車おめでとうございます。

出雲型勾玉

パオ 松江城

明々庵 パオ

パオ 松江城

フルオリジナル パオ

シートのタグ パオ

島根県出雲市のA様 PAOフルオリジナル納車

出雲と大和展がトーハクで開催されていた訳であるが、

2020年は日本書記が編纂された養老4年(西暦720年)か

ら1300年という節目の年なのである。この出雲と大和は

日本の始まりのお話の一大舞台となる訳であるが、神々の

時代から人代、古墳時代に突入して出雲と大和は切り離せ

ない。勾玉もしかり、出雲型と大和型なる形状が存在する。

出雲型は松江の玉造湯温泉辺りが勾玉の生産地であり、大

和は大阪の玉造という地に古墳時代に勾玉などを製作する

玉作部(玉造部)が置かれており、両者は現在でも玉造と

言う地名である。石は糸魚川のヒスイが美しい訳であるが、

出雲の花仙山から採掘された青メノウもまた美しい。今で

は採掘が出来ない為、とても貴重な石なのである。

この度は島根県は出雲市にお住いのA様の元へお届けにあが

りましたPAOフルオリジナルをご覧頂きたい。ホイールだけ

がオリジナル風となるがそれ以外は完全にオリジナル状態を

再現して製作された。特別保存PAOに認定。

町田市の田園

ラシーン 東京都町田市

東京都町田市 ラシーン

ラシーン レザーシート

東京都町田市のS様 ラシーントラベラー納車

東京にも田園風景が存在する。ここは町田市の絹の道博

物館前である。絹の道と書いてあったので、シルクロー

ドがココまで繋がっていたのかと思いきや、絹の商人の

お話であった。一般的には長安までがシルクロードと云わ

れているが、正倉院をご覧になられると、間違いなく奈良

がシルクロードの終着地点であると言っても過言ではない。

我々日本人はユーラシアの風を感じながら生き続けている

のであった。

この度は、東京都町田市にお住いのS様の元へお届けにあ

がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。ライト

ブルーという清々しカラーに茶系の内装、タイヤカバーで

シンプルにまとめて製作が行われ、オーナーの好みを最大

に表現している。ウッドハンドルとの相性も良く、是非長

くお乗り頂ければ幸いである。

岐阜市 パオ

パオ用 フォグランプ

ナルディ

パオ モケットシート

パオ モケットシート

パオと記念撮影

岐阜県岐阜市のO様 PAOトラディショナル納車

岐阜県岐阜市にお住いのO様の元へお届けにあがりまし

たPAOトラディショナル。モケットシートに張替えが行

われ、ナルディクラシックのウッドハンドルを装着して

ものすごい雰囲気のPAOである。天上にはルーフラック

も装填されて、キャンプにもそのまま使用出来る。ヘッ

ドライトにはまつ毛、中央部にはイエローのフォグラン

プも装填されてイタレリつくせり。とても可愛らしい

PAOの完成である。

だんじり大工

おのころ

天孫降臨

イナバノシロウサギ

パオ 泉大津

パオ メーター鍔

パオ王 ルーフラック

パオ レザーシート

大阪府泉大津市のK様 PAOトラディショナル納車

大阪の泉大津や岸和田にはだんじり大工がしのぎを削

て、日夜だんじり製作をおこなっている。とてもコア

な仕事であるが、大阪府下だけでもだんじりと言われ

る山車が800とも900とも言われる数が存在し、一年に

一度のお祭りの為にメンテナンスを行うのである。近

年は、泉州地方のやりまわりと呼ばれる、走りながら

コーナーを曲がる形態が増えており、電柱に突進した

り、だんじりを倒したりして修理が増えているのも事

実である。わたしの住む町のだんじりも数年前にひっ

繰り返して2000万円ほどの大修理をおこなった。それ

ぞれが町のシンボルであり、町民の誇りであって、自

慢なのである。彫刻は上からアマノサカホコ、天孫降

臨。因幡の白兎。だんじり大工は北本工務店。

この度は大阪府泉大津市にお住いのK様の元へおとどけ

にあがりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたい

。アクアグレイに車体をベースに、レストアが施され

製作されたPAO。実は走行も1万キロ台と強烈に走って

いない車両。泉大津市の天然記念物に認定される予定。

三田のラシーン

三田のラシーン

ラシーンと記念撮影

兵庫県三田市のT様 ラシーントラベラー納車

この度は、兵庫県三田市にお住いのT様の元へお届け

にあがりましたラシーントラベラーをご覧頂きたい。

最初の写真を見てハッとした方はラシーンイスト認定

であるが、実はライトブルーと言うカラーは後期モデ

ルであり、フロントのウィンカーランプがクリアレン

ズが標準なのである。しかし、今回のライトブルーは

発売当時のカラーを取り戻すべく、前期モデルのラシ

ーンをベースにオールペイントで製作。そのため、ウ

ィンカーレンズがアンバーとなった訳である。また、

フロントグリルの形状でも判断することが出来る。前期

モデルに後期カラー、これを中期モデルと私達はそう呼

んでいる。

シルクロード 平山郁夫

シルクロード

ガンダーラ

モトリタウッドパネル

フォグランプ

ドライビングフォグ

パオ サイドデフロスター

パオのステッカー

パオ フロントフェース

山梨県甲府市のS様 PAOトラディショナル納車

山梨に平山郁夫シルクロード美術館なるものが存在する。

平山氏は廣島生まれで、若いころに原爆にて被ばくされ

その後生死感に彷徨い、日本人と仏教の関わりに目覚め、

玄奘三蔵の足取りを追ってシルクロードに向かったので

ある。その果てはガンダーラ。現在のアフガニスタンあ

たりである。昨今は武装集団や過激組織が仏像の破壊行

為を繰り返し、仏教の都の姿がほとんどなくなってしま

たわけであるが、この平山郁夫シルクロード美術館では

平山氏が、その仏像などを1万点ほど集められたものを

所蔵している。この仏像ももしかしたら大唐時代に、玄

奘三蔵が手を合したかもしれない。というロマンである。

この度は、山梨県甲府市にお住いのS様の元へお届けに

あがりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたい。

特別に集められた数々の希少パーツをインストールし

て製作されたPAO。フォグランプも1970年代のデッドス

トックであり50年という歳月をいとも簡単にタイプスリ

ップするパーツ達は製造時の段階から良い材料で製作

されている訳である。そこにプラスチックは無い。

愛知県豊明市 ラシーン

愛知県豊明市のK様 ラシーントラベラー納車

愛知県豊明市にお住いのK様の元へお届けにあがりまし

たラシーントラベラー。夜遅くでしたので、お写真が

無く申し訳ございません。

という事で、その他お写真が撮れなかったお客様もまた

後日、撮影させて頂きブログでアップ差し上げたいと思

いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。スピ

ードウェルでは日夜車両の製作を丁寧に行っております。

現在お待ちのお客様方にはお時間を頂戴して恐縮であり

ますが、より長くより大切にして頂けます車両の製作に

努力いたしておりますので、納車まで楽しみにお待ち頂

ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

「ゴールは遠いなぁ」と、がっかりするのも道のりです 

by糸井重里