どんもす=ウェルです。
さて皆様、雨も上がり本日は如何お過ごしでしょうか。
今日はスピードウェルの電気自動車部門、大阪電気自動車が製作を繰り広げている
日産フィガロのEV製作のつづきなどご覧頂く。
YONEZAWA製 日産フィガロ ミニチュアカー 1991年当時物
なんと本日はこれまたレアなアイテムより始まるわけだが、
おもちゃらしく赤色とか非常に楽しいものだ。
ダイヤペットとの表記はなんともなつかしい感覚。
今の若者達には申し訳ないが、この感覚は非常に幸せな時代であった。
おもちゃなのに金属製で重量感があり、今の値打ちのない外国製のプラスチックの塊
とはわけが違う。
その感覚は、今の日本車にも同じことが言えそうだが。。。
モーターとトルクコンバーターとのドッキング位置を測定
ストレートエッジやノギスを使いトルクコンバーター側へ
モーターシャフトをいくら出せばよいのかを測定している。
まあ単純な作業であるが、絶対的な精度が求められるため
なんどと繰り返し時間をかけておこなった。
リングプレートは先にモーター側に装着する。
モーターとプレートの接合部は企業機密であり残念ながら
ご覧いただくことはできない。
ミッションとモーターを仮組する。
電気自動車で一番難しいのはモーターとミッションの接合と
さらに芯を出すことだろう。これが終われば半分作業は終了だ。
しかし、今回は新しいシステムを導入することにより
まだ2割の進み具合。
S45Cという規格のボルトやそれ以上の強度のあるボルト、ナットを使用
ネジやボルトにも強度があり、それぞれの適材を適所に組込まれてゆく。
ボルトの一つや二つと思いきやこれが重要なのである。
ホームセンターなどで販売されているボルトなどは生の鉄であり、
自動車に使用するには強度不足。大阪電気自動車は生産責任もあるゆえ
小さなところにも配慮して製作が進められている。
そして、今日のその時。
遂にモーターとミッションが連結された。
現在ボディーはレストアの最中で、レストアが終われば一機に
積み込むことに致そう。
ミニチュアカーはフードが前開きである。
しかし、このエンジンルームのようにパイクカーの未来も
きらきらしたものでありたい。
スピードウェルでは、新しい時代にマッチした車造りをし、
そしてこれからもずっとパイクカーに乗れるという方法を見出すのが夢である。
今日はEVフィガロの製作のつづきをご覧いただいたが、
来る10月、27,28,29日に東京ビッグサイトにて
大阪電気自動車製 EVフィガロがお披露目となる!?から
乞うご期待。
今日はこれまで~。
本日の名言
成功者とは、どんな不幸にも屈せず、
逆境を有利な状況へ転化する術をこころえている
byエジソン
つまりは、プラス思考ということですかなぁ。
マイナス思考はある種保守的であり冒険することもできませんなぁ。