プリミティブ
三連メーターとウッドハンドルの組み合わせは、いつの時代
であっても雰囲気のある佇まいである。これは、別に決まっ
たカタチでもなく、ただただ美しく感じる何か、にほい立つ
何かがココにあるわけであって、わざわざ昨今の近未来的な
designでなくて良い。しかもその近未来的なカタチがかっこ
良く感じている人は少ないはずだ。日本のクルマメーカーは
今一度原点に立ち返りらないと、ピンク色のクルマを出して
変わらないといけません、とか言っているようじゃ、ダメな
ほうに変わったとしか思えませんからね。そして、マイルド
ヤンキーを肯定しているのもとても気になりますなぁ。
ラシーントラベラー シダーグリーン 右舷前方姿見
この度は、愛知県名古屋市にお住いのM様の元へお届けにあが
りました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。
後期モデルに前期のフロントグリルは中期仕様
ラシーンは平成9年1月を境にして、前期モデルと後期モデル
に分類される。車体本体や機器類などは同じながら、フロン
トグリルや、ウィンカーのカラー、そして、トリム類のカラ
ーなどが少しの変更が加えられている。今回のは前期グリル
を装着して仕上げが施された。
ツィードによる張替え
オーナーM氏からのお願いによって出来た、ツイードによる
シートの張替え。十色ほどのカラーが有り、これからSWでも
定番商品となる予定。なかなかの風合いでみんなビックリ。
ウッドハンドルにホワイトメーターパネル
しれーっと色んな所に、手が込んである今回のラシーン。
オーナーの思いがたくさん詰まっているのは、なんと以前
も乗っていたというお話だから、ラシーンへの情熱が伝わ
ってくる。
ラシーンと記念撮影
この度はM様、ラシーン納車誠におめでとうございました。
長らくお待たせ致しましたが、大変お喜び頂けまして、恐悦
至極に存じます。また、お土産もどうも有り難うございまし
た。それでは、ご家族で末永くお楽しみください。
今日はコレマデ。
本日の名言
夢をバカにする人間から離れなさい。
器の小さい人間ほどケチをつけたがる。
真に器量の大きな人間は、
“できる”と思わせてくれるものだ。
byマーク・トウェイン