どんもす~。ウェルです。
さて、皆様お盆は如何お過ごしでしょうか。
本日は埼玉県志木市にお住まいのS様が大変お待ち頂き
やっと納車されたPAOトラディショナルをご覧頂きたい。
PAO 前方正面姿見
今回のPAOはキャンバストップのオートマチック。カラーは人気の
アイボリーだ。23年とほぼ屋根入り保管されていたということで、
経年の劣化が少なくゴム類などが弾力性があり、
非常に素晴らしいコンディションだと言える。
純正オプション 『シビエビサージュ』フォグランプ
PAOにはボッシュ製とシビエ製の2タイプが純正オプションにて
選択が可能だった。ボッシュ製は直径が16cmに対し、シビエは13cm。
このオプションによるこだわりはいったいなんだったのだろうか。
現在市販されている車両のオプションにはこんなこだわりが
存在するのだろうか。非常に興味のあるところだ。
謹製ウェル帆布 ダッシュ上下張替え
ダッシュパネル上部と下部のカラーが異なる仕上げは、
シートのカラーリングより発想。
ハンドルコラムがアイボリーにラッカーフィニッシュされている
オーナーのそのこだわりは、愛着となってPAOにふりそそぐコトとなる。
謹製ウェル帆布60スタンダードレザーシート
ウェル帆布では激選された自動車専用生地により張替えが行われている。
例えば、現在市販されている被せるタイプのシート生地は
ほとんどが難燃基準に合格しておらず、しかし、スピードウェルが
張替えを施すレザー生地は難燃基準は大幅に合格している。
それは自動車の法整備にあり、被せるタイプ(シートカバー)では
難燃基準など存在はしないが、きっちりとした張替えは難燃基準に
達成しなければ車検に適合しないのである。
さらに、弊社が扱う生地には表面にフッ素加工が施されており
ボールペンや、マジック、ジーンズの色移りなど汚れにも
一番強い生地で製作が行われている。
生地の縫製や材質に対するこだわりそのものが謹製ウェル帆布だ。
謹製ウェル帆布 トノカバー
現在はトノカバー『純正』を張り替えて製作が行われる。
トノカバーはトランクの大切な荷物を隠す意味が有り
非常に重宝するパーツの一つ。
PAO 斜め後方姿見
PAOはボディーのリブやふくらみ、そのパーツ一点一点の形状の
すべてにデザインの力が溢れ、誰が見てもお洒落と口をそろえる。
今でも、外国車だと思い込んでいる方も多いはずだ。
個性のある車=外車、という発想から来ているだろうが、
現在の車のあまりにも同じカタチにうんざりしている、とも言える。
S様、K様とPAOちゃんをガシャ!!
この度はPAOトラディショナル納車誠におめでとう御座います。
10年、20年と大切にお乗り頂ければ幸いです。
COEDOビール。
またまた、お土産まで頂き恐悦至極に存じます。
本当にありがとうございました。
予告:スピードウェルはお盆に何かが起こると題して着々と
準備を進めておりますが、来る8月13日は是非ともお楽しみに。
今日はコレまで~。
本日の名言
運とはチャンスに出会う準備ができていること。
byオプラ・ウィンフリー
要するにアンテナを張っているかどうか、と言う事でしょう。
流れ星が流れた時に願い事を言えば叶う。
そんなメルヘンな言い方もできますなぁ。