日産フィガロ 内装をリペアするの巻

フィガロ インパネの割れ

フィガロの内装をリペアする

インストルメントパネルの割れや、レザーシートのヒビ、色褪せなど、

それらはフィガロの経年劣化である。

フィガロは美しさを強調したクルマであるから、少しの劣化でも

気になるところが多い。

現在までは、修理の都合、違うカラーの張替えを行う事はあったが、

新車から年月が経てば経つほど、オリジナルであるという存在感が

日に増すのは通例である。

という事で、スピードウェルではこれからもフィガロが長く愛されるように

フィガロの内装リペア事業を開始する。

フィガロ シートの褪色

フィガロ レザーシートの褪色

フィガロ 後部座席の褪色

後部座席も褪色

レザーシートでは、日光の加減で概ね肩の位置が褪色する。

今までは諦めていたが、それらが新品と同等に復元がなされる。

リペア 完成

レザーシート 復元の図

完全に新品の様子である。

フィガロのシートの褪色でお悩みの方には朗報だ。

インパネの割れ

インパネの割れ

こちらもフィガロの欠点であるが、インパネが経年の劣化により

ぱっくり口を開いてしまうという症状。

こちらも、膨れ上がった割れ口をそぎ落として表面を整える。

フィガロ インパネ 修理 リペア

地固めを行う。

一番重要な地固めを丁寧に行い、その上から

インパネと同等の素材で慣らして中塗り、上塗りを施す。

フィガロ インパネ リペア完了

インパネ 復元の図

その仕上がりには、息をのむといふ言葉が良く似合う。

ということで、今年はオリジナルのリペアを充実し、

長く愛されるクルマの製作に努力するから、

気になる方は遠慮なくご連絡頂ければ幸いである。

今日はコレマデ。

本日の名言

自分が本当に好きなものを見つけて下さい。

見つかったら、その大切なもののために努力しなさい。

君たちは、努力したい何かを持っているはずだ。

きっとそれは、君たちの心のこもった立派な仕事になるでしょう。

by黒澤明

心のこもった立派な仕事、とても泣かされます。