北海道札幌市のK様 PAOのレストア納車おめでとうございます

北海道のPAO

アィヌモシㇼ

先住民アイヌの言葉で、人の住む所という意味ではあるが、

北海道の平原を走っていると、カタカナ表記された

面白い地名や川の看板を良く見かける訳である。

今ではアイヌの方も日本人として住まれているが、

琉球と同じく、それぞれに異国の文化が感じられる。

PAOのレストア

PAOのレストア車両

この度は、北海道札幌市にお住いのK様の元へお届にあがられた

PAOのレストア車両をご覧頂く事に致そう。

K様から依頼を頂き、新日本海フェリーで大阪まで持ち運ばれたのは

約1年前の事になる。

つり天井の張替えや、ボディーのレストアをメインに作業をということで

進めていたが、ココに来てエンジンがオーバーヒートしているコトが発覚。

エンジンのヘッドオーバーホールも追加され、さらには

モケットシートなどにも張替えが行われ、内外装、足回り機関系の

すべてに手を加えてようやく仕上がった。

PAOのレストア

PAOのレストア

日本パオ学会が推奨するメンテナンスは、トータル的にバランス良くを

基本に、後世にPAOというクルマの良さ『モノづくりに対する』

を伝えんがためにも、伝道師として皆様にはお乗り頂ければ幸いである。

パオ検査証入れ

純正の検査証入れ

PAOイストたちがこぞって持っているのがこの検査証入れ。

発売当時のオプションになる。

モケットシートの張替え

モケットシートの張替え

内装には柔らかな印象のモケットシートに張替えが済まされた。

PAOちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はK様、PAOのレストアご注文誠に有難うございました。

またながーくお待たせ致しましたことをお詫び申し上げます。

それにしても美しく仕上がりましたねー。

末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

今日という日は、残りの人生の最初の一日。

『アメリカン・ビューティー』より