ラシーンな人生
すでにデジタル時代の全盛であって、ゼロかイチの信号のみで
操られる世の中になってしまった。
そんな中、ゆるーく優しい陽に包まれたラシーンは、
とてもおもむき深く、のんびり穏やかな人間生活を営める
一つの道具として確立されている。
この度は、東京都練馬区にお住いのA様の元へお届けに上がられた
ラシーントラベラーをご覧頂く事に致そう。
エアバックを取り外し、往年のウッドハンドルに取り換える様は
安全運転致します、と宣言したのと同じ意である。
ラシーンフロントフェース
ラシーンには俗称、前期と後期というモデルの分別があり、
それらはカラーやフロントフェースの違いから伺い知る事が出来る。
こちらの縦格子はいわゆる後期モデル。
フロントフェースはこれから長くお乗り頂けるように、
ラッカーフィニッシュが着いてくる。
ラシーンのレザーシート張替え
背面のポケットの形状はスリット型が一般的であるが、
ざっくりリュックサックのようなマチのあるタイプにも
変更が可能だ。
ラシーントラベラー 右舷前方姿見
この度はA様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。
東京という国際都市にラシーンの走る姿はとても凛々しく感じます。
ご実家にお戻りの際は、是非お立ち寄りください。
今日はコレマデ。
本日の名言
間違えたっていいじゃない。
機械じゃないんだから。
byフジ子・へミング