号外。号外~。ウェルです。
さて皆様、おとといはスピードウェル製マシン
SW4/1(エスダブリューフォーワン)を使用し数々の製品試験を
行っているというシーンをご覧頂いたわけだが、
本日はその走行テストの模様を月刊スピードウェル特別増刊号として
刊行されるゆえご紹介致そう。
非力なマシンが世界の名スポーツカーと同じ土俵で戦う
もちろんポルシェは速い。しかし、同じ土俵に立てたコトに
感動をあじわったようだ。
ヘアーピンカーブでは互角を呈する
ヘアーピンでは他車種との距離は一気に縮まり、
SW4/1マシンも互角に戦う。
足回りのコンディションも良くグリッピングポイントに
吸いついてゆく。
PAOのボディー剛性は予想をはるかに上回り
エンジンの排気量やタイヤのグリップ力などを考えればさほど補強は必要のない
コトに気付く。そして、それが今後の課題でもあった。
MA11SW型エンジンが加速する
PAOの基本性能は、スポーツ走行など一切度外視したクルマであり
サーキットで走らせるコトなど御法度ではあるが、
製品試験のサンプリング行うためには極限状態まで追い込み
各データーを基に製品へフィードバックする必要があった。
それがスピードウェルのプロダクトに対してのこだわりだ。
タイヤがとける。※タイヤ銘柄 ADVANネオバAD07
慣らし走行をしている訳ではなく、全開でコーナーを攻めた証。
大阪バネ工業と共同で開発した足回り、レギュレートスプリングアルファー
が本領を発揮し、コーナーリングではアウト・イン・ファーストアウトが
気持ち良く行えた。
※タイヤはさらにハイグリップ(競技用タイヤ)も存在するが
ボディー剛性や足回りの兼ね合い等を検討しADVANネオバAS07を使用。
今後はさらにハイグリップタイヤを装着出来る様、各部の補強も行いたい。
と言う事で、このテスト走行の模様は美ラシーン・パオグラビア、
月刊スピードウェル特別増刊号
により本日配信が行われたゆえ、是非ともご覧頂きたい。
そして本日はさらに号外である。
2011年7月17日 岡山国際サーキットで開催された
Tipoオーバーヒートミーティングのバトルロイヤルスプリントレースに参戦。
そう、実は16日は製品試験もかねて、SW4/1マシンのシェイクダウンが
行われていたのであった。
WTV 『Tipo バトルロイヤルスプリントレース』予告編
※良い子は絶対にマネをしないように。
この模様はWTV『YouTube版』にて本日イントロを配信開始。
7月中にはSW4/1マシンのオンボードカメラで撮影された
予選と本戦の模様をこれまたWTV『YouTube版』より配信するゆえ
是非とも楽しみにして頂きたい。
今日はコレまで~。
本日の名言
早すぎる行動に価値がある
byジャック・ウェルチ
と言う事でありますかなぁ~。