どんもす~。ウェルです。
さて皆様、遂に梅雨が明けるようですがいかがお過ごしでしょうか。
本日は和歌山県にお住まいのN様がオーナーとなられたPAOトラディショナル
特別仕様をご覧くコトに致そう。
PAO 前方正面姿見(ぜんぽうしょうめんすがたみ)
今回のPAOだが、諸元はアイボリーのノーマルルーフ、ATミッションである。
走行距離は10万キロを越えており、ベアーエンジン(新しいエンジン)に
載せ替えられて製作が進められた。
フロントグリル ラッカーフィニッシュ
スピードウェルのトラディショナルグレードでは、バンパーやグリル
ホイールやワイパーなど、主要な部分にラッカーフィニッシュ
が施される。今回はN氏の思ひにより、グリル部は
こげ茶を引き締めた感覚を彷彿とする黒色で仕上げられている。
この絶妙なカラーリングだが、オーナーの意見を取り入れ
塗装職人が調色(塗料をブレンド)し造りこまれてゆくのである。
謹製ウェル帆布 ダッシュ&アンダートレイ張替え
今回のダッシュはレザーシートとカラーが合わせられたが、
アンダートレイはこげ茶色、それはまさに外装にあるグリル周辺の
カラーリングとのバランスであるようだ。
ウェル的、なかなか利いた離れ技にうなずく。
謹製ウェル帆布 60スタンダードレザーシート
60デザインシートはPAOには人気であり、この柔らかな曲線が
特に気に入られている。このカラーの製作(選定)に至っては
レザーシートには座面、側面とパイピング、さらには
この後説明するが、ポケット周辺のカラーがすべて
選べるということであるが、それがオーナーの悩みの種でもあるようだ。
ずっと乗っていたくなるような、オリジナリティー溢れる
想像をウェル帆布ではカタチにしてくれる。
シート裏側にはポケットが付く。
もちろんポケットの有り無し、さらには袋部の材質なども
事細かに選択することが可能。
今回の袋部は網のアイボリーが選択され、上フタとを留める
ベルトは先のアンダートレイと同色である。
ふくよかなタイヤの丸さがPAOの証。
純正ホイールでは155SR12のタイヤサイズがよく似合う。
すでに上記のタイヤサイズは155/80R12という表記に変換されて
現行販売されている訳だが、純正ホイールに合わせるならば、
スピードウェルではブリジストンのスニーカーを推奨している。
なぜならば、PAOの本来の『デザイン性能と走り』をバランスよく
両立しているからに他ならない。
さすがは日産である。
N氏とPAOトラディショナルをガシャ!!
この度はN様、PAOトラディショナル納車
誠におめでとう御座いました。
また今回はエンジンも新しい物に生まれ変わりましたので、
10年、20年とお乗り頂ければ幸いです。
今日はコレまで~。
本日の名言
尊きものはこの胸一つ。
by近松門左衛門
さっすが、近松さま。この胸、志が尊いと言う事ですかな。
かっこよろすですなぁ。