赤レンガパーク
PAOには赤レンガがよく似合う、というのは間違いではないのであって
それは、赤レンガの積み方にもあるようにフランス積みかエゲレス積みか
という煉瓦の積み方が答えである。
PAOのそのコンセプトではフランス人がフランスの植民地で気さくに乗るという感覚
なのだから、フランス積みに軍配があがるわけあるが、
エゲレスのトラディショナル風にアレンジされたPAOであれば
バックの赤レンガ倉庫がどちらの積み方だったとしても問題はない。
しかし、フランス積みやエゲレス積みという煉瓦には積み方があって
その双方の積み方によって煉瓦の素敵な雰囲気をだしているということを知る必要がある。
昨今では、ヨーロッパ調のお家を建てる人もいるが、煉瓦、はたまた煉瓦のようなタイル
を張ってそれらしく見せようとしているのはわかるが、積み方もしくは張り方が
ただ交互にずらしている(単純な長手積み)だけでは、滑稽に見えてくるのである。
PAOトラディショナル 前方正面姿見
この度は、京都府舞鶴市にお住いのK様の元へお届けに上がられた
PAOトラディショナルをご覧頂くコトに致そう。
PAOトラディショナル フロントフェース
フロントグリルやバンパーには純正カラーを復刻して製作されており
これぞまさしくPAOの顔といったところ。
謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー
アイボリーにボディーカラーというトラディショナルなシートカラーは
長く付き合える仕様である。
運転席のガラス越しに、資料館の新しい塀が映り込んでいるが、
ちゃんとフランス積みを踏襲しているから余念はない。
PAO テールランプ在中
PAOの魅力のひとつがテール廻りの姿見。
それらを美しく飾っているのが、デザインされたテールランプ郡である。
PAOトラディショナル 後方姿見
PAOちゃんと記念撮影
この度は、K様PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。
長らくお待たせ致しましたが、大変お喜び頂けまして幸いです。
これからも良いモノづくりに努力いたしますので、どうぞよろしくお願いします。
今日はコレマデ。
本日の名言
明日、死ぬかのように生きなさい。
永遠に生きるかのように学びなさい。
byマハトマ・ガンジー
いやぁ間違いありません。生涯は学習ですわなぁ。