日産PAO 室内に水が漏れるのはヒーターの装置からの巻

グーテンタークである。

いきなりのドイツ語であるが、わたしがケーニッヒスティーガーにはまりに填まっているから

であるが、それは後日に動画も含めてご覧頂く。

さて、本日はPAOの運転席、助手席の足元が占める、もとい湿っているというお話。

これは後にご覧頂く、室内のヒーター装置から水が(冷却水)が漏れるという症状である。

足元中央部分が何やら湿気ている

フロント足元部がなにやら湿気ている

室内のヒーター装置は、実にエンジンの冷却水を循環させて作動しているだなんて、

ご存知の方は少ないだろう。

室内の中央下部にはその冷却水の熱を放出させるヒーターコアという装置が存在し、

そのヒーターコアが経年の劣化でヒビが入る、もしくは破裂してしまうのである。

インストルメントパネルを分解の図

インストルメントパネルを分解の図

中央部に鎮座ましますのが、エアコンのブロア装置である。

この中にヒーターコアが埋葬されている。

ブロア装置の分解図

ブロア装置の分解図

ヒーターコアが出土した

ヒーターコアが出土した

エンジンから温められた冷却水がココを通過するときに熱カロリーを放出して

室内が温められるという仕組み。

日産ではパーツが生産中止されているようなので、現在SWではヒーターコアを

オーバーホールして修理対応している。

コアが割れる

継ぎ目が割れてしまう。

ということで、本日はヒーターの装置から水(冷却水)が漏れて

室内が湿気るというお話をご覧頂いた。

冷却水はすこし甘辛い香りがするので、漏れたらそのにほいで解るかもしれない。

皆さまどうぞPAOを大切に。

今日はコレマデ。

本日の名言

それは失敗じゃなくて

その方法ではうまくいかないことがわかったんだから

成功なんだよ

byトーマス・エジソン

そうです、皆様はいつも成功しているのです。