日産PAO グリルバッジを装着するの巻

どんもす~。ウェルです。
さて、皆様本日はフロントグリルにバッジを装着する
というお話である。そもそもグリルにバッジを取付ける
風習はどこから来たのか?と申されると1950年代には
すでにヨーロッパでは自動車のオーナーズクラブ(王室)などが
富裕層、貴族層あたりで流行し、バッジを取り付けていたようだ。
日本ではJAFのグリルバッジなど昭和を生きた人であれば
皆良くご覧になられたと思う。
現在の日本車にはグリルと呼べるグリルが存在せず、
バッジを取付けるコトが困難であり、JAFのグリルバッジは
いつしか金属製のステッカーのようなものとなっている。
まあ、この楽しみは往年のと呼べる、懐かしい仕様であるようだ。

PAO姿見。
このグリルの向かって右端に今回はグリルバッジを
装着する予定である。
それでは、今回装着するグリルバッジをご覧頂くコトに致そう。

讃岐  セーフティードライブ。
金刀比羅宮とは香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社であり
明治の廃仏毀釈後は主祭神を大物主神(おおものぬしのみこと)と定めらた。
そして全国のこんぴらさんの総本社である。
主祭神の大物主神は海のかなた(波間)よりやってきたという神話により
海上の神様として金刀比羅宮でお祭りされている。

グリルバッジの裏側。
簡単な組み立て式。
JAFのグリルバッジでさえ最後はプラスチック製であったにもかかわらず
金刀比羅宮のグリルバッジは真鍮製で、非常にプロダクト感がある。
なんでもプラスチックにする現在の風潮に対してのアンチテーゼか?

すこしグリルからはみ出るが、
ギリギリのラインを狙っての取り付け。
裏側では蝶ネジによりしっかりと固定がされた。

グリルの取り付け部。
これを見せるならグリルの脱着の全てを説明したらよかったが、
今回はこれで勘弁。
DIYでも取付けは可能かといえば、いろんな工具があれば
可能であろう。

グリルバッジが装着された。
ということで、金刀比羅具のこのグリルバッジ。
なんとも、デザインも風合いを感じさせウェル的には
ほし~い品目に追加されるコトとなった。
旧き佳き習慣であったことに間違いはない。
グリルバッジを求めて、金刀比羅宮に足を運ぶ機会が出来た。
と言う事で、本日は往年のグリルバッジの装着をご覧頂いた。
今日はコレまで~。
本日の名言
自分への教育は
自分の無知を認めることから始まる
 
byスティーブン・コヴィー
そうですなぁ。人間一生勉強でありまして、
どんどん伸びる人間には必然的にこの言葉が
カラダにしみこんでおりますが、
ぎゃーぎゃーがたがた言い訳ばかりする人間には
まず、自分が無知なのだというコトを知らせる必要があります。
また無知でなくても、無知だと思えば、どんどん吸収出来
素晴らしい人間となってゆくだろうとおもいますなぁ。