どんもす~。ウェルです。
さて皆様いかがお過ごしでしょうか。ウェルは風邪。
では今日も元気良く参りましょう。
本日は大阪府岸和田市のM様の元へ嫁いだ、ラシーントラベラー
をご覧頂くコトに致そう。
ラシーントラベラーである。
トラベラーの特長は、簡単に言えばスピードウェルのラシーンスタンダード。
初心者の方でも安心してお乗りいただけるように、購入後には
すぐに楽しくドライブに出かけれる仕様である。
内装、外装や整備にいたるまで車両をトータルでレストレーションし、
納車後すぐに楽しめるという扱いやすいモデルと言って良いだろう。
たとえば、フロントグリルや背面タイヤステー。
一般的にはラシーンの各部ペイントはやつれている。
購入後もう少し綺麗にしたいなど考えて塗装屋さんにもっていく、とか
そんなめんどうなコトをしないといけないわけだが、
すべては整えた上で納車されるゆえ、心配は要らない。
そう、もっと簡単に言えば、初心者であれば逆に考えもつかないところまで
手が加えられコダワリを持って製作されているのである。
謹製ウェル帆布50デザインレザー張替えシート。
オーナーM氏はかわいらしい女性である。そのことにより
内装のカラーもまたキュートなものとなった。
やはりウェルが考えればいも臭くなり、こういう発想は浮かんでこない。
十人十色とはよくは言うが、オーナーのセンスは皆異なり、
それぞれが思うカラーが一番であることには間違いはないようだ。
シート裏側は柔らかいイエローである。
また、シート裏側には純正ではないポケットが製作されているが、
有り無しの選択も可能。
ウェル的にはなんとかウォーカーや温泉の旅など情報雑誌など、
すこし顔をだすような感覚でほりこみ、後部座席に乗る方用に
楽しんで頂くよう、計らい(はからい)をしてみたいものだ。
実はその、雑誌などが3分ほど顔をのぞかせるよう
ポケットの深さを調整している。というのが
スピードウェルが製作上の粋な計らいであった。
この計らいに是非とも便乗してもらいたい。
パネルラッカーフィニッシュもシート座面と同じピンク色。
ナルディのハンドルはこのキュートさに何をおもうのだろうか。
しかし、しっかり個性が主張されているような気がする。
カメラの調子がおかしく、トイカメラでの撮影となった。
少し魚眼風ではあるが、色もなつかしい。
20年前にとったあの日のネガのようでもある。
しかし、車体のどっしりした風合いはきっちりと押さえている。
ドア下部のラバーは当時のオプションパーツである。
と言う事で、M様ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。
今日はコレまで~。
本日の名言
己が貧しければ
そこに描く富士も貧しい。
by横山大観
さすがはお宝をのこされている大観氏の発言。
貧しい考えであれば、そこに思ふ夢も貧しいのかもしれませんなぁ。
まずは自分自身を豊かにする考え方、志向を身に着けねば
なりますまい。