どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日はコダワリの製品と題しウェルの身勝手な
四方山(よもやま)話と一緒にブログをご覧頂こう。
今日はその二つばかしを掲載しようと考えた訳だが、
まずは第一話。
スピードウェルはPAOの製作でグレードが3つほど存在する。
一つ目は『トラディショナル』
PAOを楽しく乗りましょうというキーワードの基、
予防整備や外装のリペアや内装の張替えなどオーナーの色を
最大限に反映できる非常に人気のあるグレードだ。
二つ目は『ヘリテイジ』
こちらはPAOの純正、本来の姿を未来へ残すべく復刻を目指した仕様。
エンジンなどはオニューになり、新車感覚で素のPAOをお楽しみ頂ける、
またはお楽しみ頂きたいというスピードウェルの願いが込められた仕様。
上記の2グレードの詳細ページは未だ完成しておらず、しかし販売はしている。
そして、今回ご覧いただくのは三つ目のグレード
SW-LTD『スピードウェルリミテッド』である。
スピードウェルの独断と偏見により製作されるこの仕様。
ボディーカラーもシートカラーもウェルが選ぶというかなりの独断により製作。
本来のPAOのコンセプトからは脱線し、目指したものは
英国のロールスロイスである。
ノーマルルーフを使用するところにより、カラーが色濃く反映されている。
もちろんこの車両を製作する前に、ことの発端となる車両が存在する訳だが、
それは月刊スピードウェル2月号に掲載されている
『きっどぎゃるそん号』であるのは言うまでも無い。
ダッシュパネルの革張替え。アンダートレイの革張替え。
ウッドハンドルはお決まりだが、以降はウォルナットや
バーズアイメイプルなどにより装飾されたウッドパネルまで追加される
予感が漂っている。
※アンダートレイに注目。ゴテゴテさがなんともそういう雰囲気か。
現在の完成形であるウェル60レザーがあつらわれ、
上質なフロアカーペットマットが車室内を温かく包み込む。
もちろん、ドアポケット部もレザーがあつらわれており、
数々の細工は見れば見るほど味がでてくることだろう。
と、スピードウェルリミテッドは近日大々的に公開予定。
是非ともお楽しみに頂きたい。
さて、それでは本日の第2話。
前回のブログでご覧頂いたチューニングエグゾーストマニホールドだ。
やはりエンジンに装着し、ご覧頂きたいと思い早速仮組み。
まるでF-1のエンジンを眺めているような光景だ。
さすがは5ZIGENレース部門。ウェルの希望と高い排気効率を両立した
エグゾーストマニホールドの逸品である。
性能はわざわざ言うまでも無く5ZIGENのレース経験から推測して頂こう。
しかし、今後シャシーダイナモにて測定を公表するゆえ是非ともお楽しみに。
では今回のウェルのコダワリとは、
その取り回しにあった。
そう、これ。
オイルのレベルゲージが1番と2番のパイプの丁度間から
引っこ抜けるようになっている。
そう、これ。
おいおいそんなコダワリはへのツッパリですよと思われるだろうが、
玄人の方であれば、この感覚は理解して頂けることだろう。
そう、このような細かな配慮も万全だ、と言いたかった。
そもそも、ウェルは旧車好きから始まり1950年代~70年代までの間の車は
職人と呼ばれる方たちが器用なデザインをエンジンにも多用していた。
そう、ボンネットを開けて楽しむコトが出来た時代である。
今回せっかくチューニングパーツを技術向上の一環として製作するに
してもただ単にかたどるだけでは意味は無く、こういうスタイルが
存在するんだなと、感じて頂けるだけでもうれしく思ふ。
とコダワリのごく一部をご覧頂いたわけだが、本当はもっともっと
いっぱいあり、時間の関係で今日はこの辺で。
今日はコレまで~。
本日の名言
喜びとは、勝利それ自体にではなく
途中の戦い、努力、苦闘の中にある
byマハトマ・ガンジー
つまりはそういうことですなぁ。
練習せずして野球に勝ってもうれしくはありませんなぁ。