古墳とPAO
大阪府羽曳野市の古市周辺には太古の昔に造られた前方後円墳(天皇陵)が
無数に点在している。
それらは日本のはじまり近く、奈良の三輪王朝から大阪の河内王朝へと
移動した証であり、特に古市近辺に古墳が密集しているから
あたしはそれらを日本の王家の谷と呼んでいる。
その中でも一番の大きさ(体積)のもの(応神天皇陵)が存在し
当時はそれがランドマークであったことに間違いはない。
PAOが誕生する1000年いや1500年以上の前から
形も変わらず存在している事に、これからのPAOが10年いや100年
はたまた博物館に入って1000年という年月が経って
今度は、1000年後のクルマとPAOが並べられて写真なんぞ撮られたら
太古の人はPAOという面白いクルマを造って乗り回していたのだなと
きっと未来人に思われるのであろう。
※写真は仁賢天皇陵、埴生坂本陵(はにゅうのさかもとのみささぎ)とされる。
古墳名は野中ボケ山古墳(前方後円墳)。
PAOトラディショナル 前方正面姿見
本日は京都府京都市にお住いのY様の元に嫁いだPAOトラディショナル
(アクアグレイ、ノーマルルーフ)をご覧頂く。
現在ノーマルルーフが本当に少なく、とても珍しいという言葉が
とうとう似合うようになってきたPAOの一台だと言える。
PAOトラディショナル 側面姿見
PAOの前傾姿勢は、デザイン面で意味があるのだから
それだけでもとんがったデザインのクルマであると知る事が出来る。
そしてお尻が持ち上がっているから、後方の姿見がとても可愛らしいのだ。
謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー
今回のはベージュ色に濃茶色のパイピングをあしらい仕上げが施された。
そのカラーは、ダッシュ上下の張替えカラーにも適用し、上面は濃茶、下面にベージュ色と
トータルでのコーデネートとはこういう事である。
ウェルリプレイスメントマフラー
5ZIGENとの共同開発により、純正形状を彷彿としながら
馬力、トルク、燃費を向上させることを可能とした大人らしいマフラー。
アイドリング時の音量は純正と同等を実現し周囲に騒音で迷惑をかけることはない。
JASMA認証プレートも誇らしげに付け車検にも合格するのである。
Y様とPAOちゃんをガシャ!!
この度はY様、PAOトラディショナル納車まことにおめでとうございます。
内外装、バランスよく整備致しましたので、末永くお乗り頂ければ幸いです。
今日ハコレマデ。
本日の名言
想像力は、知識よりも大切だ。
byアインシュタイン
そうですわなぁ。あたしみたいに能書きばかりではダメでず。