どんもす~ウェルです~。
さて、本日は群馬県は高崎市から遠路はるばるお越し頂き、
はれてラシーントラベラーのオーナーとなられた
T様の愛車をご覧頂く事に致そう。
ラシーントラベラーだ。
今回の車両は前期モデルであり、イエローのカラーが綺麗である。
もちろん前期モデルゆえ、後期(平成9年以降)のモデルには
イエローというカラーの設定は無い。
フロントグリルにラッカーフィニッシュがおごられた。
ラシーンのグリルは鉄板ではなく、樹脂で出来ていることから、
ボンネットやフェンダー部などの塗装面を比べると
経年の劣化などにより酷く退色が目立つのであった。
スピードウェル社が製作するラシーントラベラーには
フロントグリルのお色直しとでも申そう、
グリルラッカーが着いてくるから心配は要らない。
つまりは顔が汚ければ他がよくても台無しであるといった感覚である。
ラシーンでは非常に装着の高いナルディクラシックが鎮座する。
今回、メーターパネルには当時の純正木製風パネルが装着されコトとなり、
全面のイメージが統一された訳だ。
ウォールナット風純正ウッドパネルは前期モデルの中の
タイプ3というグレードには標準装備であった。
さらにオプションでも選択できたのだが、今となっては
部品の生産は終了。
ほし~い方にはUSEDでの対応となる。
ウェル帆布社謹製シフトノブの本革巻きだ。
今回は革を染色するところから始まる。
実はシフトノブとレザーシートを同色化するためには
本革を染色しないと実現出来ない。
いくら内装の張替え屋さんだといえども、革を染色するところから始める
お店は少ないであろう。また出来ないかもしれない。
これでウェル帆布社はダテではないことが理解できたであろうか?
常に本気なのである。
ウェル60スタンダードレザーシートが新しいオーナーの心の色である。
最近はウェル帆布のデザインを模したシートも出回るようになり、
本当にありがたいコトではあるのだが、
デザインの本質を理解されないまま模されているところに
ダサさが伺える。
シート一つにも大切なメッセージが隠されている事を忘れてはいけない。
さらにクォリティーにも常に最善の努力を尽くしているので
他の追従を許さないといったところだ。
本当は座っていただければその意味が良く解かると確信している。
リヤシートもご覧の通り。
ラシーンには似合わず少しプレミアムな感覚も漂うが、
せっかく張替えるのであるゆえその優越感に浸ってもらいたいところ。
トラベラーという名の如く、これに乗り旅行を楽しんで頂こう。
さらに後部座席に座られる方々が時間をもてあそばないよう、
フロントシート後面のポケットにはトラベルのパンフレットや
情報誌などをちゃんと挿入しておく事、それが大切だ。
ラシーンの見送りだ。
今回も背面タイヤカバーにはTオーナーがデザインされた
モチーフが飾られるコトとなった。
ウェル帆布社では、こうしてタイヤカバーで遊ぶという、
さらにオーナーの思いを描くコトにより完成度が高まると信じている。
パソコン(イラストレーター)などのソフトを使い
メールでお送りいただければ製作は可能。
あなたもオリジナルのタイヤカバーを製作してみては如何だろうか。
と言う事で、タイヤカバーのデザインを考えるだけでも楽しいのだが、
デザインをカタチに出来ない方はウェルにご相談あれ。
お決まりの記念撮影である。
この度はT様、ラシーントラベラー納車誠におめでとう御座いました。
またお土産まで頂き、感謝感謝で御座います。
旅行、出かけてくださいね!
今日はコレまで~。
本日の名言
日本を今一度せんたくいたし申候
by坂本龍馬
おおっとカンバック名言『以前にも掲載された事がある』
を致しましたが、そう、龍馬人気にあやかり
もう一度掲載いたし候。
しかし、日本の政治ももっとしっかりして欲しいものでもあります。
ウェルが総理になれば、もっと海外に日本を主張するであろなぁ。
そして、メイドインジャパンを大切に致します。