滋賀県大津市 K様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて、本日も納車おめでとうとなるのだが、
今回も滋賀県は大津市からお越しい頂き、はれてオーナーと
なられたK様のラシーントラベラーをご拝見頂こう。
K氏所有のラシーントラベラーだ
平成8年式で俗称はドラえもんブルーとなるラシーンだ。
おいおい、平成8年式であれば、前期モデルであり
グリルを見るとなんと後期モデルになっているではないか。
そう、丁度平成8年末から平成9年にかけての
前期と後期の入れ替わりの時に販売された中期モデル。
というのは真っ赤なウソである。(そういうモデルもあれば面白いのだが)
こちらはK氏が後期モデルのグリルが良いという事で、
スピードウェル社で後期グリルをラッカーフィニッシュにより
ドラえもんブルーに仕立て上げたモノ。
しかし、中期モデルと言っても過言ではない雰囲気を漂わせている
面白いラシーンのスピードウェルモデルでもある。
しかしK氏のコダワリや情熱も非常に熱く、
ナルディクラシックが空間を占領する
ナルディクラシックハンドルが鎮座した。
さらにメーターパネル廻りはウッドパネルに変更し
それだけこだわればと言うところで、
スピードウェル社のコダワリも付け加える事となった。
スピードウェルのコダワリ
スピードウェル社のコダワリ『黒縮みボス』である。
そう、前回のこのボスの特集を行ったのだが、
多くの反響がスピードウェル社に寄せられたところを察すると
皆このイメージが好きなのであろう。
ウェル帆布社謹製レザーシート
今回はウェル帆布社謹製60スタンダードレザーシートを採用。
背もたれ面にはジョルジェットに採用されるコックスレザーがおごられた。
K氏のコダワリがふんだんに生かされる仕様となったわけだが、
ドライバーズシートに腰を下ろす事こそがオーナーの至福になるであろう。
ウェル帆布社謹製レザーシート
後部座席もご覧の通り。
もごもごとしたコックスレザーの質感と、つるんとしたレザーの質感が相まって
なんとも言えぬ往年のと言える仕上がりを実現。
なぜいろんなところで追求できるかと申せば、シートや塗装、整備にいたるまで
熟練のクラフツマン達が一つの目標に向かって、オーナーの意見を
尊重し製作が進められるからなのであった。
タイヤステーも万全のラッカーフィニッシュ
後部からの姿見だ。
背面タイヤステーも発売当初のカラーに再現しペイントを施す。
そう、適当な中古車屋であれば、こういうところは
カンスプレーでおおむね黒色にペイントが施されているという。
なんとも残念な仕上げが施されることであろう。
ボデー同色ドアミラーを採用
K氏のコダワリはココにも反映された。
元々はバンパーと同色となるはずであろうドアミラーだが、
ボディー(ドラえもんカラー)と同色にリペイントが施された。
当時の特別仕様車モデルであったタイプLやタイプJの仕様といったところだ。
はいチーズである
K様とラシーンちゃんをガシャ!!
この度はK様ラシーントラベラー、納車誠におめでとう御座いました。
ラシーンが到着した時の笑顔が素敵でした。
今日はコレまで~。
本日の名言
古い体制から見れば
新しいものはすべていかがわしい

by中内功
そう、古い体制でモノを見るというのは本当に新しい物すべてが
いかがわしい物に見えてきます。
新しい物はみないかががわしい。
いかがわしいと言われれば本当に難しい物ですなぁ。